猫の慢性腎臓病 ふくちゃん編 その後。 | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の慢性腎臓病 ふくちゃん編 その後。

さてさて。
経鼻カテーテル設置から本日で4日目です。

・BUN:137.1、Cre:8.94
・自分から食べない飲まない。


という状態は、あきらかに数値的にも状態的にも末期です。



この状況で経鼻カテーテルというのは、この情報だけ見れば無理な延命に感じますし、
「ちょっとやり過ぎなんちゃうか?」って思う方もいるハズ。

実際、僕が逆の立場ならそう思うかもしれません。
“枯れるような最期”を求めている方からすれば、
お世話どころか無理な延命そのものと感じるでしょうね。

なので、昨日のふくちゃんの様子と、お世話の内容を簡単に。
 

当のふくちゃんは、全く気にせず生活しています。

取ろうともしませんし、エリザベスカラーも付けてません。

最初は包帯巻いてゆるく止めてましたが、
今は包帯も取ってガムテームでペチッと付けてるだけですw
あ、鼻の横は2ヶ所ちゃんと付けてもらってます。


 

【昨日一日のふくちゃん】
・朝方から夜中までにオシッコは5回。ウンチ1回(親指程度)
・ウロウロと寝場所を4カ所移動しながら寝て暮らす。
・たまにお外を眺めてボォ~っとしてる。
・午前中、キッチンでカリカリを20粒程度食べた!←めちゃ嬉しい!
・ミャウミャウパウチのクリーミーを僕の指から半袋食べる。
・夕方と夜、供用廊下を15分ほどウロウロ散歩。
・何度かキッチンに来てご飯欲しそうにするが、出しても食べずにプイッ!w
・お風呂場で飲む水は回数も量も減ってしまった。
・1日に数回、擦り寄ってきてブラッシングを催促してくる。

【お世話内容】
・カテーテルでの流動食は1回で25ml、それを5回与える。
・食事と食事の間にお水だけをカテーテルで数回与える。1回10~20ml程度。
・お薬サプリは全て砕いて粉状にして水で溶いたものをカテーテルで与える。
・毎晩の皮下輸液は140mlから50mlに減量。
・経口での投薬は一切無しに。
・朝晩のウンチマッサージ&ブラッシングは必ず。



【お薬&サプリ】
・テルミサルタン(血圧の測定結果によって)
・ファモチジン(ガスター)
・セレニア(制吐剤、2日に1回)
・レメロン(食欲増進、数日に1回)
・HHラボ(水素サプリ)
・レンジアレン(リン吸着剤)
・コバルジン(活性炭)
・エネアラ(アミノレブリン酸)
・有機桑葉つぶ(ケルセチン)
・アンチノール(関節炎対策)
・プロラクト鉄タブ(鉄及びビタミンB群)
・デンタルバイオ(口内炎対策)
・ラクトパワー(検討中)

【ご飯】
・腎臓サポート リキッド
・ビオ ベテリナリー
・ミャウミャウ 15歳からの クリーミーほたて風味
・ドライフードあれこれ

こんな感じです。

経鼻カテーテルの詳細はまた別記事に書きますが、
楽になると思ったら大間違いでした!
お薬砕いたり、シリンジ用意したりとやる事が増えて忙しなりましたw





↑重病っぽいわwww

ちょっとは痩せたけど激やせしてる訳でもないし、
毛並みもいいし、ウロウロしてるし。
腎臓病末期とは思えない見た目です。

食べない(食べられない?)理由が尿毒症なのか、口内炎なのか・・・
なんとか自分で食べてくれへんかなぁ~

流動食も与え過ぎないようにしないとダメですし。
あとはどのタイミングで外すか?ですね。

次回は経鼻カテーテルについて詳細アップします。
でわでわ!