巨顔者の続き
仕舞いには言った事に反応や返事も出来ないほどになってしまった。
・・・・とこの辺からの続きです・・・・・
この頃にこの村人はその自己防衛本能から・・・・
自らの顔を変異させるということをマスターしたのであった。
その技・・・
いや、おぞましき妖術こそが生み出したもの・・・・・
“巨顔者”である。
場の雰囲気を全く理解することも無く、
繰り広げられる笑み・・・・
“巨顔者”の誕生である!!!!!!!!!
その村人は以来・・・
その本当の名を呼ばれることも無くただ・・・
“巨顔者”として村に住み付いたのである。
そんな混沌とした村になり、
いつ何時(なんどき)妖術使いやわたしが暗黒面に行くやも知れぬ日々が続いた・・・・・
皆さんもお分かりの通り・・・・
ついにその日はやって来た・・・
何の前触れも無く。
話が少し逸れるが、
わたしは日々その白魔法を維持させる為に、
その相反する暗黒面の力を取り入れている。
気持ちを暗黒面に持っていかれては困るので、
飲み物として暗黒面のパワーを取り入れているのである。
その飲み物とは・・・・
この魔界村では知らない者がいないほどのものである・・・・・
そのアイテムとは・・・・・・
暗黒面に蠢くそのパワーを凝縮させた“黒き飲み物”・・・・・
“ブラックアイスコーヒー!!!!!!!!!!!!!”である。
様々なものがあるが、
お気に入りはなんといっても村から少し行った所にある茶屋“怒通”である。
ここのコーヒーは絶品だ!!!!
そんじょそこらの暗黒妖気とは桁(けた)も味も違う!!!!!!!
さて、話を元に戻すと・・・
その日もわたしは詰め所の奥でひとりこの黒き液体を飲んでいた。
そこへあの“巨顔者”が現れ、
訳のわからん事をやっている・・・・
いつもの事なので軽く“ヒャド”を唱えたのだが・・・・・
その日は反応が違っていた!!!!!
なんとその巨顔を赤く染め、
反逆の魔法「口答え」を唱えたのだ!!!!
素直に返事をすりゃあ良かったものを・・・・
反逆の魔法をまともに喰らってしまったわたしは、
ここでも・・・
暗黒面開放!!!!!!!!!!!!!!!
その本能と共に黒き闇がわたしを飲み込んだ!!!!!!!
自分の意思に関係なくわたしが唱えた呪文とは・・・・・
※1“バキクロス”!!!!!!!!!!!
その空気を切り裂きダメージを与える技だ!!
ところが、
この時不幸にもわたしはあの黒き液体を持ったままであった!!!!!!!!!!
つんざく音と共にその液体は真空状態の詰め所を一瞬にして覆い尽くした!!!!!!!!!!
まだ怒りの納まらぬわたしの前に現れた光景とは・・・・・
ポタポタと黒い液体が滴り落ちる詰め所にただ呆然(ぼうぜん)と立ちすくむ“巨顔者”だった・・・・・
さすがの妖術使いもその異変に気付いて駆け付けたが、
もう手遅れであった。
惨劇のあと・・・・ひとり黙々と詰め所の中を拭いていた妖術使いが、
今も忘れられぬ・・・・・
その日以来その心の中に空洞が出来てしまった“巨顔者”はある日ひっそりと・・・・
一人村を出て行った・・・・・
所持金も残したまま・・・・
時は過ぎ、魔界村にもまた平穏な日々が戻ってきた。
村人が誰もあの“巨顔者”の事には触れようとしない、ということ以外は・・・・・
ところがだ!!!!!!!!!!!!!!
ある夜わたしが行きつけの村外れにある「悪魔飲料販売店」“雷頭婆”に行ってみると・・・・
悪魔の美酒に酔いしれた“巨顔者”がいるではないか!!!!!!!!!!!
・・・・・・・・・・ということでこの続きは、http://ameblo.jp/fumio/entry-10214971243.html 「巨顔者」でご覧下さい。
でもね・・・・今ではいい動きしてますよ!!!!
村には無くてはならない存在かもね・・・・・
※1“バキクロス”・・・・・・
黒魔法の中ではかなりレベルの高い術のひとつ。
その空間を引き裂き、
まさにカマイタチの状態を作り出す術の中でも、
最高ランクの術である。
その特徴としては、
目の前にいる全ての者に効果があることでもある。
わたしがこの術を唱えたのはこれが3回目である。
初めて使ったのはもう10年以上になるだろうか?
その頃住んでいた村の妖怪に放ったことがある。
その時もやはり村中が黒き液体で半壊してしまうほどだった。
2回目に使った時は・・・・
もう忘れました。
