ハンカチの行方 | 酒嚢飯袋~水商売経営者の徒然日記

ハンカチの行方

仕事柄、店の子と話しをする事が多いのだが、その時に泣いてしまう子も多い。

もちろん内容は様々なのだが、ここ数年で気が付いた事がある。



以前(もう10年以上になるが・・・)は泣いた子にハンカチを貸すと、

「洗ってからお返しします」

と言うことが多かった。


気が効く子になると洗ったハンカチだけではなく、

新品のハンカチまで一緒にプレゼントにくれる子までいた。



ところが最近ではそういった風潮は全くなくなってしまったような気がする。


持って帰るのはいいが、洗ってくれたのかどうかもわからず仕舞い、返してもくれない子もいる。

ひどい子になると営業終了後に店にそのまま置きっ放しにしている子さえいる。


お陰で私のハンカチは、気に入ったものを当然よく持っているので、

気に入った順に直ぐ無くなるといったケースが多い。


以前はハンカチなど買った事もなかった。ことあるごとにプレゼントに貰ったものだった。


まあ、それはネクタイにもいえることなのですが・・・・

自分自身が老け込んでしまったせいも多分にあるとは思いますが。



それにしても今の子はどう考えているのだろう?とよく思う。

つい先日も自分のハンカチが無造作に置かれているのを見て、ちょっとブルーになった。


誰に貸したのかも分からないのでしょうがないのだが、やっぱりいい気分はしない。

お客様相手の商売をしているのにもかかわらず、これでは指名が取れないのは当然というものだ。


その点ではそこそこ指名を取る子というのはやはりしっかりしているように思う。