猫の糖尿病 血糖値測定器「アルファトラック3」
おつかれちゃんです。
今日でリブレのセンサーの期限が切れたので、今晩からはAT3で血糖値を測ります。
やっぱ、リブレ付けてたらメチャ楽ちんですね~
AT3(アルファトラック3)について完全に把握してないですし、少ししくじった事があります。
ちょっと中途半端ですけど、書ける範囲で記事にしますね~
この前購入したのが下記の2点。
『アルファトラック3』の本体と、センサーの『テストストリップス』です。
機器の詳細や使い方はメーカーHPでご確認くださいませ。
メーカーHPで書かれていない、AT3とAT2の比較についてちょっぴり書きます。
まず、少ししくじった事は、『コントロール溶液』を買い忘れた事です。
コントロール溶液は本体とセンサーが正常に機能しているかテストする液体。
まぁ、大丈夫でしょう・・・って事で、スルーします。
今回のAT3と前機種のAT2で一番の違いは、“採血用穿刺器具”です。
AT2の時は専用の採血用穿刺器具はありませんでしたが、今回はあります。
(海外ではあったかも?)
ありますが・・・別にコレじゃなくても大丈夫。
一般的に使われている「ファインタッチⅡ」などで全く問題ありません。
Alphatrak3と書かれていますが、ただの穿刺器具です。
病院で購入する際、金額を聞いてから判断してもいい程度のモノです。
お安く購入できるなら本体などと一緒にフルセットで購入してもいいですが、
穿刺針は毎回交換する消耗品なので、ネットで手軽に購入できる方がいいと思います。
あと、価格が分からないので推測ですが、専用って高いですよね。
僕が購入しているファインタッチⅡの穿刺針は、10箱まとめ買いで4,809円です。
1箱(30本入)あたり480円です。
ただし、使ってないので分からないですが、穿刺針の難点である“音”がどうなってるかですね。
穿刺針のボタンを押した時に、「パチン!」って音がするので嫌がる子がいるみたいです。
それでは簡単に比較します。
まず大きさは、若干大きくなってボタンの形状が変わりました。
測定値が出るまでの時間は短くなりましたが、3秒待つので即時ではありません。
テストストリップス(センサー)の大きさも変わり、吸い取る部分もサイドから先端に変更です。
対象動物を選択するコード番号の入力に、コードストリップというセンサーが付属しています。
テストストリップスの各箱ごとに付属してるので、毎回射し込んで設定しますが、
なんでこんな手間が必要なのか分かりません。
ハードの違いはこんなものですが、ソフト面で大きな追加がありそうです。
メーカーHPではまだ準備中ですが、専用のアプリが公開されるかもです。
で、AT2との比較で気になる誤差について。
今回はフリースタイルリブレの数値も一緒に測りました。
【2023年9月11日】
・AT2・・・391
・AT3・・・432
・リブレ・・・487
・院内・・・492
診察で病院に行きましたので、通常の採血した血を使いました。
AT2と院内検査機器との差が大きすぎますが、たまたまなのか・・・?
【2023年9月23日】
・AT2・・・371
・AT3・・・351
・リブレ・・・385
誤差としてはなかなかイイ感じです。
これは自宅で耳から採血した血で測りましたが、リブレとの差もまあまあです。
【2023年9月24日】
・AT2・・・203
・AT3・・・182
・リブレ・・・169
AT2とAT3との誤差が、前回と同様に約“20”です。
今回はリブレの方が低く出ていますが、院内の機器で測る数値が気になりますね~
基本的にリブレは血液ではなく、細胞周辺に存在する間質液の中のグルコース濃度を測ります。
なので、アルファトラックや院内採血での血中グルコース濃度とは少し違うんですよね。
なので本来はアルファトラックの数値が病院での機器に近いハズなんですが・・・
急激な変化があると誤差も大きくなるようなので、そこら辺も影響してるかもですね。
もう少し調べたい事はあるんですけど、ちょっと時間がなくてココ迄です。
とりあえず今日でリブレが期限切れなので、また次回の診察で装着してもらいます。
血糖値安定させるの難しいですね~
まだちゃんと補正できてないですが、やっぱり今までインスリンが少し多かったみたいです。
量の加減がかなり微妙で、食事の量とか回数が不規則なのでその辺から見直さなきゃダメですね。
とにかくがんばろう!
まずは気分転換に映画でも観ます~
でわでわ。