奢られたい女たち
私はバブルがはじけた後に学生生活を送っていた、いわゆる氷河期世代。
高校時代は女子大学生がもてはやされていて、いざ女子大学生になってみるとアムロちゃんブームにより女子高生がもてはやされる……という、光の当たらなかった世代でございます![]()
かといって、自分が若い頃にチヤホヤされなかったのかと言うと、違いましたけどね。
というのも受付嬢という職種だったので、華やかといわれる世界にいたからかな。
金曜ともなると合コンの嵐でした。合コンをハシゴすることもあったくらい![]()
合コンに行っても、もちろんお財布を出すことは皆無。
すべて男性陣の奢りでした![]()
しかも、帰りはタクシー付きっていうこともあったくらいで、バブルが弾けても、私たちには関係なかったです。
決して奢って欲しいとか言ったことはなく、全て相手側からの申し出によるものでした。
今でもテレビやSNSで、奢られたい女性がいろいろと言及していたり、言われたりしていますね。
ネイルにいくらかかった
洋服にいくらかかった
美容院にいくらかかった
女性はいろいろと大変!
と、女性は奢られるべき存在だという理由を並べているSNSとか見ますね。
でもさ、奢るかどうかって相手側が決めることじゃん![]()
奢ってくれなかった
とか憤っているけど、奢ってくれたから自分に価値があるということでもないと思うのよね。
まあ、奢られることに自分の価値を見出している人に何を言っても無駄なのかな![]()
車で判断
というのもね。
受付の時の先輩で、そういう人がいたからなの。
私よりけっこう年齢が上で、その当時30代前半の先輩。
金曜日の合コンは必ずシャネルのバッグ。
歴代の彼氏にプレゼントしてもらうのは、必ずシャネルのバッグだと話していました![]()
すごくない?
食事のお誘いを受けた時は「私はお財布を絶対に出しません」という話をしてから承諾するというツワモノでした。
さすが、バブル世代だと感心したくらいだったよ。
当時の30代への風当たりって、今よりずっと世間の風が冷たかったけど、先輩は君島十和子さんみたいにキレイな方だったのもあって、
奢られる=自分に価値がある
と判断しているって豪語していたっけね。
そして、デートをする男性が乗っている車はベンツあるいはシーマのみしか認めないっていう謎のルール。
その話を聞くまで私はシーマなんていう車種を知らなかったので、よく覚えてるのよ![]()
その先輩は35歳になる直前くらいに退職してしまいました。
ちょうどその頃、会社が合併することになり、受付業務も縮小されるのではないかと言われていたので、先輩が退職した時には噂(肩たたきじゃないかと
)で持ちきりでしたが。
ホントのところ、どうだったのか誰もわかりません![]()
奢られたい女性は、先輩のように食事に誘われた時に
「私はお財布を絶対に出しません」
と宣言してはどうかなと思います![]()
そうすれば割り勘でお金を払う羽目にはならないよね。
