こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【病院巡りで治らない太もものしびれ、だるさ、痛みが悩み。】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
K さん 45歳 女性 店員
K さん:
左足太ももの外側が突っ張ってだるくて、しびれているんです。足が痛くて痛くて、
病院を4ヵ所も言ったんですがどこも湿布と痛み止めだけでちっとも治りません。
動かさないと痛くなるんです。でも仕事で立っていることも多くて、じっと立っていると
今度はしびれてだるく痛くなって立っていられなくなるんです。
私:
分かりました。治療をしていきましょう。
まず全身の気、血、水(津液)の滞りを除き巡りを良くするようにした。
足から腰まで触診してみると膝うらにむくみがあり、仙骨の椎間(骨と骨の間)に
とても固い所がある。腰から臀部にかけての筋肉が固く張っている。
左の腸脛靭帯も固く張っている。
私:
足から膝、腰、お尻を鍼でゆるめていきますよ。仙骨の固い所には糸状灸を
しますので我慢して下さい。ハイ、次に左を上にして横向きになって下さい。
しびれてだるく痛いとおっしゃってる足の外側の腸脛靭帯をゆるめていきますよ。
K さん:
膝下のそこの鍼がすごく気持ちいいです。
私:
つっぱってつらいとおっしゃってる腸脛靭帯のついているところですよ。
終わりましたよ。立ってみて下さい、どうですか?
K さん:
しびれがなくなってますねえ、ツッパリ感もましです。
私:
これで様子を見て又お電話下さい。
その後、鍼灸治療をすると楽になり、1ヵ月ぐらいたつと又だるくしびれると来院され
治療すると楽になることを繰り返していたが半年後にはツッパリ感もなくなり
だるさもしびれも取れた。
K さんの様に股関節の外側から膝下までついている腸脛靭帯が固く張って、
だるくしびれる痛いという方達はよくいらっしゃいます。腸脛靭帯は立つ姿勢を保つ
働きがあります。大臀筋は腸脛靭帯についているので大臀筋が固くなると
腸脛靭帯にも影響し固く張ってしびれたりするのです。
鍼灸治療でこれらの筋肉群をゆるめることでだるさやしびれ痛みが改善していくのです。
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