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9/9(水) 国際親善試合 ガーナ戦(中立地)

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◆スタメン◆
都築・中澤・闘莉王・駒野・長友・長谷部・遠藤・俊輔・憲剛・前田・岡崎
◆ベンチ◆
都築・阿部・内田・今野・本田・稲本・橋本・玉田・岩政

◆交代◆
後半18分・・・長谷部→稲本

後半24分・・・本田→
俊輔
後半24分・・・前田→
玉田
後半39分・・・岡崎→
興梠
後半39分・・・憲剛→阿部
◆結果◆
4-3で勝ち

見てる分には楽しい試合でしたが、あまり良い勝ち方ではなかったですね。
後半の中頃を過ぎたあたりからガーナの足が止まってなんとか勝利を奪えたといった感じでした

相手はつい数日前にW杯予選をやったばかりで非常に疲れていたというのが率直な印象です。
良い部分・悪い部分それぞれ沢山ありますが、それが明確にわかったことは財産になります。
今回のオランダ遠征は
岡田JAPANにとって非常に大きな収穫になったのではないでしょうか。

~前田~
先発メンバーに入ったFWの前田は非常に良かったと思います。

身体能力で勝るガーナ代表相手にしっかりと自分の仕事が出来ていました。

岡田JAPANとしては今回が初陣だったと思いますが、チームの方針に非常に合っていたのではないでしょうか。
元々上手くてよく気が利く選手ですから怪我さえしなければこれくらいやれて当然といえば当然ですけどね。
強いて課題を挙げるのならば、シュート数が少ないことですかね。

~稲本~
相手が疲れ始めた時点での出場でしたので、評価が難しいですが、プレー自体は非常に良かったです。
今後は徐々にチャンスも増えるでしょうから通しでどのくらいできるか見たいですね。
現時点で長谷部・遠藤に次ぐボランチの三番手なのは間違いないと思います。

~攻撃の形~
今日は"相手が疲れた状態なら身体能力は関係ないし、得点が出来る"という大きな収穫がありました。
今後は相手を疲れさせるための効率的な攻撃の形を増やしていく必要があるのは間違いないです。
では、どうすれば相手を疲れさせることが出来るのかというとオシムJAPANにヒントがあります。
オシムJAPANでは"ピッチを広く使った大きな展開"が非常に多くありました。
逆に岡田JAPANの攻撃の形は密集からのショートパスがほとんどです。
大切なのは密集と大きな展開のバランスをしっかり取ることだと思います。
こういった型がしっかりと出来てくれば非常に面白くなるのではないでしょうか。
 

明日はガーナ戦

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明日はW杯出場を決めたガーナとオランダで対戦します。
日本が苦手とする身体能力+リーチが武器のチームですから、苦戦するのは間違いないでしょう。
岡田監督がどういったメンバー構成で臨むのかが非常に気になるところです。
特に気になるのはボランチの位置にどの選手を持ってくるかですね。
個人的にはオーストラリア戦のような微妙なメンバー構成には欲しくないというのが本音です。
ベストメンバーでスタートし、交代枠を使って徐々に落としていくという形にして欲しいものです。

ということで恒例の注目選手ですが、今回はなし。
メンバーが決まってないのですから注目選手を挙げようがありません。
強いて挙げるとするのならば、先発の可能性がある岩政ですかね。
東アジア選手権以来の代表ですから彼自身気合も入ってるでしょう。
今後の代表を考えると間違いなく必要な選手ですから楽しみです。

9/5(土) 国際親善試合 オランダ戦(AWAY)

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◆スタメン◆
川島・中澤・闘莉王・内田・長友・長谷部・遠藤・俊輔・憲剛・玉田・岡崎
◆ベンチ◆
都築・阿部・駒野・今野・本田・稲本・橋本・前田・岩政

◆交代◆
後半0分・・・玉田→本田
後半39分・・・憲剛→
興梠
◆結果◆
0-3で負け

前半の守備に関しては満点といってよい出来だったと思います。
問題は攻撃の部分と後半のペース配分と選手交代だったのではないでしょうか。
攻撃に関しては動き出しは良くても動き直しが少なく、非効率なプレーが多かったように思います。
ペース配分も後半立ち上がりから前半以上にペースを上げてましたから疲れるのは当然。
さらにオランダは5人もの選手を交代した中で日本はたった2人の選手交代でした。
ただでさえ相手よりも運動量が多い日本が疲れて走り負けるのは当然でしょう。

選手を代えられないというのなら何のために今回のメンバーを招集したのかという話です。
交代で使える選手を招集すべきだと思いますし、使わない・使えない選手は呼ぶべきではないです。
今の選手の使い方ではそのうち選手が潰れてしまうんじゃないかとかなり心配。
中盤の選手であれば石川・柏木・米本あたりは呼ぶべきじゃないですかね。
米本に関しては期待を込めてですが、石川・柏木ならまず問題ないでしょう。
彼らは運動量もありますし、アイディアや武器も持っているわけですから。
居ないというよりは呼ばないというのが現状なのではないでしょうか。

岡田監督の描いているチームのコンセプト自体は正しいとは思います。
日本の抱えている選手達を考えると出来ることというのは限られてますからね。
課題としては攻撃の形をより煮詰める・ペース配分・選手召集と交代コンセプトの明確化ですかね。


続いて選手個人の批評。
まずは今回注目していた岡崎と本田から。

~岡崎~
あのワンチャンスのトラップミスが全てでしょうね。
あそこでしっかりとトラップし、決めていれば展開も評価も違ったことでしょう。
ああいう場面を作り出すセンスは認めますが、FWが点を獲らないと話になりません。
前半0分だろうが後半ロスタイムだろうが決めるチャンスでしっかり決めて欲しいものです。
岡崎はそれを実現する才能があるからこそ、期待してるんですがね・・・。

~本田~
いつもより守備はしていたものの、ボールを持っても怖さはなく、散々の出来。
日本のサッカーには合わないと言えばそれまでですが、その中でも色を出すことが求められます。
彼の良さは得点能力と強引さですが、代表で求められる強引さは闇雲な個人の勝負ではありません。
仕掛けなければいけないところで仕掛けて欲しいのであって、他はチームプレーに徹するべきです。
パスがこないではなくて、パスが貰える位置に動くことが重要なのではないでしょうか。
自分が欲しいところに都合よくボールが来て勝負出来るわけじゃないですからね。
ただし、代表のサッカーに合わせようという意識はプレーの中にありました。
後はそれをさらに高めていくことと、自分の武器を磨くことですかね。


続いて個人的に気になった選手。

~長友~
攻守共に素晴らしく、運動量も非常に豊富でした。
チームは3失点しましたが、特に悪いところが見当たらなかったです。
欧州のクラブでも十分やっていける選手ではないかと思います。

~憲剛~
負け試合で絶賛しても仕方ないですが、本当に素晴らしい選手ですね。
長友もそうですが、憲剛もオランダにとってはかなり嫌な選手だったのではないでしょうか。

~長谷部~
怪我が治ってからリーグ戦不出場でコンディションが不安だったものなかなかの出来。
ベストならもっと良いプレーが出来たとは思いますが、これから徐々にでしょう。

明日はオランダ戦

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明日は欧州の強豪であるオランダと相手のホームで対戦します。
ビッグクラブに数多くのタレントを有していますし、現時点で欧州で唯一W杯出場を決めています。
そのオランダが本気のメンバーを招集したということもあり、今の日本代表の力を知る絶好の機会と言えるでしょう。
課題が出るのは当然ですからあまり気負わずに自分達の持ってる力を全てぶつけて欲しいですね。

この試合で多くの方に注目されているのは本田ですが、個人的に一番注目してる選手は岡崎です。
J1最高のFWに成長した(と個人的には思っています)彼の真価が問われる試合になると思います。
ゴール対する嗅覚・執着心共に非常に素晴らしいですし、動き出しの速さはオランダにも通用するでしょう。
相手はフィジカルに優れている上に欧州トップクラスですから、彼の全てをぶつけるには十分過ぎる相手でしょう。
今回のW杯には絶対に必要な選手と見ているだけに一流相手にどの程度力を発揮できるか非常に楽しみです。

続いて注目なのが、エールで結果を出して現地でも注目されている本田。
普段プレーしているVVVよりはだいぶプレーしやすくなると思うので、どの程度自分の色が出せるか注目です。
オランダで磨いてきた"自分"を披露する為にはこれ以上ない最高の舞台ですからね。

トルシエから日本代表への伝言

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SportsNaviにトルシエにインタビューした時のコラムが掲載されていました。
トルシエといえば02年に日本代表を本当の意味で戦える代表に育て上げた名将。
その名将が今の日本代表をどう見てどう感じるのか興味のある方は是非ご覧ください。

トルシエから日本代表への伝言=前編(SportsNavi)
トルシエから日本代表への伝言=後編(SportsNavi)