我が家の地味な節分は、






手巻き寿司

スーパーの鮮魚コーナーに並ぶ恵方巻きたちを横目にお刺身を買った

手巻き寿司にしよう!と心に決めていた

恵方巻きの節分をした年は、
『来年は手巻き寿司にしよう!』

こんな感じで我が家に1年おきに手巻き寿司と恵方巻きをやっている

そんな訳で昨年の節分は、

はま寿司の恵方巻き




そういえば過去の手巻き寿司エピソードがある

何年前だろうか、、
ひな祭りに手巻き寿司をやることになった

仕事から帰りバタバタと準備していると息子が手伝う!と声をかけてくれた

私『ご飯が炊けたので、すし酢入れてもらおうかな?』

そんなやり取りをしていると夫が息子っちと酢飯担当だ!とやってきた

嫌な予感しかしないよね

でもバタバタだったのでお願いすることにした

すし酢を入れて、息子がうちわ担当、夫がしゃもじで米を切る担当


夫には、
『優しく風が当たるようにゆっくり米をほぐすように切って』と声をかけたところ

夫『任しとけー』

そんな感じで家族総出で手巻き寿司の準備をしていたところ事件はやっぱり起きる

夫から『このくらいでいい?』

と声をかけられて確認したところ

あの時の炊きたてツヤツヤのお米の姿は無く、ネバネバの丸っこい塊のお米がそこにあった


完全にコネくり回してくれた寿司飯

炊き直す時間ない

うちわ担当の息子にも申し訳ない気持ちになり


私『ありがとう』

と顔を引きつらせた

おはぎのような寿司飯で、ひな祭りパーティーをやった


それも今となっては思い出

筋肉キチガイの夫に寿司飯を作る繊細な工程は危険過ぎと反省した