好きこそものの上手なれ〜

 最近、少し色々と気になっていて、、、上の記事(↑)がとても良いな〜と目についたのでご紹介しつつ、自分の小さな経験(未完、子育て中)も再認識しようかと思います。下記に記事から一部抜粋して「サッカー」⇒「勉強やスポーツ」に変換します。


「子どもが勉強やスポーツを頑張るときは、勉強やスポーツにはまった、つまり大好きになったときだと考えます。」


 息子の場合、サッカーは比較的に早くはまっていました。なので、本人もスクールやチームに早く入りたいと、周りからも早く入れたらと、催促されましたが、その好き(サッカー愛)が熟成されるのを待つことにしました(心と体の両面から技はのんびり)。はまった理由は、多分、草サッカー@公園でのミニゲーム、ゴール!(得点)だと思います。なので、今現在もほぼ天然の泥臭いFW(一択、守備力ゼロ)で頑張っています。

 私から自主練お願いするのはほぼリフティング位です。リフティングをサッカー小僧の挨拶(入り口、礼儀、ポールも友達)だと思っているからで、それ以外はいっしょに体を動かす感じです。


好きにならず、はまらなかったこと

 一つは「水泳」です。約4年間通って学童クラスは全クリして4泳法も最低限OK、コロナ対策縮小後のプチ大会も好成績。だけど、始めるときの4泳法習得したらの約束で聞くと「辞める」即答でした(キツいから)。

 水泳は奥様の勧めで(学校の授業だけではとのことで)始めました。私は小さい頃から、川も海も市民プールも遊泳プールも、時には島(遠泳)もと勝手に泳げて勝手に潜っていたので、当初必要あるのかな〜と考えていましたが、今では息子とたまに行くプールや海で(海はコロナ禍もあってまだ一度ですが)、脱力して良い感じなので花丸(結果オーライ)です。

 続きですが、水泳は毎週末いっしょに自転車で通って、観覧席からチェックして、自主練(補講)して、いっぱい口出ししていました。階級制(目標クリア方式)はある一面では良いとは思うのですが、友達もいないし、本来イヤイヤなので(コーチの話は良く聞いていましたが)、加えてコーチ一人で10人から最後の方は30人位(反復練習、泳ぎっ放し、これがキツいとのこと)を見ているので、どうしても力任せ、筋力(筋肉)に頼った泳ぎになりがちなので、タイムや選手育成コース(進級)が目指しているところではなく、自然と安全に遊ぶことが私の指標でもあるので、姿勢(フォーム)についてゆっくり繰り返し。大前提として浮いてから泳ぐ、浮いてないと溺れてもがいているのとそんなに変わらないかと。後述するトランポリンも浮いて(ストレートジャンプ)から技を仕掛ける、スケボーもスノーボードも浮いて(オーリー)から技を仕掛ける、が基本かと考えています。この基本が本当に難しいし、奥深く、地道な反復練習が必要になるので、好きこそになりますね。※サッカー(チームスポーツとして)の場合の基本は何でしょうか、最近だと「止めると蹴る」又は「ドリブル」とかとか、では昔の人達は!?どう考えていたのか、、、とても話が長くなるので今回は割愛します。


 二つ目は「スケボー」です。これは父母(私達)の共通の趣味であり(下手ですが)、もうほぼゴリ押しでした。1、2歳の頃からコロナ禍前まで、県内のスケボー場を併設している公園に連れ回しては、朝から晩まで、特に夏場は屋外で1日中遊んでいたので過酷条件下だったと思います(息子以外には出来ません)。と言っても、スケボーとストライダーをほんの少し乗る程度なので、後は交代で遊具で遊んたりサッカーしたり虫捕りしたり(虫、ザリガニ、これが始まりです)、少し年上のお兄ちゃんお姉ちゃん達と水遊びしたり、ちょっと早い良い青春だったと思います。

 昨日聞いたら「スケボーはもうちょっと(無理)」と言っていました。冬山が遠いのと(私の時間も限られているのと)、やはり脱力と軸を感じるのに持って来いなので、「無理しなくて良いよ、怪我も怖いし」とは言いましたが、密かに機会あればまたトライさせようかと考えています。年上や大人との良好なコミュニケーションの基になった経験だと思いますし、スノーボードにはがっちりはまっているので、これも結果オーライではあります。


好きではなくて、その後好きになったけど続けられなかったこと

 この場合は「トランポリン」と「体操」が当てはまります。トランポリンは幼稚園の頃から、これも奥様の勧めで(お友達といっしょに、The習い事、でも最後まで残ったのは息子だけ)、バッヂテスト全クリして、本人も選手育成に興味があったのですが、体重の軽い低学年には強度(反発、身体への負担)が大きいので体操へ移行。鉄棒とマット運動はそれなりですが、トランポリン効果もあってか跳び箱は大得意に!これからの感じでしたが、サッカースクールに入ることになった段階で敢え無く終了。

 トランポリンと体操のおかげて、息子自身も転ぶこと(受け身)に絶対の自信があると言っていますし、サッカーやスノーボードも安心して見ていられます。


好きではなかったけど、今ではドはまりしていること

 ここまでの流れで言うと、「スケボー」からの「スノーボード」と、「トランポリン、体操、リズムトレーニング(追記)」からの「ダンス」(ヒップホップ)になります。この二つはもう十分に好きなので、逆にちょっとお休みしても良いんじゃないかと。と言っても早くに、思い通りに、はまったわけではないので(複数年かけたので)、別記事で書きたいと思います。


 サッカー中心の記事ばかりだと、一見のんびりゆっくり、寛容な親?のように見えるかもしれませんが、全くそんなことはありません。費用対効果や機会損失も考えるので、子供にも権利があると認識していますが、親の権利も行使するスポ根、スポ魂主義です。何より家族(全員)が一番なので、必死にバランス取るのが役目だと考えています。タイトルとは反しますが、親のレールやサポートも時には必要(必須)だと思っていますし、自立、自律のためには放任主義(見守る)も大アリ。これは完全に私個人の考えですが、真剣に取り組んでいることは全て繋がり報われると信じています。何事も継続は必要ですが(*^^*)

↑今年初の満月🌕でした(*^^*)