猫の糖尿病 7月の診察。(ボビさん編) | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の糖尿病 7月の診察。(ボビさん編)

おつかれちゃん。

めちゃ暑いわ。
もうむりー

実は一昨日、ボビ&オロ連れて診察に行ってきました。
これがまた、一難去ってまた一難。



先週末にウンチが出ずに連続で吐いてしまったので便秘かと思い近所の病院へ。
触診でもほぼウンチは残っておらず、残ってるウンチも普通の柔らかさでした。

老化から胃腸の動きが弱くなってる可能性もあるのでプロナミド貰って帰宅。

近所の病院なので詳しい検査はせずに一旦様子見という事で。

とりあえず吐くのは止まったんですが、相変わらず食欲なし。
ちょっとづつ食べるようにはなってきましたが、1回で2~5g程度を1日6~8回くらいです。

もしかして以前から抱えている“脾腫”が悪さをしてるのか?と思いつつ主治医の病院へ。
抜歯後、いまだに違和感があるような仕草のオロゴンもついでに連れて行きました。

残念なことに、急な診察だったので主治医は予約できず別の獣医師が担当してくれましたが、
出勤はされているのでバックヤードでちょこっと診てもらいました。

まずオロゴンは問題なし。
もう少し様子見で大丈夫との事。



で、ボビさんですが・・・

4月の検査から貧血が始まり、腎臓系の数値が上がっていたので腎臓病かもと言われてましたが、
僕的にはどうも貧血が納得できず、腎臓とは違う理由があるのかもと思っていました。

例えば、脾腫により脾機能が亢進することで過剰に赤血球が処理されて貧血になってる?とか。
とりあえず血液検査と超音波をしてもらいました。

血液検査では貧血はやや改善。
BUN・Cre・IP・Ca がやや上昇ですがほぼ横ばいなので良しとしました。


まだ年齢間違ってる・・・

問題は超音波で、なにやら結腸に通常とは異なる状態が見られてCT撮るかどうかを提案されました。
“炎症”もしくは“腫瘍”の可能性。

がびーん。

もう、今どき“がびーん”とか言わんし。
でもがびーんやわ。

最初に脾腫が発覚した時もリンパ腫とか肥満細胞腫を疑われてCT提案されましたが、
その時は経過と症状から大丈夫だと思えたのでCT撮りませんでした。

今回はなんとなく嫌な感じなので撮ろうか迷ってます。
とりあえず一昨日は主治医と話が出来なかったので近々話を聞きに行ってきます。

それにしても・・・
もー イヤなんですけどー。



ちょっと簡単に時系列を書いてみます。

[2023年9月]

ちょっと便秘ぎみですが、食欲ある。

調子は悪くなさそう。

 

[2023年11月]
糖尿病発覚。 腸が動いてない。
BUN高値(74.7)
ケトンが出ていて入院。

[2023年12月]
退院。 食欲不振で血糖値は乱れまくり。
超音波では異常なし。BUNも下がる。
相変わらず便秘ぎみ。

[2024年1月]
食欲不振で不安定な血糖値。
相変わらず便秘ぎみ。

[2024年2月]
血糖値が低値で安定する。
食欲は完全には戻らず、1回少量。

[2024年4月]
糖尿病は絶好調。 いい感じの血糖値。
カルシウム高値(12.4)

BUN高値(55.6)ですが、前回よりダウン。
やや貧血になりかけの数値。

[2024年6月]
腎臓系数値はやや高値で、やや貧血の状況。
食欲は相変わらずあまり無い。
相変わらず便秘ぎみ。

[2024年7月]
少し貧血が改善。
腎臓系の数値はまだやや高め。
超音波にて結腸に腫瘍らしき画像。

ざっとこんな感じです。
とりあえず気になることを書き出してみると・・・

① 2023年9月頃からちょっと便秘ぎみ。
② 2023年11月、BUNだけが高値。
③ カルシウム値がずっとやや高値。
④ 腎臓病からの貧血にしては早すぎる。


BUNだけが高かったのが気になりました。
糖尿病の影響なのか?それとも腫瘍による消化管出血があったとか?

癌になるとカルシウムが上昇するので高値が続いてる?
貧血も腫瘍が関係している貧血なのかも・・・

考えても分からんうえにキリがないなー
とにかく、無麻酔で絞り込める方法はないんやろか?

 

最悪腫瘍だった場合、手術したら結局2回麻酔する事になります。
さすがに抜歯とは次元が違うので、18歳高齢の身体へのダメージも考えないと。

とはいえ、腫瘍なら手術が第一選択肢なのは間違いないけど悩ましい。
はぁ~・・・ただの一時的な炎症でありますように。

まずは主治医の説明聞いて相談してきます。
あまりモタモタしてられないので、迷わないための知識を集めなきゃです。

それと・・・
糖尿病のお仲間ニャンコが虹の橋へ。
 


いつかまた逢えますように。
心よりご冥福をお祈りいたします。