フラワーエッセンスに出会ってもう20年以上経ちます。

 

植物のエネルギーを水に転写させたフラワーエッセンスは

一見怪しく、効果を感じにくいと思われがちですが

自己探求をされて深く自分を見つめることが好きな方々には

相性のいいツールです。

 

フラワーエッセンスの解説を読むと、二つのパートに分かれて

説明がされています。

 

1つは、「調和されているときの状態」

もう一つは「調和が乱れたときの状態」

 

私たちの目はつい「調和されている状態」の方を注視し

その状態になることを願いながらそのエッセンスを選択します。

 

しかし、私たちは常に両極性の中で生きています。

私たちは陰と陽どちらも持っています。

そして、ネガティブな感情も、ポジティブな感情も持っています。

どちらか一方しか持っていないものなどありません。

そして両極のものを同時にまるごと見ることはできません。

 

私たちがそうであるように、植物たちや動物たち、鉱物たち・・

この自然のすべての中に陰と陽、両極性があります。

 

私は長い間、フラワーエッセンスはよりポジティブな性質を自分に

取り入れることによって、自分自身の中にある同じポジティブな質が

活性化していくと理解していました。

 

でも、フラワーエッセンスの中にも両極性があり、陰と陽があります。

しかし、植物たちは私たちよりずっとずっと自然と調和して

生きているので、彼らはよりその両極を統合している、つまり単一性

になっているのではないかと私は考えます。

 

その完全たるもの、自然を丸ごと私たちがフラワーエッセンスとして

受け取っていく・・と考えると

 

更に、私たちは大いなるもの、すばらしい自然、美しい完全体を

フラワーエッセンスとして取り込んでいくということになります。

 

そうするとどうなるでしょう・・

 

私たちは、元々、自然の一部であり、自然そのものであり、完全体である

 

しかし、それを忘れてしまった。手放してしまった。

アダムがリンゴを齧った瞬間から、私たちは両極性の住人になってしまった。

 

しかし、分離が究極まで進んていくと、今度はそれが統合されていきます

 

私たちは大いなる存在、素晴らしい自然、美しい完全体であるという

ことに気づいていきます。

 

そのためのツールの一つとしてフラワーエッセンスがあるのだな。。と

思っています。

 

 

 

フラワーエッセンスを通して

私たちは、両極性から単一性に向かって旅を続けていく・・・

 

それはもう「悟りへの旅」です。

 

改めて、フラワーエッセンスって素敵だな・・と感じています^^