オーランド空港を朝の8時に出発して、ハブ空港のアトランタへ到着したのは9時25分でした。
アトランタ空港での乗り継ぎ待機は約4時間。
羽田空港に向かう便の出発は、13時20分の予定です。
朝の8時に出発した時点のオーランド空港は、まだ日の出前の薄暗い状況でした。
1時間25分のフライトでアトランタ空港へ到着。
その間の時差はありません。
アトランタは、朝の9時過ぎです。
旅客機から降りた場所は、国内線の到着ゲート。
私たちは日本への出発便に乗るために、インフォーメィションで国際線ウィングへの行き方を確認します。
基本的には、フライトチケットに記載されているゲートナンバーの場所に行けばよい訳ですから、通路の表示に従って歩けば辿り着けます。
空港内にはレストランもあるし、いろんなショップもあるので、暇つぶしにも心配ありません。
フライトの予定を確認してみましょう。
はい! 私たちの搭乗予定便が見つかりましたよ。
羽田行きのフライトは、予定通りの午後1時20分発で、国際線 Fウィングの08番ゲートでした。
到着した国内線ウィングから、空港内連絡の地下鉄に乗って、国際線ウィングの出発ゲートに向かいます。
空港内連絡ルートでも、プラットホームは、それこそ都市部の地下鉄乗り場です。
地下鉄の車両は立ち乗りスタイル。
一部には、腰掛が出来るベンチの設定もありました。
この時の移動距離は長かった。
乗車したのはウィングTですが、目的地のウィングFは、最も遠い場所だったのです。
アトランタで日本行きのフライト便に乗るってのは、やっぱり遠いんだよね...。
だんだんと乗客が少なくなって、お次は最終駅です。
ウィングFのプラットホームに着きました。
国際線の出発ロビーは上の階です。
エスカレーターに乗っていると、何故か桃レンジャーを後ろからスマホで撮影している女性を見つけました。
多分、動画を撮影しているんじゃないかと思われるのですが、はてさて、その理由は何でしょう?
前から撮影するなら、美人だからなどという言い訳も出来るでしょうが、後ろから撮影するとなると、何でだろ?
しかも、下から撮影しているし…。
ま、とにかく、仕様が無いので、私がその間にハマり入って行ったのです。
どうせ撮影するなら、オヤジの後頭部にしやがれ!"・・・てなとこで、いつの間にか彼女の姿は消えていました。
まったく世の中には、いろんな事があるものです。
当の桃レンジャーは、そんな事など気づきもせずに、ギフトショップを見つけて入って行きました。
アトランタ土産というのも、欲しいような気がしますねぇ。
んで、いろいろと物色している桃レンジャー。
また何か、買っちゃったみたいですねぇ。
やれやれ、日本に着く前に、もっと荷物が増えそうです。
約4時間の乗り継ぎ待機。
2021年のラスベガス旅行では、コロナ渦の時期という事もあり、シカゴでの乗り継ぎに4時間も費やしたのは手続き上で必要な事でしたが、日本以外の世界がアフターコロナとなった現在は、待機時間を2時間にして、一便前のフライトでも間に合った結果となっています。
しかしながら、乗り継ぎ時間を2時間としてフライトプランを立てるには、まだちょっと不安な気持ちもあったので、安全策として4時間の乗り継ぎでチケットを予約したのです。
そして、ようやくボーディングタイムとなりました。
アトランタ空港は、快晴のお天気でした。
旅客機内に乗り込みます。
旅客機の規格は、中央通路を挟んで両側3席の中型機。
アトランタから羽田までは、約12時間のロングフライトです。
ちなみに、かつては書面記入による税関手続きの持ち込み荷物申請は、現在はスマホにビジットジャパンをアプリ登録する事によって、パスポートとの連動で、顔パス通過できるのです。
つまり、手書きのカードは不要となりました。
1回目の機内食。
個人的に、かなり肉には飽きていたので、かなり食べ残してしまいました。
アメリカ大陸を斜めに横切り、太平洋へ抜けた頃です。
軽食に、ピザトーストが提供されました。
これは、わりと美味しかったです。
この他にも、カットフルールのパックと、ヨーグルトも付け加えられました。
そして、いよいよ待ちに待った、日本国土の上空です。
羽田空港に到着しました。
日本だ、日本!
日本に着いたぞ〜!"
座りっぱなしで、腰がふらふら…。
日本語表記が懐かしい…。
入国審査は、パスポートチェックとITスキャンによる顔認証でスムーズ通過。
一旦は、自分で機内預け荷物を受け取りますが、そのまま国内線連絡カウンターに搬入して、再びベルトコンベアーに乗せるだけ。
荷物に付けられたバーコードタグは、オーランドからアトランタを経由して羽田空港へ運ぶルートに加えて、我が郷土の青森空港まで、情報が一括記載されているのです。
なんと簡単な手続きの時代になったものではありませんか。
オーランドで付けられた荷物のタグは、そのまま青森まで通用するのです。
少々の問題点は、行きの便でオーランドに着いた時に、私のキャリーバッグの車輪がブロークンしていた事。
これに関しては、デルタ航空の対応になるので、日本国内線のフライトでは、最初から壊れているバッグであると確認申請しました。
羽田空港の国内線到着ターミナルから、私のバッグは国際規格のまま自動的に青森空港まで運ばれます。
此処で身軽になった二人は、もはや自由行動の日本観光ツーリスト。
とりあえずは、国内線出発ターミナルへ向かいましょう。
空港内連絡ルートは、日本の場合は鉄道ではなくてバスなのね…。
これだから、大きな荷物を持っていた場合には大変です。
羽田空港の国内線ターミナルで、日本国内最初の食事に選んだのは、中華そばです!
この中華そばが、最高に美味かった!"
出汁の効いたラーメンスープの味に、涙腺が緩んでしまいましたよ。
そして、約二週間ぶりに帰り着いたる我が家です。
早速外壁に貼り付けた、フロリダオレンジのカーナンバープレート。
放ったらかしの菜園では、野菜の半分以上が生り過ぎで腐っていましたが、巨大化して捻くれた野菜の一部を収穫出来たのです。
我が家の庭の菜園から収穫したナスで、シンプルにナス焼きを調理します。
日本の野菜の味ですよ。
感動しますねぇ。 最高に旨いです!
そして、自宅リゾートの露天風呂。
ビールを飲みながら、どっぷり入浴のパラダイス。
しかしながら、日本はまだまだコロナを引き摺っておりました。
自宅にコロナワクチンの接種券が送付されていて、それは政府の在庫処分政策だとの話も聞いていましたが、この後にはハワイ渡航の予定もあったので、一応のとりあえずといった考えでワクチン接種に行きました。
病院の入口で、体温検査されて異常無しだったのに、マスクを着けろとの指示は、全く意味が分かりません。
コロナ感染者が、ワクチン接種するのでしょうか?
それってつまりは、日本人は全員がコロナに感染しているという事ですか?
誰かさんが、『コロナを正しく恐がる事が重要』などと申しておりましたけれど、今の日本社会は、コロナの恐怖を変に煽るだけで、病理としての正しい知識よりも感覚的なイメージを優先させて、意味の無い対策を延々と続けているように思います。
まるで宗教団体みたな政策ですね。
マスクなんて頭に無かったオーランドの日々が、今となっては恋しいですよ。
それでもしかし、日本の居酒屋は料金が安くて料理も美味しい!
これは実にハッピーです!
やっぱり日本だ、心置き無くお酒が飲める!
世間では、物価高だと騒いている今の日本。
それでも富裕層が形成されていて、庶民の暮らしは底辺をうろうろするばかり...。
これは、どう捉えたら良いのだろう?
何か…捻じれているような気がしますね。
頑張れ!と、言ってもいいじゃないですか。 普通に精一杯頑張りましょう。
間違っても、手っ取り早く金を手に入れようと道を踏み外してはイケません。
間違っても、宗教観念に縋った生活をしてはイケません。
これは、自分自身へのメッセージです。
長々と引っ張ってしまったような、私のオーランド旅行記も、これにて完結終了とさせていただきます。
ここまでご丁寧にご覧くださり、誠にありがとうございました。
続きましては、これまた誠に勝手なフリープランなれど、この夏のハワイ旅行記を新たに掲載させていただきたいと存じます。
どうぞこれからも、ふみプレイスを、よろしくお願い申し上げます。