ピースボートの旅、11寄港地目はフィンランドの首都ヘルシンキです
最近では映画『かもめ食堂』のロケ地として知られています。
船室のテレビではレイトショーとは別に映画やテレビドラマが毎日放映されています
寄港地を舞台としたものも放映され
数日前にかもめ食堂も放映されました
のんびり自然豊かな街なんだなーというのが映画を観た私の印象でした
まずは市街地まで出てぶらぶら
ショッピングセンターには大好きなマリメッコのお店が入っています
見ているだけで楽しい!
めぼしい物を見つけましたが
日本のネットで買ったらもっと安く買えるかな~とか
今買ったら荷物になるな~とか考えてとりあえずスルー
どうしても欲しかったら戻ってこよう
また適当にぶらぶらしていると変わった建物が見えてきました
カンピ礼拝堂です
外壁はモミの木を曲げて作られているそうです。
こちらではミサや結婚式などの教会行事は行われず
各々の祈りを捧げるためだけにされています
静寂の礼拝堂と呼ばれているように
中に入るとシーンとしていて
外の音が全く聴こえません
祭壇もとてもシンプルです
無になれる!毎日通いたい!!
そして地歩きで予習済み、1852年開業のヘルシンキ最古のカフェへ
ウキウキワクワクしながらお店を目指し着いたーと思ったら休業
無休のはずですがその日(6月24日)のフィンランドは夏至祭の最終日!
臨時休業ですね
最近臨時休業によくあたるなぁ
シナモンロールが食べたかった!!
悔しいけど記念にパチリ
気を取り直してマーケット広場へ
露店のテントには果物や野菜、工芸品なとが売られています
「プリーズ、ディスカウント!」で値切ってお土産を買いました
そしてこちらで昼食
トリプルミートセットです
野菜炒めの上にミートボールとソーセージ、トナカイのお肉がのっています
シカ肉より先にトナカイ肉デビュー
うん!美味
臭みはなく柔らかくてでも歯ごたえがあって
食べてみるものですね
次に元老院広場と階段の上に建つヘルシンキ大聖堂へ
銅像はロシア皇帝アレクサンドル2世です。
なぜここに立っているのかは勉強不足でわかりません
フィンランドはスウェーデンに約650年、その後ロシアに約100年間支配されていたため
そこら辺が関係していることは確かですが、、、
ご存知の方、教えてください(笑)
階段に座ってしばしヘルシンキっ子になってみたり
大聖堂の中はこちらもシンプルです
そしてフィンランド最大のデパートへ
ブランド品はもちろん沢山のお店が入っています。
そこで運命の出会い
朝狙っていたマリメッコのショルダーバッグが30%オフ!
即買い
免税で14%くらい返ってきます!
ちなみにフィンランドの消費税は24%
その分福利厚生が良くて国民の満足度が高い国として知られています
18時になり閉店時間。
こちらではほとんどのお店が18時で閉まってしまいます
そのため24時間オープンのスーパーマーケットへ
ピースボートの人ばかり(笑)
お菓子などのお土産の調達にはスーパーが一番です
ただフィンランドなのにメイドインイタリーとかもあるのでよく吟味しなければなりません
ここでもお土産を買ってヘルシンキ一日目は終了
ヘルシンキの帰船リミットは二日目の11時!
そのためホテルに泊まったり夜な夜な飲み歩いた人もいるそうです
私は友達に誘われて前日休みだったマーケットへ
前日食べられなかったシナモンロールをゲット!
ミッションクリアです
アフタヌーンティーの時間なコーヒーとともにいただきました。
ボリューミーですが甘くなく美味しかったです
もっとシナモン効いていても良かったかな~
そしてデパートに入っているムーミンショップへ
ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンさんはヘルシンキ出身の方です
そのため街にはムーミングッズが沢山!
私はムーミンは特に好きではないので
ムーミン好きな友達にお土産を買いました
それにしてもみんなムーミン好きだな~
ヘルシンキは公園が沢山あって
人口密度も少ないので印象通りとてものんびりとしています
信号のない横断歩道ではほとんどの車が止まってくれるし
店員さんは丁寧だし
ある程度英語は通じるし
オシャレだし
素晴らしい街です
今のところ住みたい街ナンバーワンです