竿匠「捨離」師の世界!! The 無工房・・・関東の三者に送る ③ 「風趣 12.8」!! | 美しさを求めて・・・

美しさを求めて・・・

竹の竿を愛しています!

こんばんは(^^)

 

いあや~暑い、暑い、暑い・・・

 

他のことが思い浮かばない(^^;

 

デスクトップの熱は39℃ぐらいありそうで、

 

自分も「陽性?」かと思えるくらいです(^^;

 

 

それでは今日も音楽から参りましょう!

 

お盆なので、ちょっと寂しめ悲しめな曲で・・・

 

スターダスト・レビュー 「木蘭の涙」 アコースティックバージョン♬

 

2度目だったらゴメンなさい!つい好き過ぎて・・(^^;

 

歌いながら、込み上げて練習にならない曲です(TT)

 

これからも大事に時々、聴いて行きたいと思います!

 

 

それでは「捨離師の世界」第三弾!!

 

お贈り致します(^^)/

 

 

はい、残りの二振を「双」で紹介しようと思いました。

 

しかし、開けてみたところ、「羂索」「冷灰」とは全く違う竿でしたので

 

片方ずつ紹介いたします。

 

恐らくですが、どちらも私のところにない「調子」。

 

少し驚きを隠せない、その「生命感」・・

 

まずは観て行きましょう!

 

 

無作 「風趣」 12.8尺 五継 矢野。

 

捨離さんは確か「短めの良材を小継竿で」と言ってたような・・

 

先ず、手に取ったパーツの感触が「未体験」。

 

自分の理想をオーダーメイドして出来上がった感じです。

 

これはちょっとヤバいんじゃないかな・・・

 

また憑依されそう・・・(^^;

 

 

「や」さんと同じ「うずら握り」です。

 

パッと見、違和感が無いと言うことは、

 

デザインが「考慮」されていると言うこと。

 

誰が見ても美しいと言うことは、

 

本当に「美しい」と言うこと。

 

 

今日は珍しく、恐る恐る継いでみました(^^;

 

4本継いだところでストップ!

 

いやあ~堪らんですわー

 

ココに握り付けてほし~い!!!

 

むげんさん!やっぱり送れません(^^;

 

 

軽い‼

 

丈三に近いと思えないバランス。

 

市販品など、通常丈の切り組みでは「素材ありき」かもしれません。

 

この竿は捨離さんの「思考」なのかな・・・

 

どなたの竿とも似ていない・・・

 

オリジナルの「捨離調子」で良いかと思います。

 

私はあの日の「抜粋」を少し感じました(^^)

 

 

3継にも4継にも無いもの「3番」。

 

継が多くなれば竿は難しくなると思います。

 

長竿の5継なら4継の延長となる。

 

しかし、中尺のこれが製作できると言うことは

 

調子を「自在」に操れることになりますね!

 

そういえば、先代山彦さんに凄ーく似ていました!(^^)

 

 

次回は「双子」の「弟」を紹介いたします!

 

そっくりですが、ちょっとヤンチャでしょうか⁉

 

 

しかし、凄いものを作りますね・・・

 

東峰親方もお還りになって、きっと驚くでしょう!

 

「新眼」の更なる「進化」を期待しております!

 

 

それではまた(^^)/