猫の糖尿病 7月の診察。 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の糖尿病 7月の診察。

ふぅ~・・・おつかれちゃん。

今日、7月6日はふくちゃんの日。

あれから2年・・・もう?まだ? そんな感じです。


今週月曜日はオロゴンの診察後に動物霊園へお参りに行ってきました。

ちょっとズレてますが、先月の6月27日はレオ君の日だったので。



話しをオロゴンに戻します。
 

先月の診察から丁度1ヵ月なので結果が楽しみです。
行った検査は下記の通り。

・一般血液検査
・T4測定
・血圧測定
・眼圧、スリットランプ検査
・尿検査


この1ヵ月は甲状腺のお薬(チロブロック)の投薬量を決める為の期間だったので、
輸液とかサプリなどの処置はグッと堪えて様子見していました。

とりあえず結果は・・・合格です^^

腎臓パネル(腎臓系の項目)も予測通りだったので満足です。

【血液検査】



肝臓系がやや高いのが気になりますが、BUNとCreはやや下がってます。
誤差レベルの下がりですが、朝にドライ15gとパウチ40gを食べた事を考えると合格!

テルミサルタンによる薬剤性腎障害からの数値上昇だったので、
早期に対応したのが功を奏して腎機能改善してると確信出来ました。

この確信が重要で、これで次のステップに進めます。
数値はギリギリですが、“今はまだ腎臓病ではない”と思えます。

これは主治医も同じ考えで、「そろそろ年齢的に注意しましょう。」的な状態です。
瞬間的な数値だけみれば慢性腎臓病ステージ1とかいう獣医師もいるでしょうね。

【T4測定】

今回の診察のメイン項目ですが、前回に引き続き問題なし。
しかも完全な横ばいなので、投薬量はこのまま継続の1回1錠を1日2回です。

ただし下がり過ぎも問題なので、定期的にチェックは必要です。
甲状腺については一先ず安心です。



【血圧測定】

実はこれが一番厄介です。
自宅で測っても収縮期血圧が140~160程度です。

今回病院で測って170~180弱です。
多分、自宅で150~160くらいでしょうね。との事なので・・・

この数値でテルミサルタンを飲ませていいか悩みます。
主治医の意見は当然「飲ませなくていい。」です。

僕的には欲張って130~140で安定させたいので、あと20くらい下げたい。

でもオロゴンはj薬に対する感受性が強いので、下がり過ぎる恐れがあって投薬していません。

今は無投薬で様子見しますが、皮下輸液をし始めたら飲ませるかもですね。
まぁ、これは常に観察して考えます。

【眼圧、スリットランプ検査】

結果から言うと、うっすらと雲ってるかもしれないレベルで問題なし!
眼圧も問題なく、ちゃんと見えてますとの事。

ちょうど眼科に強い先生がいたので、主治医ではなくその先生に診察してもらいました。
見えにくいような状態ではないので何もお薬は必要ないそうです。

なぜこの検査をしたかと言うと、お水を飲む時に器をチョンチョン触って確認したり、

お水を飲む前後でワオワオ鳴くので見えにくいんじゃないか?と思ったからです。

とりあえず目は若干曇ってますが、ちゃんと見えてるので一安心。
糖尿病あるあるなので、今後も血糖値の安定は必須なんですけど・・・とりあえずクリア!です。

【尿検査】


これも尿糖が出てる以外は問題なしでした。
比重が若干低い事が気になりましたが、これも主治医的には大きな問題ではないとの事。


糖尿病で尿糖が出ていることを考えると、浸透圧の関係から実際はもう少し高値と同じだと。
よは、糖尿病の糖が出てることで正確な数値が出ていないと思うと。

まぁ、どちらにしてもこれは毎回同じ数値なので気にしていません。
でも出来れば尿糖はなんとかしたいですね~

って感じの診察結果です。
100%思い通りにはいきませんが、とりあえず今回は合格ってことで。

とはいえ、1つなんとかしてあげたいのは、ワオワオ鳴く事です。
なんで水飲む前後であんなに鳴くのか・・・夜なんか全然寝れません!

今回はプロジンクを1本買ったのでちょっと高かった!



あと、たまに便が緩くなったり最後の2cmくらいがソフトクリームになるのをなんとか解明したいです。
以前から頭の片隅にある“高分化型消化管型リンパ腫”じゃなければいいんですけどね~

食事を油断して脂肪が多いフードにすると軟便になる事が多いような気がします。
なので、やっぱり軽度では脂質コントロールが重要だと思います。

とりあえず!

問題ない状態なので、なにかいろいろと試してもいいんじゃないか?と主治医から言われたので、
徐々にサプリをためしていく予定です。

経過はまたご報告しますね~
そでれは皆さま、ごきげんよう~

でわでわ。