前回の続きです。
ゴールデンウィーク後の診察から1ヶ月後、耳鼻科を再診した。
結果は前回よりもほんのすこ〜〜しだけ、良くなっていた。
ぱっと見では先月と変化がないくらいのグラフだった。
先生)「う〜ん。。良くなっているけど誤差範囲かな(笑)
まぁ少しづつ良くなっているんでこのままお薬で様子を見ましょう。」
そう言われた瞬間、
「先生
もう先に、MRI撮りたいんですけど」
って被せ気味に口に出した。
「良くなっている」とはいえ、先月からほんの少しだ。
先生だって「誤差範囲かな」って笑ったくらいだ。
お薬も1ヶ月、1度も飲み忘れのないように頑張った
でも誤差範囲の結果だった
少しでも良くなっていることに目を向けるべきなのかも知れないが
もう、私の不安と、早くはっきりさせたいという気持ちが限界だった
「脳腫瘍かも知れない」
そう言われて、平気で日常を過ごせなくなった。
先生からしたら「可能性」のことを話したのだろうけど、心を乱される。
もう少しはっきりしてから言ってくれたらよかったのに…なんてジトジトした気持ちを抱いてしまっている私もいた。
そんな気持ちを察してくれたのか、
「あ、MRIね、先に撮りましょうか。」
って、先生も被せ気味に言ってきた。
(まるで私からMRIを撮りたいと言い出すのを待っていたのではないかと思うほどの被せ気味だった笑)
私)「モヤモヤするので。」
先生)「モヤモヤしますよね。」
もっとしぶられるかと思ったので正直ちょっと安心した。
先生が総合病院への紹介状を書いてくれた。
(3日後)
耳鼻科の先生から書いてもらった紹介状を持って総合病院を受診した。
問診がタブレットになっていて、「世の中進んでるなぁ〜。」と感じた。
問診の中で、
「今回の検査結果や 癌だった場合など、一緒に話を聞きたい方はいらっしゃいますか?」という項目があった。
私は最初、「誰もいない」にチェックを付けたが
なぜかふと寂しくなり、とりあえず「配偶者」にチェックを付け直した。
この日は血液検査とMRI予約と説明だけだった。
造影剤を使っての検査になるそうだ。
続きはこちら。