アッ!やってしまった!
と 思った時には、もう遅かった。
ひとさし指の腹に血豆ができてしまっていた。
レンガ二枚を運んで下に置いた拍子に、
指の腹をはさんでしまった。
鍼灸師の仕事は指がとても大事なのに、
何てことを!悔やんでももう遅い。
私は鍼灸師だ。この私の危機、
この私の血豆をどう治すか?
とにかく、
血豆ができて、腫れて痛む指の腹全体に
知熱灸をどんどん、どんどん、やり続けてみた。
すると、少しづつ、少しづつ、
腫れと痛みが引き始めた。
翌朝見た時にはずい分ましになっている。
そして、その日
血豆の後はまだ残っていたけれど、
腫れも痛みも引いて
いつも通り仕事をしている私がいた。
日々、仕事をしながらお灸に感心しているけれど、
今回も、やっぱりお灸の威力にはビックリしてしまった。ファン鍼灸院の案内
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