こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【2年前に顔面を打ったことが原因で顔が痛い】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
T さん 53歳 女性 自営業
T さん:
右の顔が痛いんです。2年前に右目のまわりを強く打ったことがあります。
それが関係してますかねえ?
私:
勿論関係していると思いますよ!顔面を打った時に内出血で青たんが
できなかったですか?腫れあがったでしょう?
T さん:
そりゃもう右の顔が青黒く腫れあがって、外に出れなかったですよ!
私:
青黒く腫れあがったということは、顔を打った時に静脈の毛細血管が
損傷し血管外に出て皮膚や皮膚の下に滞ったからですよね!
その滞っている瘀血を流してゆきましょう。
ちょっと触ってみますよ。どうですか?ここが痛いですか?
T さん:
痛いです。
私:
ここは?
T さん:
痛いです。もう全部痛いですねえ。
ということで鍼灸治療を始めた。全身の気、血、水(津液)の巡りを良くする
治療の後、痛い所に知熱灸(温かく感じたら取り除くお灸)をして触ってみた
ところ痛みのうすれているポイントとまだ痛みの残っているポイントがある。
再度痛いポイントに知熱灸をした。
これを繰り返していく内に痛むポイントが減ってきた。
私:
どうですか?
T さん:
大分ましになってますねえ、まだ痛い所はあるんだけど。
私:
そうですねえ一度で良くなってくれたらいいんですけど体は回復するのに
少し時間がかかりますので様子を見て一週間ぐらい後に又お越し頂けます
か?
そして1週間後に来て下さった時に同じ治療を繰り返した。
3回の治療で顔面の痛みが改善した。
T さんの様に顔の痛みを訴えて鍼灸治療に来られる方達は結構
いらっしゃいますが、その方達の中には T さんの様に顔面を打撲した
方達もいらっしゃいます。
鍼灸治療では打撲したことで傷ついた皮膚や皮膚下に内出血して
滞っている瘀血を取り除き巡りを良くすることで傷ついた皮膚や皮下の
細胞の自己治癒力を呼び起こして痛みを改善させていきます。
お悩みの症状がある場合、ファン鍼灸院にご相談ください
↓↓↓
ファン鍼灸院のホームページ