今日みたいに時々寝れない時が。
そういう時にだいたい頭に浮かぶのは
白血病と宣告されるまでのこと。


なんでなったのかなーって。
原因はもちろん分からないけど。
でもこれは後悔からくるものでは
ありません!



どこかの新聞の記事で出ていたかも
しれないけど毎日のように
朝5時くらいには目が覚めて
しまっていたこと。
それもじめーっとした感じの
嫌な感じの寝汗で。
最初はただ試合に対する
不安や緊張がプロになると
あるのかなって思ってただけだけど
風邪気味になり首筋や脚の鼠径部の
リンパも腫れ出してきて…。
ただの風邪って思ってたんで
とりあえず様子見。
練習も当たり前のように参加。
だけど明らかに体調は悪くなっていきました。
練習ではダッシュ数本で脚が
思うように動かせなくっていき、
すぐ息が上がって疲れてしまう体。
練習の最後のゲーム形式では
ほとんどいい動きはできない体。
練習後の風呂の後にはいきなり
目の前が真っ暗になって
ロッカーで休まないと
立てなくなったり。
今まで動けてた自分のイメージと
現実の自分とのギャップに
情けなく思ってる自分がいました。
監督やコーチ、チームメイトからの
プレーに対する要求に
応えたいけど実行できない悔しさ。
正直この現実を直視できない
自分がいました。
病気の可能性を考えるのではなく、
環境が変わりプロのレベルで
プレーすることによる疲労やストレスが
原因なんだろうと不調の理由を
無理矢理決めつけようとしていました。
自覚症状が出てきてから期間にすると
約1ヶ月ちょっとのことですが
この期間が自分にとって
1番辛くて怖かったし
精神的にもまいっていました。
だから、検査入院して病名が
急性白血病であると宣告された時は
もちろんショックはショックでしたが、
それよりもどこかホッとしてる
自分がいたことも事実。
そりゃー俺の体動かないよな。って。



かなりめちゃくちゃな文ですがこれが
白血病と宣告されるまでのことでした。
ただ、サッカーをしていたことで
割と早く体の異常に気付けました。
そして治療中も体力がいかに大事な
要素であるかも身をもって感じています。
小学校1年からずっと続けてきた
サッカーに感謝ですね。


白血病と宣告されるまでのことを
思い出したりすると涙が
出るんですよね。
それは後悔の涙ではないけど
なぜか涙が出る。
白血病になってから
涙もろくなってる自分。
自分の弱い部分をさらけ出したからか?
でもその分、優しさや元気など
たくさんのいいパワーを
色んな人から受け取ることも
できています。
思ってる以上にたくさんの人に
支えてもらって
自分が生かされていること。
本当に感謝しなきゃいけないと思う。
ありがとうございます。



ということで夜中に思ったことを
書き綴った更新でした。
失礼しました。
アルビレックスの選手、スタッフの
皆さん長いキャンプお疲れ様でした。
おやすみなさい。