気候の変動が激しい。

気温は、朝晩は涼しくなってきたので、

油断して、昼間の太陽の下を歩いてしまうと、みるみる汗が噴き出す。

週末は、台風が関東にやってくるようだが、

その影響なのか、突然に大雨がやってくる

空を見上げると、雨の真上は雨雲があっても、その横に青空が広がっていたりする。

 

長年続いていた、市民体育大会が廃止になった。

当然と言えば当然な気もするし、そうなんだ~とちょっとさびしい気持ちもする。

 

町内会対抗で競技を競い合い、町内会それぞれのテントで、

伝統のレシピのお昼ご飯が提供されたり、こどもはおやつパックももらえる。

たまに、在住、近隣、ゆかりのオリンピアンや国体選手の

イベントや、競技への飛び入り参加などもあり、

競技ごとに参加賞も出て、大きな親睦会のようなものだった。

 

コロナでずっと中止されていたが、とうとう廃止の運びとなった。

 

テントで出される伝統レシピの昼食を作るのが、また、大変だったようだ。

町内会の婦人部というところがあるのだが、そのレシピの野菜の切り方でさえも

ミリ単位で決まっていて、婦人部に身を置いた私の友人は、この昼食作りで

なかなかつらい時間を過ごしたと言っていた。

食べる側は楽しかったが、陰では、涙を流した人もいたようだ。

 

子供も自分も若かった頃は、競技への参加の要請もあり、

何回か参加したことがある。

少し顔を出して、ご近所さんと顔を合わせ、お土産をもらって帰る。

ちょっとした休日の娯楽だった。

それでも、もう、15年以上、参加はしていない。

 

小中学校の運動会の開催時期も秋から春に変更している学校も増えている。

気温が上がりきる前に、練習して終わらせる季節の方が、

熱中症の危険性が低いからなのか。

 

激しい気候変動に負けないからだと、天災に見舞われたときに、

瞬時に行動を判断できる頭をキープしていきたいものだ。

 

夏に開催されるマラソン大会をみるたびに、どきどきしてしまう。

いっそ、マラソン種目は、冬のオリンピックにしてみたら、どうなのか。

酷暑を走るマラソンと、雪道を走るマラソン、

記録はともかく、どちらが安全なのかな。