オロゴン再診 所感と所見。 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

オロゴン再診 所感と所見。

今週の月曜日、先週の診察で聞き忘れた事があったのでまた病院行ってきました。

肉球の出来モノは「なんなんでしょう?」って感じでしたが、悪性っぽくないので様子見に。
今は細胞診はまだせず大きくなるかどうかを見てみます。



で、腸の方をどうするか。

前回の超音波で腸に変な所見があったのでプロナミド飲ませてましたが、
一撃で超軟便になった事を伝えて投薬はナシに。

現状でウンチの一部分がちょっとだけ軟便である事と、
超音波画像で少し動きが悪かった事以外に酷い症状がないので結局様子見に。
 

腸も出来モノも、『様子見=よく分からん。』って事で終了。

どう考えてもなんかあるように思うのであれこれ説明したところ、
“年齢”とか“食事”の話しをし出したので早々に退散しました。

動物病院でよくある、モヤモヤとイライラの残る診察。
なんかしっくりせーへんなぁ~

とりあえず早く終わったので、帰宅してオロゴン置いてからランチへ。



・国産真鯛のグリル 醤油バターソース
・食べ放題の焼き立てパン


家の近所にある、ちょっと高めのファミレスって感じです。

『神戸屋レストラン』
 

 

なかなか美味しかったので機嫌が直った。

で、話しを戻します。

主治医は『炎症性腸疾患』とか『高分化型リンパ腫』を視野にいれてたようですが、
そこを大きく疑うほどの“所見”はまだ無いようです。

うまく言えないですが、世話人は“状態”や“症状”から異常を考えますけど、
獣医師は“兆候”や“情報”から考察して異常の有無を検討する。

“所感”と“所見”の違いみたいな感じでしょうか。

『世話人=所感』
『獣医師=所見』


例えば・・・歩き方がおかしい時。

世話人・・・脚を引きずってる感じ。痛そうな感じ。動きが悪くてじっとしてる。←所感
獣医師・・・触っても痛がらない。腫れてないしレントゲンでも折れてない。←所見

この場合、「ちょっと捻ったんですかね?様子見ましょう。」で終わる事が多い。
ここから先を予測考察するのか、ただ様子を見るのかで温度差ができてしまう。

今回、結局は次のステップに進むだけの“所見”が無かった事から、
年齢からくる腸の衰えや、食後や飲水後に考えられる症状と判断したのでしょう。



これ以上話をしても進展しないので帰ってきましたが、なんか納得できずです。
かといって、これ以上考えられないなら仕方がないですよね。
なのでもう一度、変化があった頃から今までの状況を羅列してみます。

①昨年の春頃から不規則に鳴き続ける事が増えてきた。


②お水を飲む前、食器の前で水を眺めたり考え事したりする事が多々ある。


③お水を飲む前後に訴えるように連続で鳴く事がほとんど。


④夜中だけでなく昼間も突然鳴いたりするが、声をかけて撫でると鳴きやむ。


⑤水を飲む時、首をかしげて躊躇いながら飲む事が稀にある。


⑥水や食事は全く痛がっていない。お腹を撫でられるのは嬉しいみたい。


⑦左上犬歯がニョキニョキ伸びてるが、全然グラグラしていない。


⑧左下の犬歯がいつの間にか抜けて無くなってる。


⑨口腔内はそれほど酷くなく、歯肉炎もほとんど無い。


⑩昨年飲んだ抗生剤で左上犬歯の化膿は治まり、口臭も無くなった。


⑪グラついた歯はないし、触っても痛がらない。


⑫カリカリもボリボリ噛んで食べるw


⑬1回の食欲は少し減ったが、夜中に1回食べるようになった。


⑭ウンチはいい感じ。でも最後の2cmくらいが軟便。


⑮昨年は大豆くらいのウンチを数粒漏らす事が一時的に見られた。


⑯食前食後に関係なく、お腹がゴニョゴニョいってることが多い。


⑰レントゲンでは異常なし。リンパの腫れなどもも問題ない。


⑱超音波画像では通常にないような、ぎこちない動きが見られた。


⑲腸管の一部にやや厚みがあるように見られた。


⑳嘔吐は1~2週間に1回程度で不規則。

とりあえず書き出したけど・・・で?って感じやねw
まずはここから色々考えてみますが、こんな時に必要なのはコレ!



イカリスーパーの「わさびマヨネーズおかき」と、「卵卵ぼーろ」。
これでさらに気分を高めて無駄な考察を楽しみます。

最初はお水を飲むときに躊躇ったり鳴いたりする原因は“口の中”と思ってましたが、
もしかして腸の違和感や痛みからなのかとも思える感じ。

“鳴き”の違和感は獣医師には分からないのでこちらで考えるしかないですよね~

『炎症性腸疾患』とか『高分化型リンパ腫』じゃなく、全然違う病気が隠れているのか?
それとも『腸活』が必要なだけなのか?

そもそも全てが糖尿病からの影響なのかも気になるところです。

そう言えば、昔、腸内環境でのサプリやフードの栄養素について勉強したので思いだしてみます。
すっかり忘れてるし、かれこれ8年くらい経ってるので一から勉強かもしれませんね~
長くなりそうなので、考察とか腸内環境あれこれについてはまた次の記事に書きます。

でわでわ。