猫の糖尿病 7月の検査結果 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の糖尿病 7月の検査結果

久しぶりのオロゴンです。


10年前のオロゴン。今とあんまり変わらんw
 

数か月前から高血糖が続き、多飲多尿になってました。
なんかおかしいので4月末に血液検査だけしましたが・・・

前にも書きましたけど腎臓系の数値が嫌な感じ。

輸液したり食事を変えたり、ちょっと経過観察中でしたが、
ふくちゃんが入院中の7月あたまに検査してきました。
やったのは血液検査と尿検査、それと腹部超音波です。

まず、4月26日の血液検査がコチラ↓



BUNとクレアチニンが高い。
BUN:36.0
CRE:1.82

この2つ以外は問題なし。

糖尿病なので糖尿系の数値は高くても気にしません。

この血液検査をしたのは家の近所の病院です。
とりあえずの対処として皮下輸液を提案されたので、

毎日ではないですが飲水量などを見ながら自宅輸液しました。
で、今回はかかりつけだった病院であれこれ検査。
 

【血液検査】


クレアチニンは少し下がってますけど、BUNがまだ高い。
BUN:43.4

CRE:1.78

通常の血液検査以外にSDMA、フルクトサミン、T4も。
SDMA:13(基準値内)
フルクトサミン:555(不良)
T4:3.0(基準値内)


しかしフルクトサミンがヤバいw

これでモリモリご飯食べてご機嫌なのは褒めてあげたい。
なんとか下げねば・・・合併症とか出てきても不思議じゃない値やね。

オロゴンは元々クレアチニン値が高くない子だったので、
ギリギリまで上昇したのが嫌な感じなんですよね。。。
検査機器により基準値が違うのも判断しにくいです。

【尿検査】



これだけ高血糖が続いてるので糖が出てるのは当然。
ただ、比重も1.020なので、なんとか頑張ってる・・・って感じがするし。

当然、UPCも測ってみた。
UPC:0.11(基準値)

今は特に問題ないけど、常に気にしている方がいい項目。
念のために自宅で血圧測ったけど全く問題なし。
たしか収縮期血圧が132でした。

【超音波検査】

腎臓や膵臓、肝臓は問題なしでした。

が!

脾臓にちょっとだけ不具合が!

大きさはボビさんほど肥大していないですが、
ほんのちょっとだけ大きいうえにやや凸凹してる!

なんとなく少し凹凸がある程度なので、今はこれ以上検査せずです。
ボビさんは尋常じゃないくらい肥大してましたので、
本当の兄弟ですからなんらか遺伝的なものがあるのか?と。



どんどん大きくなる腫瘤なら手術が必要になるし・・・困ったもんやね。

結局、この状態では腎臓病かどうかの確定診断は難しいですが、
ステージ1の初期に入ったと思ってもいいかもと言う事。

皮下輸液は体調を見ながらでいい感じだと思います。
良さそうなら無理にしなくていい。

サプリなんかも今は必要ないとの事ですが、ちょっと悩むわ。
基本的に糖尿病なのでエネアラとHHラボは服薬させようか検討中です。

食事はロイカナがリニューアルで発売した『早期腎臓サポート』を勧められました。
以前の『エイジングケアⅡ』のような製品だそうです。

血糖値のコントロールが出来るなら腎臓系のフードを取り入れてみようと思ってます。
どちらにせよ、まずは高血糖をなんとかしないとアカンのですが、これが一番難しい。
 

ベーサルとボーラスの2種類でやるには低血糖対策が必須になるので、
必然的に耳から血糖値を測るんじゃなく、リブレで24時間対応しないといけなくなります。

永遠に24時間リブレを付けたままっていうのがネックやなぁ~
とりあえずフルクトサミンを400以下に出来そうなタイミングで病院行ってきます。

でわでわ!