猫の糖尿病 5月の診察。 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の糖尿病 5月の診察。

おつかれちゃん。

 

前回3月の診察の日、たしかロイヤルホストに行って感激してたのを思い出したのでまた行ってきたw

相変わらずお客さんの年齢層高めで、若者が一人もおらんかった。



『黒×黒ハンバーグ&アンガスサーロインステーキ』

前回ほどの感激が無いのはなんでや?

まぁまぁ美味しかったけど、次は違うファミレス行ってみよう。

ところでオロゴン先生の診察結果ですが・・・
ちょっと予想外の展開なので、『猫の糖尿病 慢性膵炎 ⑤』の続きは次回にして検査結果をご報告。



最近のオロゴン先生、なぜか10日ほど前から投薬無しで血圧が安定してます。
だいたい、130~150後半で推移してるので、テルミサルタンは飲ませていませんでした。

なぜ急に下がったか分からなかったので、もしかして脱水が進行したのが原因かも?
と思って、数日に1回、自宅で皮下輸液150mlを始めたところでした。

ここ最近の食欲不振や痩せ方、鳴きとかいろいろな変化が嫌な感じしてたんですよね~
で、昨日行った検査は下記の通り。

・血液検査
・尿検査
・血圧測定
・超音波検査


【血液検査】



相変わらず“MCV”と“MCH”が高値で基準値オーバー。
これはやはりビタミンB12や葉酸の不足からくる高値なんでしょうかね・・・

もっと気になったのは、なんと腎臓系の数値、特にクレアチニンが急上昇!
今まで1.5前後だったのが、いきなり基準値超えはけっこうマズいです。

【尿検査】


糖が高いのは仕方が無いとして、比重が低いのは残念。
やはり腎臓系が原因か・・・

【血圧測定】

自宅では朝が130程度、夜が150後半でしたが、やはり院内でも150後半。
なぜ下がったかは別として、とりあえずテルミサルタンは今のところ中止です。

【超音波検査】

やはりいつものごとく消化管の動きがおかしいとの事。
それ以外の腎臓や胃など、腹部超音波で気になる所見はなかったです。

上記の検査をして、輸液セット買って帰りました。



で、オロゴン先生の日々気になる状態はというと・・・


・たま~に、お腹がギュルギュルごにょごにょ鳴る。

・特に水を飲む前後と食後の“鳴き”が酷い。
・最近、食欲が激減してきた。
・体重が診察の度に減って、7kg以上あったのが5.5kgくらいまで落ちた。
・血糖値が全然安定しない。
・高血圧だったのが、投薬無しで正常値になった。
・ちょっと怒りっぽくなったかも。


もしかして・・・まさか・・・でしたが、念のためにT4を測ってみたところ・・・



基準値超えてるやん・・・あかんやん。
微妙な数値ですけど、症状から考えると『甲状腺機能亢進症』の可能性が急浮上!

僕も主治医もそれは大丈夫やと思ってたんです。

ところが勘違いしてて、以前測ってからT4の値は全然調べてませんでした!

もしかして、だいぶ前から見落としてたかもですね。
進行すると食欲も落ちてくるみたいなので・・・まだ確定じゃないですけど。

今までなんとなくギリギリだった腎臓系数値も、これが原因で表面化してなかったのか?
高血圧も下痢軟便もそうですし、不安定な血糖値も説明がつきます。

主治医以外の先生は軽度の慢性膵炎だろうと診断してましたが、
主治医は本当に慢性膵炎なのか?と少し疑い気味だったのも納得です。

一応、昨日の診察では無投薬で少し様子を見ると言う事で帰宅しましたが、
やっぱり投薬しながら様子を見た方がいいように思うので、お薬出してもらう事にしました。

今日の夜にお薬取りに行ってきます~
多分、「チロブロック錠」を処方されると思いますが、副作用の低血糖に気をつけなきゃです。
ちょっと今からいろいろ調べるので、続きはまた次回の更新で。

でわでわ。