昨夜は贅沢な夜だった。


職場の先輩宅で新年会を開催。

先輩夫婦と同僚ら、計5人が集り、

飲めや食えやで楽しいひと時を過ごした。


食材は同僚たちが出身地産を持ち寄った。

正月に帰省したついでに

それぞれが段取りしていたわけである。


広島出身者は、そらもう、カキで決まりですね。

殻付き生カキにレモンぎゅーでいただく。

言うまでもなく、おいしい。


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しかし、圧巻はやはり日本海です。

冬の日本海といえば・・・

凍てつく荒波・・・鉛色の空・・吹雪に震えるカモメ

・・・岸壁の母・・・私。旅に出ます。

と、なるわけだが、(何がなるのか知らないが。)


とにかく冬の日本海と聞くと、辛くて、切ないのです。

しかし!


いざ”食”となると、一転急に明るくなる。

すこぶる元気になる。


今回、その日本海からの使者がいた。

富山出身者の通称、「勝ち組くん」だ。

なぜ、「勝ち組くん」と呼ぶかは、後日、追々説明するとして、

今は日本海の方が大事だから先に進む。


その使者がクール宅急便で調達したのが、

冬の味覚の王者。

カ、カ、カニカニカニカニ・・・落ち着け!


カ・ニ・です。ズワイガニです!


しかも、ひとり一杯。計5杯という贅沢さ。


あ、あ、甘い!


茹でカニ良しの鍋もこれまた良しと、

これぞ至福!舌も食道も胃も、みんな喜んでおります!


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写真ボケボケですが・・

やっぱりカニはズワイに限る。

松葉ガニ、越前ガニ、と色々産地によって呼び名は変わるが、

ズワイが一番うまいと思いますね、わたしは。

今回は、紅ズワイガニ。


さらに!

富山といえば、忘れちゃいけないのが、

「寒ブリ」。

中でも特に有名なのが氷見産。

その氷見産ブリも登場!


1センチもあろうかというぐらい

分厚く切って(店じゃこうはいかない)

刺身でガブッ!


ジュワーと広がる心地よいノリノリ上品なあぶら。


「冬の日本海」恐るべし!

おみそれした!

辛いとか、切ないとか言って申し訳なかった。

あんたは偉い!


えっ・・で、お前は何を調達したって???

そのー、わたし関西産でして・・・

たこやき・・お好み焼き・・ってわけにもいかないわね、これ。

ってことで・・・まぁぁぁ、そのー・・

とりあえず今回は・・・

まぁ、なんというか、早い話、手ぶらというか、

今後のために地方偵察に徹したわけです。


(ご勘弁)

「スタミナ系」という食べ物に弱い。

カラダが弱っている時など、特に弱い。


食べるだけで元気になった気分になり、

(実際なっていると思うが・・)

そのラクしてお任せ感がありがたい。


スタミナ系の代表といえば、やはりニンニク。

大好きです。

ニンニクちゃーはん、ペペロンチーノと、

これでもかと思いっきりニンニクちゃんを入れる。

実に頼れるヤツです。


お次は、ニラですね。私の場合。

ニラというのは、見るからに逞しい。

他のネギ系の野菜と間違えそうになるが、

よく見ると全然違う。


ひと言で言って貧相です。奴は。

一見すれば、ビラビラと平べったい、ただの草です。

でも見た目で判断してはいけないよ。

(ニラも人間も・・)


確かに厚みはない。ヘナヘナして頼りなく見える。

でも、色が濃く、芯がビーンと通って

頭のてっぺんまでツンツン活きがよく、

もう真面目を絵に描いたようなヤツです。


ローコスト、ハイパワー。

エコ的にも、とても優秀なのです。彼は。


だから認めてやってほしい。

頭ごなしに叱らないでやってほしい。

もっと話し合ってほしい。

(なんか親を説得する教師みたいになってしまった・・・)



さて、そのニラくん。

食べると、スタミナ一族ならでは

青々しくも独特の土の香りがあり、とても美味しい。

モツ鍋なんかに入ってると特に美味しい。

けれど・・



奴には、欠点があった!

それも不特定多数の人を怒らせるという、

深刻な問題を抱えていた。



今までヤツの良さばかりを言った。

褒めて伸ばそう!

と、思っていたからだ。

だが、そうもいかない。ヤツのためにもならない。

ここは、ハツキリ言ってやるべきだ。

と考え直し、初めて公表することにした。



その問題とは・・・

食べている途中から、食後まで幅広い範囲で起こる。

”シーシー問題”と呼ぶ。


奴はとにかく、やたらと歯に挟まる!

タテ繊維が強靭なのか、見事に歯の間にもぐりこむ。

油断すると、奥歯という奥歯、上下左右、全制覇という

場合もある。

世界保健機構によると、「挟まり」の頻度は年齢と比例する。

というデータもある。



「すき間産業」という言葉があるが、

ヤツは「すき間参入」のプロだ!



また、一旦挟まるとこれが取れにくい。

ガッツリ挟まってしまう。

真面目さ故の頑固さというか・・

こんな時に強情さが裏目に出る。



もう爪楊枝ぐらいでは、どうにもならない場合も多い。

こうなれば、直接指で引っこ抜くしかない。

最初、人目を気にしながら、

そっーと、口中に指を入れて、ヤツの手ががりを探りつつ

端っこをつまんでグイッと引っ張ってみるが・・・滑って空振り。

空振ること・・・数回。



こんなことを繰り返しているうちに

眉は怒りでつり上がり、鼻息も荒くなってくる。



もう人目なんて気にしている場合ではない!

「もう奴と俺の世界。手出し無用」

ンガッー!と、ガッツリつかんで・・・ぐぐぐぐ・・グイッ!

ズコッ!!



か、勝った!



ヤツに勝った!最強のプロに・・・(涙)



人は安堵の表情を浮かべ、

その後、必ず指で引っこ抜いたヤツを憎々しげに見る。



こうしてニラは、いつもニラまれている。

かわいそうな野菜だ。


先に「タマネギせーねん」のことを書いたが、

そんなことを書いている場合ではなかった。

誤算であった。うかつであった。

まさか「タマネギせーねん」がブログデビューとは・・

しかも、2009年の最初のブログとは・・・

油断した。ついつい面白かったので書いてしまった。

もっとカッコ良く栄えあるデビューを飾るつもりでいたのに。

(まぁいいか。どっちみちそのうちグズグズになるしな・・)



さて、「1年の計は元旦にあり」と俗に言う。

たぶん調べてないけど、

物事は最初が肝心という意味であろう。

そういうことなら、実にツライ。

恥ずかしいから手短にサラッと書く。


私は元旦、酔っ払ってスキンヘッドのあんちゃんと

路上でケンカして、しかも交番の近くだったために

お巡りさんに見つかって補導されて、

さんざん説教されて帰された。この歳にして・・・

以上。サラッとおしまい。

(細かいことは幸い覚えてないから、

 あえて無理に思い出す作業は決してしない。)


しかし、帰り道、酔いが少しずつ醒めるにつれ

冷静に考えることができるようになった。

そこでふと「1年の計は・・」という言葉を思い出した。

思い出すのではなかった。

最初が肝心のはすが・・・最初が最悪。

この言葉はこたえましたね。


だが、切り替えの早い私は、この言葉もすぐさま思い出した。

「失敗は成功の母」

そうなのだ。人間、失敗を繰り返しながら成功するのだ。

(そういう失敗は例外だ。物事を成し遂げる努力途上での失敗だ。

 という耳鳴りみたいな声が今聞こえた気がするが、気にしないのだ)


とはいえ、自分なりに今回はいつも以上に反省しており、

(もちろんホントです)

「1年の計は・・」の最初が肝心を

最初の失敗は肝心。としたいと考えた。

出だしでしくじったから、それを教訓にすれば

良い1年になるのではとも思う。


「外の棘は隠して心に仕舞おう」

「謙虚と感謝の2009」

で行こう!


と、考えたりすると、

とても奥の深い有難い言葉に聞こえてきた。

「1年の計は元旦にあり」