不安や恐怖を感じるのは悪いこと?

 

前回のブログでは、自分が苦手意識を持つ会食や外食の場面になると、脳の「偏桃体」という部分が活発に働くことで望んでいない身体反応が出てしまう・・・といった内容を書きました鉛筆

 

 

 

 

ところで・・・不安や緊張を感じるのは悪いことでしょうか?      

 

不安や緊張があるから会食や外食に大きく反応して嬉しくない症状を引き起こしているんだから、なるべく感じたくない!!と思う気持ちもありますよね驚き

 

ですが、人間は

 

不安や恐怖を感じることで自分の身の安全を守っている

 

という側面もあるのですパー

 

不安や恐怖を感じることができなければ、危険にさらされる恐れもあるでしょうあせる

 

なので、不安や恐怖を感じる力というのは、一概に悪!ということはできないんですね

 

ただ、会食や外食で不安や緊張、恐怖を感じてしまい、本当は楽しみたいはずの時間を楽しめない!

というのは悩ましい問題ですショボーン

 

 

会食や外食で不安や恐怖を感じる人は、過去に食事の場面で何かしらの悪い記憶があり、その記憶が脳に記憶されていますネガティブ

 

そして、同じような状況(食事の場面)になると、その記憶が偏桃体に送られ、過去に感じた不安や恐怖を感じ、さまざまな反応が身体に出てしまうのですネガティブ

 

不安や恐怖を感じるのは自分たちの身を守るためには必要ですが、本来ならばそのような感情を感じなくてよい場面で感じてしまうから困りますね汗

 

だからこそ、少しでも会食や外食に対する認識を変えていくことが必要なんだと、実際の経験を通して思うのですひらめき電球