発病から今まで③ | 22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

22歳がんと闘う!ステージIII期→胸膜転移→Ⅳ期へ

21歳でがんになり、手術で摘出後、1年後に再発を宣告されました。
今までの経験や感情と、これから始まる闘病生活について記録していきます。


お久しぶりです。
また更新に間が空いてしまったー。


2014年の5月下旬に手術を終え、術後苦しみながらも最短の1週間で退院しました。

正直、左の肺が半分なくなったとかよく分からなかった。

肺機能は70%くらいに落ちるって言われていたけど、普通に呼吸する分には問題ないし。

若いから肺が蘇生することもあるって先生に言われて、なんとなくランニングを始めました。

走るのは嫌いじゃないけれどやっぱりきついー。肺が云々とかじゃなくてただたんに自分に体力がないだけなんだろうなと思ってました。

ところがどっこい、再発がわかった時の呼吸器検査で、肺活量がだいぶさがってて、やっぱり影響あったんだ…!ということは、走るのがきついのは体力ないからじゃないのね。肺が全部あればもっと走れてたのね。とちょっと嬉しくなる(もうよく分からない)



去年の日記より。

5/24
この1ヶ月間、自分の感情をうまく言葉にできないでいた。怖い、辛い、苦しい、なんで自分が……いろいろあったけど、手術を目前にして先生の話を聞いている時にこれだって思った。
「悔しい」学生最後の大切な時間を犠牲にしてしまって。家族、友達、彼氏、大切な人を悲しませてしまって。自分の将来の可能性が傷つけられたような気がして。悔しくて涙が出た。
でも。泣いて泣いてふと思ったのは、悔やむのは違うのかなって。病気になったのは自分のせいじゃない。原因があるわけでもない。不可抗力とはこのこと。だから、起きた事実を悔やむのはこの場合間違っている。のかな…。
先の不安が大きくてどれだけ前向きなこと考えても一瞬で覆される。先生の言うことも分かるけど一人になってもずーっと笑顔でいられるほど私はできた人間じゃない。
思いつめて涙を目頭まで浮かべるのを俯瞰している楽観的な自分と、ノー天気を前向きと言い換えて、なんとかなるでしょって考えてるのを戒めてる自分と。共存。
1人が辛い。




あれ。
意外と弱かったなぁ自分。笑

これは術前で少しセンチメンタルになった時に書いたやつだね多分。


今でも時々これが自分の身の上に起きていることだっていうのが信じられなくなります。

こんなに元気なのになぁ!


また、去年の日記から抜粋して書きます。

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