猫の耳血腫 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の耳血腫

必需品記事の続編アップする前に、ちょっと気になるオロゴンの症状をご紹介。

タイトルの『耳血腫』です。
調べれば詳しいサイトが沢山ヒットするので、とりあえず簡単に書きます。



【症状】
なんらかの原因から耳(耳介)に内出血(又は分泌液)を起こし、酷い場合はパンパンに腫れてしまう。
柔道選手の耳を想像してもらえれば分かりやすいです。
(柔道選手の耳も耳血腫が原因です。)
耳介は軟骨で出来ていて、治療が遅れたり症状が酷いと治っても耳の軟骨が変形します。

【原因】
外耳炎から耳血腫になる事が多いそうですが、原因は様々です。


・外傷
・外耳炎、中耳炎、内耳炎
・ポリープ
・免疫系が関係している可能性も。

【治療】
原因に対しての治療と耳介にたまった液体の除去です。
抗生物質や抗炎症剤、インターフェロンなどを使い、腫れた血腫部分は切開又は注射器で抜き取ります。
再発を繰り返したり重度の場合は手術で軟骨と皮膚を圧迫縫合したりもする。

オロゴンの場合、超初期の内出血だけの状態ですが、
実は1ヵ月以上前にも小さな水ぶくれと内出血がありました。



血糖値を測る際に耳の縁から血を採りますが、
それが原因で耳血腫になったり耳がボロボロになる子もいます。

最初は耳にアレルギーが出た為、しばらく採血せず様子を見てました。
治まってきたのでいつもの様に採血するためペンライトを当てたところ、
なんか内出血してて水ぶくれまでありました!

なぜ左耳が内出血をおこしてるか全く分からずです。
ちなみに、1ヵ月ほど前の水ぶくれが出来た時は様子を見てたらおさまりました。
やっぱり採血で耳に傷をつけたのが原因なのか?とも思ってますが謎です。

耳血腫が酷くなって長期間続いたり回復が遅れると、
治っても耳の先端がシワシワっとなって変形したりします。



最近作った『かぶの葉とちりめんじゃこのふりかけ』


材料はゴマ油と醤油とゴマのみのシンプルな味。
美味しく出来ました。

ん~~~・・・しかし困った。

片側の耳からだけで採血すると回復が間に合わないんですよね~
無視して採血し続けると耳がボロボロになっちゃいます。

なので今は毎日採血せずに、なんとなくの雰囲気でインスリン打ってます。
ほぼ打つ量は決まってるので大丈夫なんですけど、たまに滅茶苦茶下がってる事があるのでちょっと怖い。



もうすぐ糖尿病発覚から丸三年で、4年目に突入です。


インスリン打ってる場所も皮膚が固くなってるので、次の段階にいきそうなので気を引き締めないとダメですね。
犬歯の抜歯も控えてるし、高血糖の影響からの腎臓ダメージとかも心配ですし。

ある大統領が「ベストよりもベターを狙う。ベターを積み重ねる事でベストに近づく。」
って言ってましたが、そんな事言ってられへんです。
これからは出来る限り“ベスト”を狙わないとね。

でわでわ!