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「イツキーーーーー前に出ろ
」
アキの声が響く。
「ナイス、イツキ
」
飛び上がって喜ぶアキ。
「ナイス、イツキ
」
「キーパーってさ、がっちりしてる方が絶対かっこいい。」
「イツキ、キーパーいいと思うんだ。」最初に言ったのはアキ。
「オレが、知りたかったこと教えようか
」
顔のところにきたら、おにぎりの手。
上の方のボールは、先にはたいてからキャッチ。
・・・etc
少年団でしかサッカーをしたことがなかったアキ。
キーパーの練習ってほとんどしたことがなかったので
どうやったらいいかわからずにやってきたそうです。
だから自分が知りたかったことを最初に伝えたそうです。
スポーツっていいな。
仲間っていいな。
遠目に見ていても
とっても素敵な感じでした。アキのプレーを見ていると
フィールドを走りながらもまだゴールを守る・・・っていう
気持ちが残っているのがよくわかります。
横から走ってきて
相手チームのシュートしたボールをカットしたり
ゴール付近では手を使わないキーパーみたいな動きをしたり
キーパーを頑張ってきたアキだからこそ
キーパーの気持ちがわかるのかな・・・。
「キーパー・イツキ・・・頼んだよ
」
「ほんとに、キーパーが好きな人が
うちのチームに来てくれるまでキーパーやるんだ・・・。」
そう言ってたアキ・・・。
「イツキが、自分のキーグロ買ったんだ。
自分のキーグロを買うって言うことは、キーパーの証。」
嬉しそうなアキ・・・。
それでは、お元気で・・・。







