『Fumi's craf』のふみです。(*^-^*)

 

朝ドラの「ばけばけ」がもうすぐ終了ですね。観たかったんですが朝は時間がなく、週末にまとめて観るには長いのでとびとびで観てました。総集編を楽しみにしています。おねがい

 

子供のころから、怖い話が大好きでした。
妖怪や心霊の本を読んで、夜になると「ぴしっ!」「ぱしっ!」と鳴る、家鳴りに怯えていた記憶があります。ところが、大人になると現実を見すぎたせいか、怪談や心霊が流行ってエンターティメントになったせいなのか…なんだかつまらなくなってしまいました。それでも古書は雰囲気だけで、あのゾクゾクする感覚に触れる事ができます。特に小泉八雲の「KWAIDAN(怪談)」は今でも開くと不思議な気分になる存在です。そんな流れでオークションや骨董市でゲットした小泉八雲の書籍のご紹介です。

3冊ともクロス装丁で、文字や装飾がしっかり残っており、100年以上前の本としては比較的状態は良い方だと思います。雰囲気がいいでしょ?

二冊は頁を自分で切り開いていた、ページの端が裁断されていないデッキルエッジで、当時の洋書の仕様がそのまま残っています。このガタガタが良いですね照れ

・Kwaidan: Stories and Studies of Strange Things
 『怪談』
 初版1904年/所持本:1908年刷
 Houghton Mifflin Company(Boston)

小泉八雲の代表作で、日本の怪談を英語で紹介した作品集。

「雪女」「耳なし芳一」などが収録されています。

 

日本の怪談を英語で紹介した作品集で「ばけばけ」でおときちゃんが一生懸命話して聞かせていた「雪女」「耳なし芳一」などが収録されています。おときちゃんが「私でも分かるように…」と言って書いてもらった本だけあって、私の拙い英語力でもなんとか読めますてへぺろ。初版は1904年ですが、私の本は1908年の刷です。この本は知名度が高く、現在でも古書市場にちらほら出てくる印象がありますが、年々お高くなっているような…そっちが怖いガーン

目次のあとには「The two drawings are by the Japanese artist, Keishū Takenouchi.」

とあり、日本人画家 Keishū Takenouchi による挿絵が2点収録されています。

 

・Shadowings
 『影(随想集)』
 1900年
 Little, Brown and Company(Boston)

日本での体験や印象を綴った随筆集。日本文化や日常の観察が中心となっています。

装丁はクロス布に睡蓮の図案。流れるような植物の線と落ち着いた色合いが特徴的で、内容を知らなくても目に留まる一冊でした。難しくて読めないけど小泉八雲の名前と装丁の美しさで買った本ですグラサン

セミの生態まで…。

 

・Japan: An Attempt at Interpretation
 『日本—解釈の試み』
 初版1904年/所持本:1907年刷
 Macmillan Company(New York)

日本の宗教観や社会、精神文化について論じた本です。私が持っているのは1907年の刷になります。日本の社会や宗教、精神文化について書かれたもので、神道や祖先崇拝、家制度など、日本人の考え方の根底にあるものを、西洋の読者に向けて説明されている…らしいです(笑)。すみません。まだ読んでないですてへぺろ。怪談に出てくるような不思議な話の背景にある「なぜ」を、言葉で解こうとしている本とも言えるかもしれませんね。菊の御紋を使っている事にも驚き!

 

 

小泉八雲が日本について出版したのは10~12冊と言われていて、この三冊は後期に出版されたものです。ヘブン先生が日本をどのように見ていたのかを伝える本です。ニコニコ