作詞家の松井五郎さん、作曲家の松本俊明さんお二人の作品を主軸としたライブイベント。
JZ Bartというおしゃれな空間で、2部制のライブ。
どんな名曲も人々に歌われ、耳に入ることで愛され続けるのでは?
歌いつづけられることがとても大事で、そうでないと忘れ去られてしまう。
歌われない歌は死んでしまう。
そう、10年ほど前、某アーティストがそうしみじみと語っていたのをふと思い出しました。
(30年以上も音楽活動をしている彼がバンド時代の青臭い曲やアイドルソングを今でも自分のステージで歌うことの意義、
そのことにその時私ははじめて気づいたのです)
松井さんも松本さんも数々のネームバリューのある作品を世に送りだしてらっしゃいますが、
たくさんの曲が日々生まれてくるゆえ、そんな歌たちも流行歌の中に埋もれてしまいがちな時代なのです。
なんとか自分たちの手で自分たちの歌をみなさんに聴いていただけたらいいなあ、とこのようなライブを企画してみました、と。
そのようなお話を松井さんがされていました。
はじめて松井五郎さんのトークを生で聴きましたが、
親しみやすくてお話上手だなあという印象を受けました(今回のMCでした)
もともとはバンド活動されていて、歌を歌い、曲も作っていたけど、
ものになったのが詞だったの、というようなお話をされてましたね。
なるほど、ステージに立つことには慣れてらっしゃったのかな・・・。
一方、松本さんは華奢な身体にスタイリッシュな衣装をまとい
(1部では黒のきらびやかな細身のスーツ、2部は白のハット、白の長袖シャツ、白のスリムなパンツ)、
でも、なにかとはにかんだ表情がとてもキュートな方でした。
カジュアルな衣装で、と打ち合わせしていたのに、君だけそんなオシャレでずるいよ、と松井さん笑
そんな松本さんが自らピアノを演奏し、
そして健児さんのライブではおなじみの須磨和声さんがバイオリンでご登場でした。
(ステージはボーカル、ピアノ、バイオリン、ベース、パーカッションの構成)
以下セットリスト。
Saltie(vocal)
ゆらぎの月(松井五郎さんのコレクションCDを制作したときに工藤静香さんが歌ったものをジャジィにアレンジ)
永遠(パク・ヨンハさんに提供した曲)
野島健児(voice)
いづれ、ありふれた日常
その手に帰る日(1部)
1LDK(2部)
川島ケイジ(vocal)
キスで女はバラになる(田原俊彦さんに提供した曲)
いつでも僕は君といる(ホ・ヨンセン(SS501)さんに提供した曲)
城南海(vocal)
ジェラシーの織り糸(坂本冬美さんに提供した曲)
いつか星になる(城南海)
(アンコール・松本さんのピアノソロで)
Heart(パク・ヨンハさんに提供した曲。ピアノソロゆえ、歌詞をみなさんにお聴かせ出来ないのが残念、と松本さん。歌詞がとても素敵なのです、と)
Saltie(vocal)
ひとりにひとつの空(未発表作品)
(何かに、夢に?
行き詰まっている人への、明日へ向かえる応援歌のような。
「誰かになりたいの?」という問いかけの歌詞が印象に残っています)
健児さんのパートだけお先に少々詳しく・・・。
まず松井さんが
「僕は歌だけではなく、朗読と音楽を組み合わせたものも時々やっているのですが、
野島健児君は僕が絶大なる信頼を置いている声優です。僕にとって一番の声優です」
というような紹介をされたのです。
それが嬉しくてもう、
ライブ終わるまでずーっとニヤニヤして聴いておりました(^o^;)
朗読ですが、
松本さんが新たに曲をつけた松本俊明バージョンとして披露。
「いづれ、ありふれた日常」は
1部ではピアノとバイオリン、
2部では松井さんの一言で急きょ直前にベースとパーカッションが加わることが決まったとのことで、そのせいか朗読も2部のほうがポップに感じました。
「野島さんはお父さんもお兄さんも声優さんなんですが、
そのお父さんと彼のことを考えて作ったのが『その手に帰る日』」、
というような紹介がありました。
新たなピアノサウンドも新鮮で面白かったですが、
他アーティストのファンの方々が涙ぐんで聴いてくださっていたことにも感動しました。
会場がおだやかに「その手に帰る日」の世界に満たされていくのを肌で感じることが出来ました。
お隣の席の奥様(たぶん松本さんのファンの方)が2部の前に「いつ僕」CDを買ってくださってて嬉しかった。
2部では「通しで観ている方には大特典」ということで「1LDK」が演奏されました。
原曲とはがらっと雰囲気の違う作品になっていました。
松井さん曰く、
「よく誤解されるんだけど、
僕は、こういう詞を野島さんが読んだら面白いんじゃないかなあ~と妄想して作っているのであって、
けして僕が1LDKに住んでこういうことがあったというわけではないんですよ~」
と笑って解説されてました。
健児さんは薄茶色のナチュラルなシャツに同色同素材のコサージュをつけていて、
先日の南青山マンダラの時と同じ衣装でした。
あ、マンダラで思い出したけど、ケロ#1も#2もレポ書いてないじゃんねσ(^_^;)
イベントのお土産は松井さんが提案したという、
フライヤーの、
ピアノの鍵盤とペンを組み合わせたデザインの入った白地のクリアファイル。
裏側に松井さんと松本さん、お二人のサインが入ってました♡
最後にちょこっとですが、ご出演アーティストさんの感想。
Saltieさん、
低音の大人っぽい女性シンガーさん。
ジャジィな「ゆらぎの月」もぴったりでしたが、アンコールでのメッセージソングではまっすぐな前向きな歌を熱唱されてました。アカペラから松本さんのピアノと合わせていくパート、カッコ良かった。
川島ケイジさん、
高身長、イケメン、ハスキーボイス。カラオケバトルで以前から拝見しておりましたが、実物、そして生のボーカルはもっと素敵でした。トシちゃんのラテンな曲からのバラード、ギャップがあって二面性を楽しませていただきました。
城南海さん、
こちらもカラオケバトルでは女王として名をはせてらっしゃいます。一度生で聴いてみたかったのです!感激!
透明な歌声に島唄慣らしのこぶしが入るところとか、歌われているときの表情の美しさとか、唇の美しさとか、テレビで観ているときから大好きだったんです。素敵でした。
今後もまた企画したいと松井さんがおっしゃっていたので、
楽しみに待ちたいと思います(もちろん、健児さん出るよね???)

この日のスペシャルカクテル「Hearts」


