ラスベガス滞在で、何の予定も無いフリーな一日の始まりです。
ちなみにお話しするうんちくですが、アメリカの地名で頭文字に LAS とか LOS とか SAN といったワードが付くのは、その後に続く名称を称える称号であって、その言葉自体に場所の意味は有りません。
例えばロサンゼルスを『ロス』と言うのは日本だけあって、他にも『LOS 〇〇…』といった地名は多いので、アメリカでは一般的に『L.A』(エル・エー)で通じるし、ラスベガスを『ラス』と言うのは変だけど、アメリカではズバリ『ベガス』で通用します。
LAS VEGSの地名の由来は諸説ありますが、どうやら語源はスパニッシュで、『成功者たちの街』とか、『大物たちの街』といった意味合いが主流論のようですねぇ。
今日は一日フリー行動ですが、ハワイの様に海が在る訳ではないし、ノープランでゴロ寝しているというのも無粋でしょう。 ここは少々気合いを入れて、大物気分で街ブラしてみましょうかねぇ。
朝の部屋の窓から見下ろすフラミンゴ プールガーデン。
手前のプールがヒルトンバケーションクラブのプライベートエリアで、奥側にピンク色のパラソルが見える場所が、『GOプール』と呼ばれる有料入場のプール&スパガーデンです。
GOプールの営業は夕方の6時までですが、ヒルトンプールの利用は夜の10時までとなっており、そういったシステム面においても、バケーションクラブオーナーは特別待遇されているのですよ。
ちょっと内緒で、桃レンジャーの朝の準備状況をチラ見せ…。
ま、ね。 今日は朝からプール遊びって訳じゃないから、呑気に構えてますよ~。
部屋でいただく ヒルトンのモーニングコーヒーも、けっこう美味しいですよ。
お出かけの時に、廊下の窓からリンクプロムナードのストリートを見ると、もの凄いスピードで空中を滑空する物体が目に飛び込んで来ました。
おろ・ろろろ~~~!” 矢の様に空中を飛んで行ったのは、ワイヤーにぶら下がっている人間ではありませんか!
それは、フライリンクというアクティビティ アトラクションだったのでした。
面白そうですなぁ。
でも、うちの桃さんの場合は、絶対に反対するからなぁ…。
ホテル フラミンゴの中庭です。
実は、この場所はちょっとした動植物園の設定になっているのですよ。
だからほれ、そこに居るのは、やっぱりフラミンゴでしょ!
そもそもに、このホテルの創始者であるMr.バグジーの彼女のニックネームが、フラミンゴさんだったらしいですからな。
私もねぇ、彼女のために豪華なホテルを建てるだけの金と度胸が欲しいところですけどねぇ。 でも、殺されちゃったら何にもなりませんからなぁ。 金より命が大事でしょう。
しかしながら、今になって老後の年金暮らしには2000万円も足りないと急に言われても、現在の楽しみである旅行を止めてまでも貯金をするなんてのは、それこそ人生の無駄遣いに思えてなりません。
仕事に就いた若い時代に描いた将来像とは、今があまりにもかけ離れた話になっていて、何だか詐欺にあったみたいな気がするけれど、私等の老後は細々と年金暮らしをするのが精一杯なのでしょうかねぇ。
今の日本にゃ、夢は無いわなぁ。。。
老後は間もなくだけど、今はとにかく今の人生を有意義に過ごしたいものです。
それではこれから、ホテル フラミンゴを後にして、これからタウン散策へと出発しますよ。
通りに出た所に、GOプールの入場口が在ります。 このプールはレジャーランド的な施設でありまして、ホテル フラミンゴの宿泊者でも利用は別料金となっており、もちろん外部からの利用もチケットを買えばOK!です。 ラスベガスには海が無いので、日中はけっこうな利用客が有りますよ。 でも、営業終了は午後の6時と、比較的早い時間にクローズしてしまうのですねぇ。
昼は有料プールで遊んで、夜はカジノでギャンブル三昧ってか? ちょっとそれじゃぁつまらんでしょう。
昨日はストリップ通りを南方向へ歩いたので、今日は北方向へ行ってみますよ。
私達の滞在場所は、それこそラスベガスの中心地であるフォーコーナーのアリアですから、何処へ行くにも便利です。
何だかカッコいい、またまた異国へ来てしまったような建造物が見えますねぇ。
これこそは、彼の有名なトレビの泉でしょう! 中心人物像は、ネプトゥスご本人様?”
この場合はやっぱり、再訪を願って後ろ向きでコインを投げ込むしかないでしょうなぁ。
でも、左右の上の窓に見える 『SUSHI ROKU』 って文字が、ちょっと気になるけど…。
はてさて、せっかく ローマまで来たからには、その内部に入って見なければなりませんでしょう。
思った通りに、素晴らしい彫刻石造が並んでおりますぞ!
実は此処は、ホテル シーザースパレスのショッピングプラザなのでした。
しかしまぁ、ものの見事に豪華絢爛!荘厳華麗!”
建物の内部の豪華さと同様に、各テナントショップの商品も、最高級の品揃えばかりでありました。
シーザースパレスのお隣は、ホテル ミラージュだよ~~~!
ビートルズの楽曲をテーマにしたシルクドゥソレイユの LOVE は、このホテルのシアターが拠点となっているのであります。 これも見たかったんだけどねぇ、一気に全部は無理だわなぁ。。。
その、ホテル ミラージュ の向かい側にあるのが、ホテル ベネチアン。
ローマの向かい側にイタリアがあるなんて、それこそ地中海横断だ~~~!”
ホテル ベネチアンの内部にもショッピングモールが有るのですが、そこへ入るエントランスエスカレーター前で、桃レンジャーが有名人を見つけたようです。
『あ! あの人知ってる!!!』
な。な・何と!” 『知ってる人』とは、ハリウッドスターのブルース ウィリスさんではありませんか!
ブルースもラスベガスへ遊びに来ていたのか! それとも映画の撮影?
とにかく、サインちょうだい!!!!!!!!!!!
それからの彼女は、ウキウキ笑顔で歩いておりますが、無事にサインを貰えたのでしょうかね?
どうなったんだろうねぇ?
ぅおっとー!" いきなり ジェイミー フォックスが、じゃんけん勝負してきたけど、相手になって勝ったからこの先に進めるぞ~!
…って、マダムタッソー・ワックスミュージアム が、ここにも在ったのね…。
私達は、ホテル ベネチアンの中を、さらに奥へと歩きました。
最近はニューヨーク以外でも、世界中が LOVE なんだよね。
本当に人類全体がそうなら、何の問題も無いんだけどなぁ。。。
ベネチアの街にも、やっぱりラスベガスがありました。。。
しかしながら、さらに歩みを進めて行くと、なんだか周囲がイタリアンっぽくなってきたぞ…。
青空が見えているけど、何故か街並みは夕暮れ時…。
わぉ~!" ベニスの広場だ!!!
川の上に建てられたビルディング…。
ゴンドラボートの通行する川…。 ひょっとして、この風景は…。
間違いない! 此処はベニス運河でしょう!!!
ベニス広場には、歌声高らかなカンツォーネが流れておりました。
こうなったら私達も、思いっきりイタリアンに染まりましょうかねぇ。
イタリアンとくれば、お決まりはジェラートでしょう!”
『どれにしようかな…。いろいろあって、迷っちゃうなぁ。』
桃レンジャーのチョイスは、コーンのチョコミント&バニラビーンズ。
私はカップでいただきます。 本場のジェラートはトレビア~~~ン!”
砂漠の街ラスベガスでイタリアンジェラートを堪能し、気分も軽やかに次へ行きましょう。
通りの向かい側に見えるのは、ホテル トレジャーアイランドです。
そのホテルで行われているシルクドゥソレイユは、空中バレェとも称されるアクロバット主体のミスティア。 そのパフォーマンスもまた、世界に誇れる一級品でしょう。
そもそもに、トレジャーアイランドのテーマとは何ぞや?
そうです! そこはカリブ海!!!
宝島とくれば、海賊船だぁ~~~!!!
もはや完全にテーマパークですな!
その宝島の中にあったのが、アベンジャーズの秘密基地?
出た! アベンジャーズが勢揃い!
実は、私がアイアンマン。。。
そりゃぁ あんたは超人でしょうなぁ。 怒ると桃色から緑色に変わったりして?
どうせ私なんかは敵いませんから…。
そろそろラスベガスはお昼時。 更に私達の探索は続きます。