こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【首と肩の凝りや顎まわりの筋肉が固いのが原因で顎関節が痛い。口を大きく開けられない】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
A さん 45歳 女性 会社員
A さん:
右の顎関節が痛くって口を大きく開けられないんです。
右の首も肩も凝ってつらいです。
私:
いつぐらいからですか?
A さん:
もう3ヶ月ぐらいにはなります。
私:
ちょっと触らせて下さいね。右の顎まわりの筋肉が左より固いですねえ。
顎関節には上下、左右、内外から筋肉がついています。その筋肉が
動くことで口を開けたり閉じたり歯がかみ合わされたりするんですが
その筋肉群が固くなると、その動きの時に痛みが出てきます。
これだけ固くなっていたら、そりゃ痛みが出てくるはずですね、
さあゆるめていきましょう。
ということで治療を始めた。
全身の気、血、水(津液)の巡りを良くした後、首や肩まわりを鍼と灸で
ゆるめていった。仰向けになってもらい、右の顎関節まわりの筋肉を
ゆるめていく治療を行った。
私:
口を大きく開けて、そのままにしておいて下さいね!ちょっと触って
みますよ。ここが痛いですねえ。ゆるめますよ。どうですか?
口を開けたり閉じたりしてみて下さい。
A さん:
ウーン、確かに来る前より少し楽になってる気がします。
私:
痛みが出て3ヶ月になるとおっしゃってるので、1回の治療で痛みを
ゼロに持っていくのは厳しいですねえ。もう何回か治療すれば
楽になられるはずですよ。
ということで10日後に又、治療に来て下さった。
私:
どうでしたか?
A さん:
大分楽になっているんですが、まだ少し痛いです。
私:
分かりました。
と鍼灸治療をした。
私:
どうですか?
A さん:
あらー、ずい分楽になってます。痛みがましになってますねえ。
それとつらかった目がクリヤーになってるわ、
ハッキリ見えますね、アラー!うれしいー!
私:
これで様子を見て下さい。まだ痛みが残っていそうなら
又お越しいただけますか?よろしく!
A さんの様にデスクワークでずっとパソコンに向かっておられると首や肩が
パンパンに張ってきた顎が痛くて口を大きく開けられないと訴える方達は
多くいらっしゃいます。鍼灸治療でパンパンに張っている首や肩をゆるめることで
頭、顔面部の流れを良くし、顎関節まわりの筋肉群をゆるめると、
口の開閉が痛みもなく楽にできるようになります。
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