猫の慢性腎臓病 ふくちゃん編 もうちょっと! | ふぁんふぁんのしっぽ ~猫の腎臓病・糖尿病 ブログ~

猫の慢性腎臓病 ふくちゃん編 もうちょっと!

前回のセカオピから10日目の今日、ちょっと早いですが診察に行って来ました。
って、前からセカオピセカオピといってますが、実は10年以上前からの主治医先生です。


 

副院長という立場の女医さんで、お子様ができたのでしばらく休職していましたし、
平日は夕方までしかいないうえ、午後は手術とかで午前の診察予約でしか診てもらえません。
 

また、隣街になるので気軽に行けないことから、使い分けています。

近所の病院は、「ん?」と思った時に簡単な検査と消耗品購入でのみ通院し、

治療方針の相談などは主治医先生にお願いしています。
できれば漢方とか自然療法に強いサードオピニオンが欲しいところです。

あ・・・また話がそれた。戻します。
 

今日は簡単な検査と今後1か月間の治療方針について。
心臓の超音波と尿検査については、血液検査と血圧測定の結果次第という事で。

まず血液検査は最低限の項目だけ。


 

前回(9月7日)からあまり日にちが経過していないですが、ほぼ横ばいで変わらず。

少し上がったり下がったりですが、食後などでの誤差程度の変化。
 

8月15日から毎日自宅で皮下輸液を120ml程度していましたが、

9月7日の診察で輸液を徐々に減らす方向にしたため、
9月7日~13日までは120ml→80mlに減らしてました。
 

その後、14日からはさらに量を減らして70mlを一日おきにしたので、
今日の数値は前回よりも改善されていなくてもOKでした。

輸液を減らして数値が極端に上昇していないかどうかが知りたかったので。

あと、測ってなかったT4は全く問題なかったので、甲状腺機能亢進症はクリア。
1か月後はBUN50前後、Cre3.0台を目標にして頑張ります!


それより!

今日の目的は血圧です!

結果は・・・もうちょっと下げたいですが、まずまず良好!

前回は最高血圧(収縮期血圧)が210前後ありましたが、今回は160前後まで下がってました^^
 

厳密にはUPC(尿蛋白クレアチニン比)と合わせて考えるのが理想ですが、
ここまで下がっていればとりあえずこれ以上の検査は必要なし。
穿刺による尿検査は何度もしたくないので良かったです^^

あと、心臓の超音波はいまのところ大丈夫でしょう。との事で今回は見送り。



ここで投薬をどうするか?というお話に。

現在、一日に服用する吸着剤などのサプリメント以外のお薬は下記の通りです。
 

【朝】 ・ラプロス 1錠  ・フォルテコール2.5 2錠
【夜】 ・ラプロス 1錠  ・アムロジン(アムロジピン) 1/4錠


本来はもう少しだけ血圧を下げたいところですが、
10日程度でいい感じに下がったので、1か月ほど経過観察です。

とりあえず今日からは皮下輸液を1日おきに60mlとし、
家にあるフォルテコールが無くなり次第、「ベナゼハート錠」というジェネリック医薬品に変更。

(ベナゼハートはフォルテコールの後発品で、ベナゼプリルを成分とするACE阻害薬です。)



阪急川西能勢口にある「津の田ミート」の和牛コンビ赤身ステーキ

 

 


あとはここ1ヶ月でなんとかしてBUNとCreを下げること。

それにはフードとサプリのチョイスが重要で、それが一番の難関です。。。
療法食をがっつり食べてくれたら有難いねんけどなぁ~・・・

吸着系のサプリメントはお薬とのタイミングが難しいから悩みます。
それよりも、動物用の血圧計を買おうか悩み中・・・
 

まぁ、がんばろう!

でわでわ!