こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【何年もずっと坐骨の辺りが痛い。その原因は40年前の難産にあった。】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
K さん 68歳 女性
K さん:
右の坐骨付近が何年もずっと痛むんです。整体もカイロもマッサージも
あらゆる所に行ったけれど痛みが取れないんです。
どうしてその坐骨付近の痛みが何年も続くのか、原因を知りたくて
色々お話をお聞きしてみた。すると最初の出産の時、赤ちゃんが
大きすぎて難産だったとのこと。
K さん:
赤ちゃんがなかなか出て来られず、産婆さんが主人に奥さんのおなかに
乗り!って、主人が私のおなかに乗って、赤ちゃんを押し出したんですよ。
出産は骨盤の靭帯と恥骨結合がゆるむことで、骨盤が広く柔軟になり
赤ちゃんが出てきやすくなる。K さんの仙腸関節付近を細かく触診してゆくと
右側にとても固い所がある。
K さん:
その辺がいつも痛い所です。
痛いポイントを探り出し鍼をしたところ。
K さん:
アー!そこそこ!そこがずっとつらかってん!そこやー!
今まで色んな所に通ったけれど自分でもどこが根っこかわからなかったわ。
そこ!そこ!その奥がつらかったということが今ハッキリ分かったわ。
その後、全身治療の後、仙腸関節を中心に痛みのあるポイントを
ゆるめる鍼灸治療を続けたところ、長年あれだけつらかった痛みや
違和感が改善した。
K さんはとても小柄な方なのに、赤ちゃんが大きすぎて出産時に
骨盤の靭帯や仙腸関節に負担がかかりすぎて靭帯を痛めて
しまったと思われる。
そんな時に根気よく鍼灸治療を続けることで、
傷ついた靭帯を回復させ痛みを改善させることが出来る。
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