ボビさんの『脾腫』、ちょっと考察。と、【 猫魔王ブログ 】
先日アップしたボビさんピンチ!の記事。
良性悪性問わず、肥大した脾臓がどうなるかにより選択肢も変りますが、
破裂の危険があるなら“開腹・切除”の選択肢になるでしょう。
でも、原因が分かって縮小させる事が出来るのが一番ラッキーです。
ただし、現状では原因が全く分からずなので・・・
とりあえず状態を羅列してみました。
・部分的ではなく全体的に肥大する“脾腫”
・針生検では悪性のものは確認されず。
・血液検査でMCV(赤血球容積)が高値。
・血液検査でRETIC(網赤血球数)が高値。
・血液検査でLYMが(リンパ球)が低値。
・血液検査でEOS(好酸球)が低値。
・上記以外に検血液査で異常はナシ。
・以前より体重が1kg程度減った。
・触診で腹部(脾臓)の硬さが分かる。(なんとなく硬い)
・脾臓の肥大(幅12cm程度)をレントゲンで確認。
・超音波画像は綺麗に肥大しているだけ。
・食事量は絶好調時の70%程度までダウン。
・飲水量は絶好調時の60%程度までダウン。
・やや元気は無いが、グッタリしている訳ではない。
・おしゃべりは健在www
・昔から水はガブ飲みしていた。(1日500ml前後は確実に。)
・ファモチジン服用前は毎日連続嘔吐あり。(2月1日以前)
・ファモチジン服用後は少量の嘔吐が1回のみ。(2月1日以降)
・ここ2ヶ月くらいは軟便の日が多々ある。
・食事はドライ8割、ウェット2割。
・しょっちゅう身体をナメる。
・床はナメないのに壁やホコリをナメる。
普通じゃない行動とか状況って、こんなもんかな?
こうやって書き出しててふと思いついたんですが・・・
猫では稀なんですが、“真性多血症”とかは考えられないのかな?と。
ヒトでは赤血球系が上昇して脾臓が肥大するらしい。
それにしてはRBCとかHCTとかは基準値内やし・・・
このまま有耶無耶になって原因が分からんままは避けたいです。
ちなみに、床とか壁をナメるのはミネラル不足っていうのはホンマかいな?
分からん事だらけです。
それはさておき。
先日、あるサイト製作者様からご連絡を頂き、相互リンクさせて頂きました。
猫の見た目や行動から何が考えられるか?といったアプローチの仕方や、
マメ知識や暮らしに役立つアレコレを分かりやすく書いたサイトです。
可愛いイラスト入りのQ&A方式での書き方も見やすいです。
『猫魔王ブログ』
面白いのでお時間があれば是非覗いてみて下さい。
上記リンク先の下の方に僕のブログがちょっぴり紹介されてます。
でわでわ!
明日から数日間は過去記事をちょっと編集します。