ブログネタ:国語の教科書に出てたちょっと好きな話 参加中何回教科書が変わっても、必ず小学校の教科書に載る、定番中の定番…
新美南吉作『ごんぎつね』
正直…子供の頃は、そんなに大きく心を動かされなかった作品なのだが…
年を重ねるうちに、しだいに好きになり…
今では…
ラストで、ごんを撃ってしまった兵十が「ごん、おまいだったのか」と言うシーンで…
必ず泣く。。。

なぜこんなに切なくなるんだろうって考えたところ…
どうやら…ごんに自分を重ねてしまっていることに気がついた。。。
独りぼっちで暮らしているごんは…
誰かにかまってもらいたくて村人にいたずらをするのだが、その本当の気持ちには気づいてもらえない……
そんな中…兵十が捕ったうなぎを台無しにしてしまうのだが、それは兵十の母親が死ぬ間際に食べたいと言ったもので、その願いが叶わぬまま母親は死んでしまう……
それを知ったごんは、その償いに、兵十のためいろいろなことをしてあげるのだが…
すべて裏目裏目になってしまい、その真意が兵十に伝わらないまま、切ないラストを迎えてしまう……
本当は気が弱いくせに、人にかまってもらいたくてウケ狙いでバカな言動をしてしまう人間を、静岡中部の方言で「おだっくい」という場合があるのだか…
実は、典型的なおだっくいのピエルさん…
悪気は全然ないのに、真意が伝わらず、相手を怒らせたり、傷つけてしまったり…という、やることなすこと裏目裏目の人生を、相も変わらず繰り返している……
だから…
ごんの姿が自分に重なってしまうのかもしれない。。。
まぁ…
自分が悪いんだけどね。


