やっぱりアコギの音が好き! | 崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

崖っぷち夫婦の古くて大きい新居での生活

子供が独立したら別れる!と豪語していた私。
突然相方がステージ4のガンと宣告された。
治るまで休戦協定を結び、2人だけなのに部屋数7つ、築50年の庭付き賃貸に移り住んだ。
古い門前町。どんな生活が待ってる??




行って参りました。長い黙祷の後、会は始まりました。


お客さんは私より10歳ほど上の年代が多いかな。


こうせつさんと、べーやんこと堀内さんと、鉄也さんは同級生だそうです。


去年、アリスの谷村さんが亡くなって、当然その話も出て、アリスが売れる足がけ的な曲が「遠くで汽笛を聞きながら」であると懐かしそうに語ったあと歌った声が哀愁に満ちていて泣けました。


高校生の時の部活動はギター部でした。

エレキギターではなくアコースティックギターの方です。

チューリップ、オフコース、松山千春、さだまさしを現役で聴いていましたが、部活で練習する曲はこのコンサートにでていた年代の曲が多かった。


70代、60代の中、1人若いアーティストが尾崎裕哉さんでした。


かのカリスマ歌手尾崎豊の息子


と、言われてしまいがち。

確かに声はDNAの恐ろしさを感じないでいられないけど、私は素直に彼のオリジナル曲に感動した。

1人アコギひとつで聴かせるなんて、この人やるわー!!!えーやん!


あとね、こうせつさんの言葉にも感動した。


年寄りはねもういいの。

若い人のために労力やお金を使って欲しい。


老害って言葉が出て久しいけど、現役でこんなに活躍しつつ、こういう考え方って尊敬する。


老いては子に従え


先人も言ってる。


人生の岐路に来ている自分と重ねて、考えさせられるいい夜だった。


僅かですが、募金もしてきました。


昨夜、寒くてなかなか寝付けなかった。

毛布も暖房もあるのに、被災地の人たちはどれだけ寒いんだろう。

災害が起こる度、自分に何ができるか?と考える。

自分の生活すらままならないクセに。