猫の糖尿病 5月の診察と今。 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の糖尿病 5月の診察と今。

最近、猫ブログじゃなくて御飯ブログになってたわ。
 

いろいろ考えるのに疲れてしまって思考停止しています。

考えるというより、調べて理解する為の頭の回転が止まってる感じかな~

只今、ポンコツです。

ちょっと時間が経ちましたが、先月の診察結果と現状報告。
ちなみに、あれからボビさんは何となく復活してます。



さてさて。

糖尿病絶賛継続中のオロゴン先生。
相変わらず血糖値は不安定でジェットコースター。

高血糖をたたき出してますが、打てば下がるのでギリギリOKです。
いや、決してOKな値じゃないですけど、どーにもならず。

インスリン抵抗性の問題か?とも思いましたが、
なぜか以前よりも少ない量で十分下がってます。

下がってるといっても高血糖が頻発してるのは確かで、
今回測ったフルクトサミンは・・・563!

身体の何処かで炎症があるとコントロールしにくくなるので、
口腔内もしくは消化器系の問題を抱えてるんでしょうかね?

口腔内はキバが抜けたり伸びすぎたりがありますし、
消化器系もちょっと軟便になったり超音波でグレーな動きも確認しています。

ただ、無麻酔の検査ではトータルで見るとほぼ異常なしの診断です。
インスリンが効いてるのは数値に表れてるし・・・いったいなんなんや?



不安定になった原因が基礎疾患以外にあると考えると・・・

①インスリンの種類が身体に合わなくなった。
②食事量や回数、タイミングが少し変わってしまった。
③そもそも、Ⅱ型糖尿病ではなく1型糖尿病?


だいたいこんな感じか・・・

ならプロジンクからランタスに変更するという案が既にあります。
やってみないと分からないですけど、基礎疾患が無いというのが確定すれば試してみます。

は対処できそうで、なかなか難しい。
現在、おやつ的な少量を含めると、1日8食。
まぁ、ちょっと食べ過ぎですけど、これで安定する時期もあるので間違いではない。

回数を減らすと1回の量が増えて血糖値の上昇率が跳ね上がるハズ。
回数を増やして1回の量を減らせば血糖値の急激な上昇は起こりません。

ほとんどの獣医さんは1日2回~3回っていいますけどね。
それでコントロールが上手くいってる子って、どれだけいるんでしょうか?

獣医さんは「食べれば上がります。」って言いますが、
とろリッチを2~3本食べたくらいじゃ上がりません。

もちろん、打ってるインスリンの量や食べるタイミングにもよりますが、
追加で沢山食べても下がり続けることもありますし、食べないのに上がることもあります。

最近この“食事量やタイミング”とインスリンの関係性がよく分からんようになってきた。
ゴチャゴチャ考えすぎなのか・・・ここら辺も只今ポンコツです。

の糖尿病の型については、猫はほぼⅡ型糖尿病って言われてるだけなので、
オロゴンがそうだという確信は元々ありません。

もし、1型だった場合、血糖値を下げるインスリン分泌量だけでなく、
血糖値を上げるグルカゴンの分泌にも異常が出てくる。
そうなるとコントロールしにくくなるのは当たり前で、お手上げです。



上記①②③に加えて、暁現象とかソモギー効果がありますが、
これはそれだけなら対処できなくもない。

人間では暁現象が起こってるかどうかは夜中の3~4時頃に血糖値を測ってみれば分かるそうです。

暁現象が起こっていれば、この時間帯に血糖値を上げるホルモンなどが分泌されて高血糖になる。
ただし、これが猫に当てはまるのかは不明やね・・・生活自体が昼夜逆転してるから。

ソモギー効果は対処は出来ても、そもそも見極めが難しい。

低血糖になった時に身体が危険を察知して自分で血糖値をあげてしまうのがソモギー効果。
これは低血糖に限らず、急激に血糖値が下がる場合にも起こる反応です。

なので、血糖値が高かったからといって急激にインスリンを増量すると逆効果になります。
少しづつ下げていくつもりで同量打つか、少し控えた方がいい場合もあると思います。

こればかりは誰も教えてくれないし、どの程度血糖値が高かったかにもよるでしょうね。
打たないと下がらないし、打ちすぎると逆に上がってしまうし・・・むずかしいわ~



『血糖値を測って、インスリンを打って、ご飯を食べてもらう』

という単純で地味な作業なのに、なぜかめちゃくちゃ難しい。
さてと、どうしたもんやろか・・・・

長くなったので続きは明日の記事に書きます。
ちょっと上がってきた腎臓系の数値とかあるので、血液検査画像も明日載せます。

でわでわ。