昭和　平成　令和をかけぬける

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12Sep
- 初めて抱っこ
  里帰り出産している娘の産科は、手ぶらで入院の病院ではないので、洗濯物を交換するために、平日夕方15分以内の面会が許されている。病室は、個室で広々していた。そんな病室の窓辺に小さなその命がすやすやと眠っていた。想像しているよりもはるかに小さい。あまりにも、小さくて、ふにゃふにゃで、抱き上げることもできず椅子に座った膝の上に、娘が抱き上げた赤ちゃんをのせてもらった。じわーっと、あたたかいものが身体中に広がった。世界中の人が、こんな小さくてはかない命を、たった1分でも抱っこしたら、争いを起こす気持ちがきっとなくなる。
11Sep
- 怒濤の1週間
  こどもたちにそれぞれ子供ができておばあちゃんになった。下の子供は、早産で、喜びもつかの間、やはり呼吸が不安定で、そのままNICUに搬送されてしまった。切迫流産で、ずっと安静にしていたお嫁さんは頑張った。2ヶ月の安静で、すっかり筋肉も落ち、ベイビーのお世話をしながら、自分も回復していかなくてはならない。上の子供は、なかなかベイビーが外に出たがらず、誘発剤を利用しての出産。長時間に及ぶお産で、精も根も尽き果てたそうだ。誘発剤での出産は、急にお産が進むのかと思っていたが、母胎の血圧や、赤ちゃんの心拍などをみながら、少しずつ調整して投与していくものだった。産まれてきてみれば、へその緒の長さがとても長かったり、へその緒の胎盤についている位置が悪く、皮一枚でついている感じで、最後までくっついていて本当に良かったと言われたそうだ。出産後期に入ってから、赤ちゃんの大きさがあまり大きくならず、本人は、誤差もあるからと、気にしないふりをしていたが、やはり大きくならない原因は、胎内にあったのだ。お医者さんに、この状況で、ベイビーが3000ｇをちょっと超えて産まれてきたのは、奇跡だと言っていたそうだ。ふたりの夫たちは、出産のその瞬間に立ち会えたとのこと。どちらも、苦労が多いお産だったので、立ち会えて良かったと言っていた。立て続けに孫の誕生を経験して、たとえ令和に入ったとはいえ、お産は命がけだと感じた怒濤の1週間だった。ベビちゃん’S、誕生、おめでとう！Thank you for coming into our lives！いろいろお手伝いも必要で、月間100キロとブログ毎日更新は、ここで少しお休みになるかもしれないが、自分のことも、ぼちぼちやりながら、孫たちの成長を見守りたい。あわあわしてはいられない。目の前のことをひとつひとつ片付けていこう！
10Sep
- 母の主治医、、、なかなか手強い
  台風一過、またもや線状降水帯の恐ろしさを知る。災害に強い市役所を建てたはずが、水害で停電してしまったニュースを見てこれからは、想定外のことばかり起きるのだろうと、覚悟。電気設備を地下に設置したい気持ちはわかる。万が一の次の策が、すぐに打てなくてはならない時代になってきた。気温もぐっと下がったからか、ほっとしたからか、久しぶりに疲れを感じている。振り返ってみると、まず、じわじわとボディブローのように気になっていたのが、コロナ感染だ。職場でも、最初にかかった人から、円を描くように体調不良者が続出し、ああ、困ったなと思っていた。普段ならば、かかってしまったら仕方がない、と腹をくくるところであるが、娘がお産のために帰ってきていたので、なにがなんでもかかるまいと変な力が入ってしまっていた。近所の人が、コロナが流行ってから、帝王切開が増えた気がすると言っていた。妊娠後期に逆子になってしまうと、自動的に帝王切開の予約をする。産科が少なくなってしまったことと、出産にかかる時間を短くする目的があるという。さらに、娘の予定日が過ぎた頃、母が1ヶ月に一度の定期受診の日に、発熱した。母の主治医は、言葉がかなり暴力的な人で、わたしは、とても苦手だ。母は、手の甲にやけどをしてしまったときに、きれいに治してもらったこともあり、気に入っている。腕は確かなのだろう。発熱外来は、予約をして、病院が指定する時間に庭でPCR検査を受ける。医者に行く前に、抗原検査キットで陰性、医者の庭で、コロナの検査をして、簡易検査で陰性。それでも、PCR検査の結果は、明日になるから、検査の結果が出てからでないと、治療ができないので、明日出直してこいという。さすがに、これには頭にきて、なんのために医者に連れてきたのかわからないので、これから市販の薬を買いに行くから、何を飲ませたらいいか教えてほしい、と言ったら、1日分だけ、熱をさます薬を出してくれた。翌日、PCRも陰性。前日には、親子そろって、世の中にコロナ菌を巻き散らすばい菌扱いをされている。定期的に飲んでいる薬も出してもらえず、最悪の診察だった。さすがに頑固な母も、この日のことは、あんまりだと思ったのか、熱が下がった2日後に、頑張って、ひとりでタクシーで医者に行ってくれた。母曰く、先生も具合が悪かったみたいなのよね、とのこと。へえ～。たまに自分でも、くよくよ、いじいじ悩む性格だなと、嫌になるときがある。この診察の日から、娘が出産のために入院して、コロナ陰性と診断されるまで、ずっとコロナのことが心にひっかかることとなった。普段、はねかえすことができる言葉や出来事でも、そのときの状況で、ものすごく心が病んでいくこともある。母は、たびたび起き上がれなくなってしまうので、訪問看護の手続きをすすめることになって、早1ヶ月。主治医のところで、まだ、書類が滞っている。ケアマネ泣かせの医者でもある。何度か母に、主治医をかえたらどうかと聞いてみると、家から一番近いし、いつもすいていて、待たなくて良いから気に入っているという。いつもすいている、、、その通りだ。母は、主治医をかえるつもりはないようで、まだまだお付き合いが続くと思うと、気が重い。年をとると、何かをかえるということは、とても大変なことなのかもしれない。【第1類医薬品】【メール便対応!】【3個セット! 送料無料！】販売元：大正製薬　PanbioTM COVID-19 Antigenラピッドテスト（一般用）1テスト入り抗原検査キット COVID-19 コロナウイルス 1回用コロナ検査キット ■薬剤師の確認後の発送となります。楽天市場
09Sep
- いつもより長く走ってみたら
  先日、少し気温が下がった日に、いつもより長い距離を走ってみた。家の周りの周回コースではなく、ちょっと遠くのポイントまで行って、折り返してくるコースだ。折り返しコースは、往きの距離で全体の距離を調節できる。かつて我が家には犬がいた。とても人なつっこい犬だったので、散歩道に名前の知らないわん友さんがたくさんいた。たくさんの人にかわいがられ、犬族の中でも、末っ子気質で、大きな犬に寄りかかってみたり、お散歩中に誰かに会うと、愛想を振りまきまくっていた。そんな我が家の犬は、おととしの12月に肺水腫を引き起こし入院。奇跡的に家に戻ってこれるまでに回復。その後は自宅療養。半年ほど、酸素テントに出たり入ったりの生活をしてお別れとなってしまった。1年以上、犬の散歩生活をしていなかったが、この日は、走りながら、たくさんのわん友さんに再会した。元気なわんちゃんは、覚えてくれているのか、近寄ってきてくれるので、頭をなでなで。長い距離を走ったとはいえ、走ったり、止まったり。ただ、飼い主さんは同じでも、前とはちがうわんちゃんが連れられていたり、飼い主さんひとりでお散歩している人にもおめにかかった。ひとりの人と長話をしてしまった。柴犬ちゃんが、6月から酸素テント生活にはいっているという。我が家は、冬の間の酸素テント生活だったので、クリアケースの酸素テントを使っていたが、柴犬ちゃんは、今使っているゲージにおおいをかぶせて酸素を送っているという。家の中はクーラーを入れているとはいえ、せまい箱の中にとじこめておくのはかわいそうとのことだ。長年住んでいるゲージの中で、酸素を送られながら、なんとか生活しているという。動物音痴なので、犬を飼ってみて、びっくりすることはたくさんあった。人間も犬も、育てていく課程は、似ていることがたくさんあるとも思ったし、病気に関しても、人間並みに病名がつくので、どこまで治療を続けるのか、そんな生死の決断も、人間と同等くらいに悩む。動物用ネブライザー動物酸素テントペット酸素ゲージペット犬猫動物用酸素Icuケージ、ペットインキュベーター、専用折りたたみ式酸素テント、大型PETブローダー保育園、咳呼吸治療用噴霧ボックス楽天市場無事にふたりの孫のおばあちゃんになれた。安産だったわたしにとって、両方の出産があまりにも強烈だった。無事に産まれてきてくれたことにほっとしている。子供たちの出産で、こんなにダメージを受けるとは、我ながら情けない。なんだかとっても疲れている。懐かしい思い出を振り返ってばかりいるのは、かなり心が弱っているのか。しっかり走って、平常心を取り戻したい。
08Sep
- はかないもの
  ジャニーズ事務所の会見の冒頭をちらっとテレビで見た。夫も家にいて、一緒にテレビを見ていた。”なんかドラマを見てるようで、うそくさい。”と言い残し、早々に、走りにでかけた。亡くなった人の罪の責任を負うことは、解決まで長い道のりになるのだろう。子供を出産し、家を建て、新しい土地に引っ越してきたあと、その頃の仲良しさんに誘われて、SMAPのコンサートに行くようになった。以来、2016年の解散まで、コンサートに通い続けた。最後の方は、2年に１回のコンサート開催であったが、3時間以上に及ぶそれは、同窓会のようでとても楽しかった。SMAPのコンサートは、年齢層も高く、コンサートが終わると、水道橋の駅の階段をおばあちゃんがよろよろ登っていたりする。周りの人も、皆早く帰りたい気持ちは一緒だが、そういうおばあちゃんがいると、ぎゅうぎゅうの駅構内でも、そのまわりに少し空間ができていて、人生の先輩を、敬う空気があったりした。1度だけ、地方公演にも行ったことがある。愛知の公演に行ったのだが、どうしてもその日のうちに帰京しなくてはならず、最終の新幹線を予約しておいた。コンサートを最後まで満喫すると、新幹線に間に合わないので、途中で離席してきたにもかかわらず、新幹線のほぼ全座席が、コンサート帰りの人で埋まっていたことには、本当に驚いた。たまたま隣の席に座った人は、全公演追っかけをしている人で、東京までの時間、秘蔵の写真を見せてくれたり、SMAP愛を語ってくれた。知らない世界を垣間見た。解散までの最後の方は、いやな話がたくさん飛び出し、最終的には、突然の解散となってしまった。それでも、25年あまり好きだったものが、突然になくなってしまった喪失感は、思っていたよりも、大きかった。エンタメの世界は、表舞台のきらきらした部分だけ見ていたかったのに、情報化社会は、裏の世界も十分に見せてくれたりする。2017年以降、わくわく感で心がいっぱいになることも少なくなった。ライブやコンサート、舞台は大好きだが、SMAPのコンサートで味わった、ほんわかしているけどわくわくする、そんな心躍るイベントに出会えないのは、とてもさびしい。ジャニーズ事務所の会見を見て久しぶりにSMAPのことを思い出した。犯罪にまつわる会見であることもとても残念だ。ちょっとせつない。Clip! Smap! コンプリートシングルス（SMAPOなし） [ SMAP ]楽天市場
07Sep
- 気候変動に備えて身体と頭を鍛える
  気候の変動が激しい。気温は、朝晩は涼しくなってきたので、油断して、昼間の太陽の下を歩いてしまうと、みるみる汗が噴き出す。週末は、台風が関東にやってくるようだが、その影響なのか、突然に大雨がやってくる。空を見上げると、雨の真上は雨雲があっても、その横に青空が広がっていたりする。長年続いていた、市民体育大会が廃止になった。当然と言えば当然な気もするし、そうなんだ～とちょっとさびしい気持ちもする。町内会対抗で競技を競い合い、町内会それぞれのテントで、伝統のレシピのお昼ご飯が提供されたり、こどもはおやつパックももらえる。たまに、在住、近隣、ゆかりのオリンピアンや国体選手のイベントや、競技への飛び入り参加などもあり、競技ごとに参加賞も出て、大きな親睦会のようなものだった。コロナでずっと中止されていたが、とうとう廃止の運びとなった。テントで出される伝統レシピの昼食を作るのが、また、大変だったようだ。町内会の婦人部というところがあるのだが、そのレシピの野菜の切り方でさえもミリ単位で決まっていて、婦人部に身を置いた私の友人は、この昼食作りでなかなかつらい時間を過ごしたと言っていた。食べる側は楽しかったが、陰では、涙を流した人もいたようだ。子供も自分も若かった頃は、競技への参加の要請もあり、何回か参加したことがある。少し顔を出して、ご近所さんと顔を合わせ、お土産をもらって帰る。ちょっとした休日の娯楽だった。それでも、もう、15年以上、参加はしていない。小中学校の運動会の開催時期も秋から春に変更している学校も増えている。気温が上がりきる前に、練習して終わらせる季節の方が、熱中症の危険性が低いからなのか。激しい気候変動に負けないからだと、天災に見舞われたときに、瞬時に行動を判断できる頭をキープしていきたいものだ。夏に開催されるマラソン大会をみるたびに、どきどきしてしまう。いっそ、マラソン種目は、冬のオリンピックにしてみたら、どうなのか。酷暑を走るマラソンと、雪道を走るマラソン、記録はともかく、どちらが安全なのかな。
06Sep
- I became a grandma.
  それは突然にやってきた。夕刻、息子から、奥さんに出産の兆候があるようなので、急いで帰ると連絡が入った。彼女は、自宅にいるので、息子が帰宅するまでは、とりあえず、彼女のお母さんが駆けつけてくれるとのことで、一安心。息子が帰宅し、夜の8時前に病院へ向かうと連絡が入る。我が家では、今夜は徹夜かな、、、と話していたが、予想に反して、真夜中頃に、”産まれました！”の連絡と、新米ほやほやのママさんと、ベイビーの写真が送られてきた。めでたい！おめでとう！！！彼女は、切迫流産で2ヶ月ほど、ずっと自宅のベッドの上で暮らしていた。ベイビーは順調に育っていると聞いていたが、本人の体重は、そんなに増えず、体力もおちていると聞いていたので、出産に耐えられるのか、本人もまわりも心配していた。病院の先生に、ベイビーがちゃんと育っているので、そろそろ動いて体力をつけていきましょう、と、安静生活から解放されて2日目で陣痛。その後は、あっという間に、出産を迎えた。2ヶ月もベッドの上で頑張った彼女に、長い苦しい陣痛を与えなかった神様に感謝だ。息子夫婦の予定日は9月下旬、里帰りしている娘の予定日は8月下旬。娘の予定日を過ぎたあたりから、もしかしたら、とは思っていたが、あっという間に、わたしは、おばあちゃんになってしまった。I became a grandma.　その日は突然にやってきた。
05Sep
- 夜中にお掃除
  東京マラソンプレミアム会員の抽選結果があった。もしかして、当選してしまったりして、、、なんて思うときは、たいてい落選だ。結果は落選。抽選日がいつかも忘れてしまうような日常を過ごしているときの方が当選するような気がする。次は、東京都民枠で、9月下旬にお知らせが来る予定だ。何かを楽しみにして、待ち望みすぎると、結果が残念になることが多い気がしている。特に、他力本願なお願いのときに多い気がするのは、楽しみにしすぎたわりには、結果が伴わなくて落胆も大きく、記憶に残るのかもしれない。自力で頑張れることは、結果が伴わなくても、自分の中で納得がいくのだろう。娘の出産の予定日を過ぎてから、毎日、一日一日がとても長い。自力ではどうにもならないことを、ただひたすら待つからだ。昨夜は、夜中に一度目が覚めてしまったら、眠れなくなってしまい、音を立てないように、キッチンのながしのお掃除をやってみた。古い家なので、湿気が増すと、なんとなく家の中もいつもよりぬるっとしてくる。ひととおり掃除して、満足して、横になってみたら、その後は、時間の経過を感じる間もなく、朝がやってきた。【ポイント6倍】ダスキン台所用スポンジモノトーン 6個セットハードタイプ抗菌タイプ送料無料黒グレー台所用スポンジキッチンスポンジハードタイプ 1000円ポイントアップ楽天市場雨が降ったので、このまま気温も下がるのかと思いきや、今日も、気温は30度を超えるという。夫の夏休みは終わったが、娘の入院の日まで、在宅勤務を申請したら快諾してくれた。心が広い会社だ。感謝の気持ちでいっぱいだ。陣痛タクシーがあるとはいえ、家に娘がひとりにならないのは、やはり安心だ。まだまだ親馬鹿な日が続く。今は、粛々と、目の前にある日常に取り組もむのが一番だ！心頭滅却！！！別につらいことは何にもないのだけれど。とりあえず残暑に負けないようにしよう。
04Sep
- へその緒の行方
  ようやく雨。じめじめしているが、きっと気温が下がっていくのだろう。朝走っても暑かったし、夕刻走っても暑かったので、先日、いつもより1時間ほど遅く走ってみたら、なんだか薄暗い。キャップからウエア、ボトムスまで黒を基調に走っていたら、信号のない横断歩道上で車にひかれそうになった。暗い時間に走るときは、ウエアにも気をつけないと。ひかれてしまったら、どんな理由があろうとも、痛い思いをするのは自分だ。災難を回避する準備は大事である。気をつけないと。出産直後の娘のお友達から送られてくるエピソードが話題になる。その中で、へその緒について面白い話があった。赤ちゃんは、へその緒がついたまま病院から退院することもあるようだが、1ヶ月以内くらいでそれは、乾燥してとれるらしい。娘のお友達は、病院からも箱に入ったへその緒をもらっていたので、自宅でとれたへその緒の残りは、おむつに包んで捨てたという。へその緒がとれたことをご両親にも話したら、へその緒の行方を聞かれ、ゴミ箱の中にあると伝えたら、親御さんは慌ててゴミ箱からへその緒を救出したと言うエピソードだ。昭和の時代に、桐の箱に入れられて病院からへその緒を渡された。とても大切なものだと思っているし、我が家にも大切に保管されている。我が家でも、この里帰り期間に、娘に彼女の母子手帳とへその緒を引き取ってもらおうとしたら、拒否された。自分のへその緒なんていらないという。さらに、”お母さんは、自分のへその緒とかほしいと思う？”とまで反撃された。確かに。わたしもいらない。さて、このへその緒、他の人はどうしているのか調べたら、お母さんが亡くなるときに、お棺に入れて火葬してあげると良いらしい。昔は、子供が具合が悪くなったときに、へその緒をすりつぶして飲むと、九死に一生を得ると思われていた。そういえば、現代でも、プラセンタ（胎盤）を打ったり、飲んだりする。効果のほどはわからないが、へその緒が薬になることに気がついた昔の人は、とてもすごい。
03Sep
- 令和の家族団欒
  男子バスケットボール、パリオリンピック出場権獲得おめでとう！バスケットボールは、あまり興味がないのだが、バスケットボール好きの息子が、昨夜の試合をおすすめしてくれた。観戦後、バスケットボール観戦は、なかなか面白いと思った上に、オリンピック出場権獲得という、感動の瞬間も目にすることができた。細かいルールや、選手についてのインフォメーションも全く知らなかったので、試合の合間に、息子にLINEで、いろんな質問をすると、LINEで瞬時に返事が返ってくる。試合が終わる頃には、ルールも前よりよくわかるようになったし、選手ひとりひとりについてもかなり興味が持てるような情報を得ることができた。漠然と試合を見るだけより、十分に試合を堪能した。自分の子供が高校を卒業した直後くらいから、世の中にLINEが急速に普及した。当時、その頃の中学生や高校生を持つ知人から”学生がLINEを使うのを法律で禁止してほしい。ご飯を食べているときもテレビを見ている時も、同じ空間にいる家族の存在は見えていなくて、ずっとLINEでともだちと会話している。”という嘆きを何度か聞いた。起きているときも、寝ているときも、片時も携帯を手放せない。どうしたものやらと悩んでしまうとも聞いた。幸い、自分の子供は、LINEの普及が高校卒業後だったので、ある程度の抑制は効く年頃になっていた。法律で禁止してほしいと思うほど携帯について悩むこともなかったが、知人から携帯がらみの悩みを聞くたびに子育ても大変になっていくなあと思っていた。10数年たった今、そんなに携帯を利用しないわたしでさえ遠く離れた人と、LINEを使って、そのときの感動を共有したり、わからないことを瞬時に教えてもらったり、便利に使わせてもらっている。いよいよ、携帯についている機能を身体の中に埋め込む時代もそう遠くはないのかななどと思ってしまった。この夏は、娘夫婦も息子夫婦も、新しい家族を迎えるために、あまりアクティブに動き回れない日々だった。家族同士でも、LINEの中に、いろいろなグループがあり、珍しくやりとりが活発な夏だった。そんな中、こどもたちが、ポケモンスリープというアプリを入れていることがわかった。睡眠時間や取り方によって、カビゴンが成長していく。「朝起きることが楽しみになる」をコンセプトとした無料のアプリだ。寝ているときに、携帯を枕元に置いておくらしい。上の娘は、のんびりマイペースなので、カビゴンの成長に振り回されず、自分のペースでゲームを進めているらしい。下の息子は、猪突猛進、カビゴンがちゃんと成長するように、自分の生活を律しているらしい。バスケットの試合が終わる頃には、設定した就寝時間になったようで、携帯の使用をぴたりとやめ、おやすみーのメッセージを最後に携帯の向こう側から姿を消した。令和の時代。家族全員で顔を合わせなくても、こんな団欒の仕方もあるのだなと。楽しいバスケット観戦となった。明日から、息子夫婦のところも臨月。神様にお願いしたいことがありすぎる。【数量限定】[花王]めぐりズムアイマスクポケモンスリープ無香料 12枚入【12個セット】楽天市場
02Sep
- 東京にある牧場併設のジェラート屋さん
  金曜日のおやつの時間。夏が終わり、少しずつ仕事が再開し、無事に金曜日を迎えほっとする。少しドライブするが、東京にある牧場併設のジェラート屋さんを再訪する。何度かマスコミに取り上げられ結構混雑していると聞いていたので、なんとなく足が向かないまま時間が過ぎていた。夏休みに、ちょっとしたドライブに行こうと思い、娘と一緒に牧場に向かった。地図を頼りに向かってみると、道路沿いに、突然入り口が現れる。まわりには民家や畑があるだけで何もないところなのだが、30台くらい駐められる駐車場もあり、誘導員がふたりもいた。車から降りると、牧場特有のにおいがただよってくる。奥のほうが、牛舎になっているようだ。その手前に、山羊もいて、ちょうど、こやぎの姿も見え、癒やされる。お店の外まで行列ができているが、回転も良いようだし、外の小さなテラスに屋根もあり、手作りミストも設置されている。メニューを見ながら、何を食べようかと考えているうちに自分の順番が回ってきた。15種類くらいのジェラートとソフトクリームから3種類選んでカップに入れてもらうメニューが気に入っている。そのなめらかなジェラートは、ゆっくりしているとどんどん溶けてしまう。お持ち帰り用のカップは、別売で冷凍庫の中に市販のアイスのように売っていた。特筆すべきは、その客層だ。夏休みにもかかわらず、子供の数よりも、中高年の方が多いということだ。おじいちゃんやおばあちゃんが、おいしそうにジェラートを食べている。微笑ましい。のんびりした風景だ。どのジェラートも味が濃くて、本当においしい。食べ終わって、帰る頃には、駐車場もどんどん車が埋まっていき、行列がずいぶん伸びていた。行列を覚悟して、3時のおやつにジェラートを求めてドライブした。予想に反して、駐車場はがらがら。9月の平日にのんきにジェラートのおやつを楽しめるのは、やっぱり、おじいちゃん、おばあちゃんだった。東京都にある牧場併設のジェラート屋さん、清水牧場。WESTLAND FARM というネーミングもぴったりすぎる。平日にぽっかり時間ができたら、また、行ってみようと思っている。成分無調整の牛乳も、もちろんおいしい。多摩酪農家発　東京牛乳　1000ml　成分無調整【冷蔵】楽天市場
01Sep
- 陣痛タクシー
  9月だ。暑いが、朝は、本当に涼しくなってきた。先週からぼちぼち仕事も始まり、今週はまあまあ忙しかった。身の回りに気になることも多かったので、なかなか走りに行くこともできず、水分補給も足りなかったのか、寝ている間に足がつって目が覚めた。ふだんよりざわざわ暮らしていることには気づいていたが、身体からはちゃんと危険信号が発せられる。そういえば、昨晩、入浴前後にあまり水分を摂らなかったからなのかと、生活を振り返ってみる。基本は、しっかり汗をかき、しっかり水分を摂るだ。たぶん。今日から9月。しっかり走って、良いスタートをきりたい。夏の間に、出産があるかと思っていたが、娘のおなかは大きいままである。出産に備えて、産院まで無事に送り届けるのが当面の役割だと思っていたが、仕事も本格的に始まり、それもままならない。幸い、夫が、このの1週間で夏休みをとってくれていたので、突発的なことが起きても、対応してくれるはずなので助かっている。もしも、ひとりの時に陣痛が起きてしまったら、今は、陣痛タクシーというものがある。タクシー会社に登録すると、いざというときに、ホットラインでつながり、登録済みの産院まで連れて行ってくれるというものである。まだ、試したことがないので、そんなにうまくいくのか確認はできていないが、ありがたいシステムである。一種のお守りにみたいに思っている。夫は来週の月曜日まで遅い夏休みをとっている。娘が里帰りしてきたときに、もしも予定日を過ぎたら、車通勤しているわたしに、車をおいて仕事に行くほうがいいねと言っていた。なんて、親馬鹿なんだと、馬鹿にしていたが、いざ、そのときを迎えたら、私もものすごく心配になってしまい、車で20分ほどの職場に送迎をしてもらっている。自分のことは、どうにかなるさと、豪快に立ち向かえてても、他人のことは、本人よりも余計に心配してしまう。本人は、陣痛タクシーがあるから大丈夫とけろっとしている。なんとか夫の夏休みが終わるまでに産まれてきてくれないかな。まだまだ、親馬鹿な夏が続く。
31Aug
- 夏も終わり！
  8月最終日。気持ちの上では、夏も終わり！日差しさえなければ、秋の気配を感じる。スーパーブルームーンの力を借りても、里帰り中の娘のおなかはびくともしない。血がつながっているとはいえ、わたしと娘では性格が全く違う。のんきだけど、思慮深い娘。せっかちで、猪突猛進型のわたし。娘を産むときにも、臨月に階段昇降をやりすぎたのか、予定日2日前に破水してしまい、それでも、無事に病院であっという間に出産した。お医者さんには安産と言われた。まあ、のんびり屋の娘のこどもも、きっとのんきなのだろう。こんな暑い外界にでてくるより、母のお腹の中でゆらゆらしているほうがいごこちが良いと、長逗留を決め込んでいるようだ。昨晩も、臨月におすすめの体操（四つん這いで進むだけ）というのを、実演付きで紹介してみたが、階段昇降で破水した人の提案は受け入れられないと、却下された。まあ、事実なので仕方がない。脱水気味の毎日を送っている母には、横になりながらでもこぼさず水分補給できるように、娘から教えてもらったストローキャップを紹介した。孫が自分のことを心配してくれているとわかるだけで元気が出るらしい。品物は、そのものの性能が良いことがもちろんだが、誰が贈ったかによって、その価値が何倍にもなるのだなと感じた出来事だった。ストロープッシュ式ペットボトルキャップペットボトルキャップ 350ml 500ml （ペットボトル用ストローキャップペットボトルストローストローホッパーキャップすいとう部品パーツストローホッパー子供幼稚園保育園）楽天市場2023年の8月は、のんきな娘ととりたてて特別なこともしないまま外乱にふりまわされながらも、まあまあ穏やかに過ぎていった。たまに、ぼんやり過ごすのもいいものだなと感じている。せっかちを押さえ、平常心で娘の安産を願う！
30Aug
- 侵入してきたのは？？？
  朝晩に虫の音が聞こえてきたかなと思っていたが、全然雨が降らないで、なかなか気温が下がらない。ちょっと動くと、汗がどっとわいてくる。私自身は、夏バテもなく、とても元気に過ごしているが、まわりが落ち着かなくて、どうもペースを乱される。母は、ひとりで頑張っているが、こんなに暑いとなかなか体調を保つのが大変なようだ。つい、水分補給を忘れてしまって、特に朝に脱水のような症状を起こす。本人は、十分に水分をとっているつもりでいるので、なかなか不調のサイクルから抜け出すことができない。ここのところ不調が続き、すぐに食べられるものを届けてほしいというので、スーパーに買い出しに行ってみた。レトルトのおかゆの棚と、スポーツ飲料の棚が、スカスカになっていたので、世間でも、残暑から体調を崩す人が増えているのかと思ってしまった。義理の母は、昨年の夏に、庭で転倒してしまい、そのまま、病院、リハビリ病院、ケアホームと居を移し、まわりのかたにお世話になりながら、暮らしている。一人で暮らしていた頃は、トイレの扉の開け閉めで安否を確認するシステムを導入していたが、今は、ALSOKのシステムに変更した。導入してほぼ1年。警報のお知らせが来ることはなかったのだが、先日はじめて警報のお知らせがきた。近くの義理の兄が駆けつけてくれたそうだが、すでにALSOKの人が駆けつけてくれていて、警報の原因は、蜂がセンサーに反応したとのこと。蜂がブーンと飛んでセンサーに触れたのだ。その前日、家の空気の入れ換えに、窓を開けに行ったときに蜂が侵入したらしい。ALSOKのセンサーは、蜂1匹も見過ごさないのだ。蜂は、ALSOKの人が、すでに退治してくれたそうだ。至れり尽くせりだ。虫も涼を求める。我が家のベランダにも、ヤモリがカピカピのミイラになって横たわっていた。家の内外にヤスデが大量発生してしまい、動悸を起こしてしまった知人もいる。虫や動物との共存は、なかなか難しい。今晩は、スーパーブルームーン。次回は2037年まで見られないそうだ。いつもより少し大きなお月様が見られるだけで、別に青いわけではないのだが。まだまだ暑気払いが必要。お月見しておいしいものでも食べて、暑気払いだ！
29Aug
- Good job!
  日本テレビの24時間マラソンが終わった。期間中は、いつチャンネルを合わせても、ヒロミさんの姿を見ることができなかったが、フィナーレの場面は見ることができた。フジテレビで100キロマラソンをゲームとして開催した後、日本テレビの100キロマラソンがやらせなのではないかというネタにもなっていた。同じ100キロを、走破するのと、ウォークで踏破するのでは全く違う力量が必要だろう。使う筋肉は似ていても、負荷のかかる割合が全然違うらしい。100キロ走ったことはないが、100キロ歩いたことはある。自分の限界だったと思うくらい、つらかった。休憩も含めて、24時間をきってゴールできたが、ゴールした後も、一眠りするまで、正気を保てないくらい衰弱していた。いつか、ウルトラマラソンにも挑戦してみる日がくるのかなとぼんやり考えた日もあったが、この日を境に、自分にはできないと確信した。トップアスリートというわけでもなく、普段から足腰を鍛えているわけでもない人が、100キロを、途中走ったり、歩いたりしながら指定の時間にゴールにたどり着くというのは、本当に至難の業だ。自分のペースで進めないのは、なおさら大変だ。近年は、クラウドファンディングで、何かを達成するために募金を集めることがレアのことではなくなってきている。募金を集めるために、走る！いいではないか。少なくとも、わたしは、同世代のヒロミさんが100キロ踏破できたことで、まだまだ自分も頑張れると思えたし、怪我をした伊代ちゃんの元気な姿も見れて、満足している。24時間テレビのあり方については、いろんな考え方があるかもしれないが、100キロ踏破したヒロミさんは、やっぱり、GOOD JOB!　だ。
28Aug
- 鋼のハート
  世界陸上が終わった。睡眠サイクルがとんでもなく狂ってしまったが、わくわくする1週間だった。最終日もまだまだ種目は残っていたが、男子マラソンが、日本人最後の出場種目となった。日本からは3選手が出場したが、山下選手が最後までわくわくさせてくれた。30度を超える炎天下、結果だけ見ると12位という数字だが、レース序盤からゴールまで本当に見ているものをはらはらどきどき、十分に楽しませてくれた。40キロ付近まで、もしかしたら、銅メダルに届くのではないかと思わせるひょうひょうとした走りだったのに、突然のけいれん。映画　風が強く吹いている　の終盤のシーンが脳裏に浮かんだ。映画では、足を引きずりながら、主人公がゴールまでたどり着くのだが、山下選手は、足をすっとのばし、また走り始める。明らかに減速してしまい、7人ほどに抜かれてしまったが、ゴール直後のインタビューも、ニヤニヤ苦笑いで次への展望を語っていた。見えているものが、過去ではなく、もう未来のことなのだ。鋼のハートを持つと言われるゆえんだ。元旦のニューイヤーでは、現地でその走りを応援し、東京マラソンでは、タイムは全然違うものの、同じ日に同じコースを走らせてもらった。一方的に小さな縁があると思っている山下選手の活躍が本当にうれしい。箱根駅伝2区でたすきを受け取り損ねるエピソードをYouTubeで披露してしまうおちゃめな鋼のハートをもつ山下選手にこれからもしばらく頑張ってほしい。調子の良いときにはにこにこ、自分が失敗してしまっても顔はにやにや。MGCまでは時間が短いが、来年のパリも是非走ってほしい。金さんが、中継で、”あとは、足がつらないようにする対策ですね。”と言っていたが、足がつらない対策は、普段からの食べ物なのか？？？それとも、山下選手が40キロ過ぎて、さあ、ラストスパートという走りに切り替えた頃にけいれんを起こしたので、やっぱり、もう限界ですよと、脳が指令を出したのか。足がつらない秘策は、プロアマ問わず、全ランナーが知りたいのでは。風が強く吹いている（新潮文庫　新潮文庫） [ 三浦しをん ]楽天市場風が強く吹いている [ 小出恵介 ]楽天市場映画　風が強く吹いている　は、バイブルのように、何度も見返している。じっくり隅々まで堪能することもあれば、マラソン大会に出場する前に、気持ちを奮い立たせるために環境ビデオのように映像を流すこともある。（家族は、また見ているのかとあきれているが。）小説も、映画では伝えきれない人物描写が詳細で、これもまた良い。この映画制作の頃に、スポーツの真髄が根性からenjoyに変わっていったのかも。
27Aug
- 夢の中で悲鳴をあげる
  世界陸上は、変わらず、毎日わくわくさせてくれる。こんなに長い時間、陸上競技のテレビ観戦に費やしたことはなかったが、日本人選手の大活躍も後押しして、飽きることがない。5000Ｍ田中選手、入賞おめでとう。去年の悲しみがいかりに変わって頑張れたという。そして、そのお母さんは、北海道マラソンを走るために日本にいるという。どんな人なのかと、検索してみたら、北海道マラソンの優勝経験のあるつわもの市民ランナーだった。娘が世界レベルにチャレンジしているときに、自分も別のところで頑張れる、そんな女性をものすごく尊敬してしまう。娘の仲良し3人組が、偶然にも、1日違いの予定日で妊娠した。今月で臨月を迎えたわけだが、娘以外のふたりは、出産を終えた。1人目のおともだちは、30時間を越える大難産となった。胎児の心拍が落ちてきてしまい、このいきみで出てこなかったら、緊急帝王切開にしましょう、という、最後のチャンスに、なんとか頑張れたという。ただ、出血量も多く、股関節回りに炎症が起きてしまい、歩行も困難とのこと。治療法は、安静しかないとのことだ。2人目のおともだちは、帝王切開で手術日が決まっていた。最初の出産の時に、通常よりも4倍くらい出血してしまい、危ない状態になったそうだ。今回は、それよりも大量に出血しそうとのことで、最初から帝王切開で臨むという。ふたりから、出産によるハイテンションと痛みから気を紛らさせたい気持ちでリアルタイムでいろいろな情報が流れ込んでくる。思い起こせば、わたしも、出産後、しばらくは、身体が痛いことばかりだった。わたしのときは、自分の出産体験をリアルタイムで友達に伝えるすべはなかったので、自分の体験だけが、なんとなくお産のイメージになっていた。わたしは、はじめてのお産の時に、”安産でしたね。二人目はつるんだと思うから気をつけてね。”と言われるくらい、安産だったので、お産のイメージに危険な気配を感じていなかった。それが、娘のお友達が入院してから24時間以上音信不通になった夜、心配になりすぎたのか、”助けて～、きゃー”　と、ずいぶん長い間大きな声でうなされていたらしい。娘と夫は、冷静な人なので、”あーあ、お母さん、また始まったよ。”と思いながら私の寝言を無視したそうだ。私はと言えば、朝起きたときに、この夢については何も覚えていなかった。レベル違いだが、5000Ｍ田中選手のお母さんのような娘の状況に左右されない、どっしりした母親でありたい。もうすぐ、スーパームーン。月の力を借りて、我が家にも、新しい家族がやってくるかな。★送料無料★【ハジー安心ストロー】　ハジー技研　ペットボトル用ストロー【メール便対応】ハジーストロー楽天市場
26Aug
- 努力と集中力
  やり投げの北口選手金メダル　おめでとうございます！！！日本陸上界女子、トラックフィールド競技初の金メダル。その競技はやり投げだ。これから、もっとポピュラーになるのかな。明るくニコニコしているのに、その集中したときの顔つきは鋭い。アスリートたちのオンオフのスイッチの入り方に脱帽だ。長い長い練習を経て、その一瞬に力を出し切れる人が勝利を手に入れる。集中力というのは、鍛錬すると身につくものなのか、それともある程度、その人に備わった特性なのか。この1週間、たくさんのわくわくを見せてもらった。日本人選手の活躍も頼もしかった。ほかにも、失格審議で注目されたワーホルム、転倒してしまったボル。災難を吹き飛ばして、自分の種目で世界1となるメンタルに感服した。スポーツも日常も、その人の能力に合わせてであるが、最後まで何があるかはわからない。怠けたり、ずるをしてしまいたくなる時もあるが、トータルで後悔しない日々を過ごしたい。苦あれば楽あり。ここ数日、身の回りがざわざわして落ち着かない。こういうときこそ、平常心！
25Aug
- ＡＩの遺伝子
  今年の世界陸上は、本当に熱い。世界のトップアスリートの中に入ると、やや小柄な日本の選手。彼らが躍動している姿を見て、結果にかかわらず、つい涙ぐんでしまったりもする。世界のトップアスリートたちは、みんな美しい。科学の力を利用して、トップアスリートはもちろん、アマチュアのわたしたちでさえ自分のいま持っている力をより生かすことが可能な時代になった。未来を想像するのに、若いときは、映画からの影響が大きかったように思う。特に、私の世代では、”バックトゥーザフューチャー”　が、その象徴のような作品なのではないか。その時代には、まさかそんなことが起きるなんてと思っていることが、どんどん実現されている。映画の歴史の中で、ロボットと人間の中間のようなヒーローがたくさん登場してきたが、あまりにも超人すぎて、現実味が感じにくい。そんな中、この　ＡＩの遺伝子　は、将来、こんな世界がくるのかもと想像させてくれる読み物になっている。まだ、ほんの序盤しか読んでいないので、今後、どんな展開になっていくのか楽しみであるが、ＡＩ初心者のわたしには、とっかかりやすい内容になっている。このコミックでは、人間と同レベルの知性、感情のある人間の脳を模倣したヒト指向型人工知能（電脳）を搭載した存在をヒューマノイドと定義している。そのヒューマノイドが、全世界の人口の1割に達している世界が舞台だ。ヒューマノイドは、電脳さえ無事ならば肉体的損傷で死ぬことはない。しかし寿命は存在し、老化した人格は徐々に機能不全を起こし稼働不能になる。ポイントは、人格のコピーやバックアップ、およびそれらによる人格の売買は重度の犯罪行為となっている設定だ。ヒューマノイドという存在と、人間の存在を対等に扱っている点がなんとなくとっつきやすい原因になっているのだろう。ＡＩの遺伝子　は、ＡＩという目に見えないものに対して、なんとなく近寄りがたいものを感じ、仲良くしていこうと思わなかったわたしに、”ようこそ、ＡＩの世界へ”と扉をあけてくれた作品だと思う。【中古】【古本】AIの遺電子 2 秋田書店山田胡瓜【コミック少年(中高生・一般) 秋田書店チャンピオンC】楽天市場かつて、サン＝テグジュペリは、星の王子さまの中で伝えてくれた。心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。これからは、現実に目に見えないものがどんどん増えていく。
24Aug
- ＡＩ（人工知能）
  朝は昨晩の雨のせいか、さわやかな風が吹いていたのに、日中は、また、暑い。この夏、シャトレーゼのアイスを買いに行くたびに、売られているアイスの量がどんどん減っていた。今日は、とうとう、需要に供給が間に合っていないので商品を供給できないお詫びが張り紙されていた。アイスケースの底がまる見えの店内は、やはりさびしい。そんな暑い夏、すっかりインドア派となった生活に、新たな楽しみが加わった。読み物ならばコミックより本、映像ならばアニメより実写が好きだ。コミックも、アニメも、私の人生からは遠いものだった。この夏は、気まぐれに　アニメの　ＡＩの遺伝子　という番組を見続けている。ふだんなら、アニメというだけで、見ないのだが、今シーズンは家にいる時間も長いので見てみることにした。結構、興味深くて、はまっている。さらに、たまたま原作のコミック版の1巻を手にすることができ、こちらも読んでコミックの内容が、ほぼ忠実にアニメに再現されている。アニメを見ることが先だったので、余計にそう感じるのかもしれない。【中古】【古本】AIの遺電子 8 秋田書店山田胡瓜【コミック少年(中高生・一般) 秋田書店チャンピオンC】楽天市場人間のように考える機械のことを「人工知能」と名付けたのは、なんと1950年代だという。ＡＩという言葉が、暮らしの中に浸透し始めたと感じた頃、人間はＡＩになるためにうまれてきた、とかロボットが人間そのものになっているかもしれない、という思想に初めて触れた。ＡＩというものが、ちらちらと気になっていたが、目に見えないものを理解することが苦手で、近寄りがたく、うやむやにしていたところがある。このコミックとアニメで、少しＡＩとの距離が縮まりそうな気がする。競歩35キロ　川野将虎選手　銅メダル　おめでとう！！！

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