息子が小学生のころ

特別支援学級所属のクラスメートがパニックになり『大丈夫だ、落ち着け』と押さえたところ

顔面をグーでパンチされた

担任の先生から『支援学級の児童はパニックになると何をするか分からないから自分の身を守る動きを取ること』と言われた

でも私も息子も担任の考えとは違う

特別支援学級の児童は同じクラスメートとして付き合っていくと決めた

そんな出来事があったあとから
担任の先生は何かにつけてウチの息子と特別支援学級の児童をぺアにした

2人組になる活動

遠足のバスの席

教室での席も、もちろん隣

修学旅行のグループ

息子がそれでも良いと思っていたため、見守ることにした

もし他の児童が顔面ブン殴られたら、2度と同じことの無いよう特別支援学級の児童と関わりに気を付けるだろうけど

それ以上に『ウチの息子に懐いてる』『またブン殴ってしまってもお家の人は問題視しないから大丈夫だ』『先生がウチの息子を頼りにしている』

そんな先生の思惑があったとしたら、なにより息子の気持ちも大切にして欲しいよね

学級運営としての担任のレベルは上がることはないんじゃいかなと感じた

息子と特別支援学級の児童は中学校卒業まで、クラス替えのたびに同じクラスになった

中学校卒業式


支援学級のママさん『まみさんの息子さんのおかげ、本当にありがとうございます』

と私たちに声をかけてくれた

突然ブン殴られた時は、悲しい出来事だったけど息子や私の気持ちが救われた瞬間だった

息子は特別支援学級の児童のおかげでたくさんのことを学んで成長してくれた

『こちらこそありがとう』

週末はバラ園へ行ったよ