猫の糖尿病 5月の診察。の続き。 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の糖尿病 5月の診察。の続き。

昨日の記事の続きです。
 

とりあえず血糖値をなんとかせねば!と思いつつ、原因があるならそちらをなんとかしないとどーにもならず。
起きてる間じゅう鳴いてるのも全く理由が分かんないです。

食べたり飲んだりする時以外も鳴いてるし、何か要求してるのは間違いない感じでなんですけど、
認知症や神経障害とは違うみたいです。



高血糖と関係ある感じなんですけどね~
何処かの痛みや違和感を訴えてるんちゃうかな?

主治医に聞いてもよく分からんみたいでスルーされてます。
ん~~~困った。

夜中の3時頃まで20~30分おきに鳴かれるので寝不足MAXです。
何か見落としてるんかなぁ~???

で、血液検査結果はというと・・・



MCV(平均赤血球容積)がいつも少しだけオーバーしてる。
あとはコレと言って大きな異常は見当たらずでしたが、BUNがちょいオーバー。

ここ1年半くらいはずっとBUNは基準値チョイ超えで、
別の病院では腎臓病のステージ1に片足突っ込んでると言われてます。

主治医の意見は・・・
「微妙ですねぇ~。」
「腎臓病かは別として、食事は気を遣ってもいいかも。」
「サプリとかは飲ませても飲ませなくてもどちらでもいいです。」

といった感じです。





SDMAは昨年、2021/07/05の時点で“13”です。
正直、SDMAの推移はあまりアテにならないので測ってません。

昨年夏頃からのBUNとCREの推移は以下の通り。

【BUN】基準値:17.6~32.8
・43.4(2021/07/05)
・28.0(2021/10/05)

・32.0(2021-10/18)

・34.0(2021/11/08)
・37.3(2022/02/28)
・39.8(2022/05/24)

【CRE】基準値:0.9~2.10
・1.78(2021/07/05)
・2.00(2021/10/05)
・2.10(2021/10/18)
・1.41(2021/11/08)
・2.10(2022/02/28)
・1.48(2022/05/24)

こんな感じで推移してますが、ホンマに腎臓病ステージ1なんでしょうかね?
これを“腎臓病”のくくりに入れてしまうと考え方や方向性を間違えそう。

この状況でステージ1の初期という獣医さんもいると思いますが、
そもそも、この程度の数値は何かの影響で2次的・3次的に上がると思う。

今、獣医さんから「慢性腎臓病のステージ1の初期です。」と言われている猫さんの中で、
本当に腎臓病の子って、どれくらいいるんでしょうか?

ステージ1ならまだしも、ステージ2とかステージ3って言われつつ、

実は他の基礎疾患からの影響で数値が上がってるだけ。なんて事も多々ありそう。

 

本当に何も基礎疾患がない慢性腎臓病なら、
多少の変動はあっても大きく悪化改善を繰り返すなんて事は無いと思う。



あっ・・・横道それたから話し戻します。
オロゴンの場合、糖尿病で高血糖が頻発して脱水もあるハズ。

昨年2021年の7月と10月を比べてみるとBUNが大きく下がってます。
この時は腎臓病療法食の比率を大きく増やしました。
今年2022年の2月と5月のBUN高値は高血糖と脱水気味が原因かな。

あまり“腎臓病”という言葉にとらわれ過ぎてしまうと過剰対応してしまいそうです。
とはいえ、高血糖なので腎臓に負担がかかってるのは確実なので悩ましい。
糖尿病と腎臓病、どちらの治療もやり過ぎないようにするのが難しいところです。

ちなみに、今は全くサプリは飲ませていませんし、自宅で皮下輸液もしてません。
でも、ちょっと欲張っていうと、もうちょっと数値は下げたいですね~。

なので、腎臓病対応としてではなく、腎保護目的で“エネアラ”を飲ませようと思ってます。
“HHラボ”も考えてみましたが、今はまだいいかな?って感じで保留です。

『EneALA(エネアラ)』

 

『HHラボ』

 


“エネアラ”に含まれる5-ALA(アミノレブリン酸)は糸球体濾過量を増加させ、
腎臓の濾過能力改善や低下の予防で特許を取ってます。

他にも脂質代謝を促進改善とか、抗炎症・抗酸化作用とかあります。
詳しく書くとややこしくなるので、また機会があれば記事にします。

さてと・・・
結局、糖尿病以外に基礎疾患があるかどうかが分かれば手っ取り早いんですけど・・・
はぁ~・・・ただいまポンコツなのでとりあえず頭休めます。

でわでわ。