こんにちは、大阪市のフアン鍼灸院 です。
今回のケースは
【歩くとアキレス腱が痛い、すり足になってよく物につまづくー昔の捻挫が原因だった】
こんな症状が鍼灸治療で改善した症例を紹介します。
患者の S さん:<73歳、 男性>
S さん:
右のアキレス腱が痛くて
足を前に出す時すり足になってるんです。
そしたら物につまづきやすくて困ってます。
私:
そうですか?足を触らせて下さいね!
右足のここ痛くないですか?捻挫したことないですか?
S さん:
エ―ッ、若い時にありますけど、もうずいぶん前のことですよ。
20代の頃のことですよ、でも確かに痛いなあ。
私:
捻挫してその時は治ったと思っていても、
傷ついた靭帯には神経も血管も通っていないので
治りにくくって、後々でも痛みが残っていることがよくありますよ。
この足首を無意識に長年かばってて
右足の筋肉に影響してるのかも知れませんね、治療してみましょう。
ということで足うらから足首、ふくらはぎから腰まで鍼灸治療をした。
昔捻挫したと思われる前脛腓靭帯にも鍼と灸をした。
治療後、ずい分楽になったとおっしゃる。
2週間後に来院された時、今度は足の甲が痛いとおっしゃる。
足の甲の痛みを改善させるため足の前面の筋肉をゆるめていったところ
痛みが取れ足首を使って歩いても痛みが出なくなった。
S さんの様にたとえ50年前でも捻挫した足首が原因で
年齢を重ねてから歩くのに支障が出る方達はいらっしゃいますが
鍼灸治療で歩くのが楽になった方達は沢山いらっしゃいます。
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