狂獣・・・・の注釈編2
※7連邦国・・・・
今わたしたちが生きている大陸・・・・
「横浜」には様々な国がある。
そのジャンルや業態は数え切れるものではない。
そのなかでも横浜西口にかつて君臨していたのが、
この連邦国である。
わたしもこの国の出身だ。
我々と同じ業種の「水商売」をはじめ、
様々な国があった。
「不動産」「ゴルフ場経営」「海外事業」など・・・・
それらの国々を束ねて連邦国としていたのだ。
しかしながらその覇業は今では昔のものとなっているのやも知れぬ・・・・
連邦国のなかに悪しきものが降臨し、
それを内部より崩壊させてしまったかららしい・・・・
今ではあの大帝国の元に下ってしまっている・・・・・
この帝国についてはいずれ語らなければなるまい・・・・・
が、しかし。
今はまだその時ではあるまい・・・・・
※8都市・・・・
今わたしが暮らしている魔界村のようなちっぽけな村もあれば、
想像を絶するような大都市も存在している。
その領土と人口に応じて
村も町や都市へと変貌していくのだ。
わたしが治めていた都市は
俗に言うところの中箱ぐらいかな・・・・
人口にしてだいたい50名はいたし、
村の役人も10名前後はいた。
黒魔法・白魔法はもとより、
召喚魔法まで、
様々な魔法が夜な夜な飛び交っているようなところだった。
住んでいる者達も3年選手は当たり前、
5年選手だっていた。
したがって夜な夜な繰り広げられている光景は、
まさに「バイオハザード」さながらのものであった。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)どもが溢れ、
その忌々しき妖気と瘴気で
大勢の旅人を都市へと誘うのだ。
その都市のなかでは、
いきなり町中の明かりが消えた瞬間、
住人が総出でいきなり怪しげな踊りを
古(いにしえ)のリズム“桃娘”に合わせて踊り狂うのである。
その光景を見てしまった旅人は、
あまりの狂喜と色香に当てられ骨抜きにされてしまうのだ・・・・・
そういえばその都市の名は“魔法”と書いて・・・・
たしか・・・・
「マ○ッ○」であったような気がする。
もう14年近く経っているので、
わたしの記憶もかなり薄れてきている・・・・