メラノーシスとメラノーマ | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

メラノーシスとメラノーマ

みなさん、今日もお疲れちゃん。

最近ご飯ネタばっかりだったので、久しぶりの猫ネタです。
書きたい事は山盛りなんですけどね・・・なかなか書けません。
 

まずオロゴン。



相変わらず不安定な血糖値と、ひゃーひゃー五月蠅い雄叫び。
ご飯は安定して食べるしウンチもモリモリ。

高血糖なのでオシッコの量はやや多め。
伸びた犬歯はグラつきもなくニョキニョキ伸びてる。

けっこう元気なんやけど、何を訴えて叫んでるかは未だに不明。
そろそろ診察に行く予定です。

お次はボビさん。



関節炎がちょっと痛いみたいで、たまに痛そうに歩いてます。
9kg近い大型なので、モエギキャップを1日2粒与えてます。

たま~に吐きますけど、連続して吐かないので良しとしてます。
脾腫や関節症の経過も気になりますが、実はもう1つ要注意事項があります。

実は以前からあった眼(虹彩)のシミ(色素沈着)が嫌な感じに変化。
ふぁんふぁんにもありましたが、ボビさんと違ってもっと滲んでてシミっぽかったです。

ふぁんふぁんは色素沈着のメラノーシスだったようですが、
ボビさんの場合はもっとハッキリしてて見た感じは全然違います。

右目(向かって左)の瞳孔の下です。

↓(2020年10月11日)この時点では無かった。


↓(2021年4月8日)小さい小さい黒点。


↓(2021年10月13日)まだまだ薄く小さい。


↓(2022年5月29日)ハッキリとした黒点に。


↓(2022年8月14日)最近少し大きくなった?


ただの色素沈着(メラノーシス)なのか、それとも悪性の虹彩メラノーマなのか。
5月末の診察時には眼の検査もやって眼圧にも問題なかった。

主治医の病院には眼科専門医がいて、5月末の診察は白内障の検査目的で眼科予約してました。
その時に眼科医が気付いてるのか気付いてないのか・・・

最初は変化が無かったから自己判断で経過観察してたので記事にしませんでしたが、
変化があったらモタモタしてられません。

確定診断は難しいので大きさや広がり方、凹凸、眼圧等の経過観察が基本。
良性のメラノーシスが、ある時から虹彩メラノーマに変化する事もあるので要注意。

これ以上大きくなったり数が増えたりすると悪性の可能性がかなり高まります。
急に広がって眼圧が上がったりぶどう膜炎になるとほぼ確定やと思います。

そうなると眼球摘出が最善の処置になります。
というか、現在の獣医療ではそれ以外の対処がない。

前回の診察では「眼圧検査」「眼底検査」「スリットランプ検査」の3つ。
次回はこの3つに「超音波検査」を追加してもらう予定です。

なぁボビさん、気合で治してや。
診察行ったらまたご報告しますね~

 

でわでわ。