疲労って乳酸の溜まりすぎじゃなくて〇〇〇〇の溜まりすぎです | 相談できる薬屋さん  ドラッグ頴田薬局のブログ

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福岡県飯塚市で相談薬局をやっている薬剤師のブログです。
対症療法に優れた西洋医学、問題の根本を治療する東洋医学とカウンセリングを活用し「ココロ」と「カラダ」のバランスのとれた幸せな健康づくりをお手伝いいたします。

相談できる薬屋さん 薬剤師の松井です。

 

紫陽花の似合うお天気になりましたね。

雨といえばジメジメとうっとうしいイメージがありますが

 

雨に濡れても華やかに咲く紫陽花の花は

この季節ならではの美しさがありますね。

 

 

運動やストレスで疲れたとき

 

「疲れの原因は、疲労物質の乳酸が溜まった状態だから

早く除去することが疲労回復につながる」という

話を聞いたことがありませんか?

 

 

実はこれ、間違った認識です!

 

乳酸が、疲労の現況にされてしまったのは

何と100年前の話。

 

当時の研究者が、疲労した肉体の血中に

乳酸が多く存在することを発見したからなのです。。

 

 

では、疲れってなに?

 

それは、「活性酸素の溜まりすぎ」

 

活性酸素は、過剰になるとエネルギーを作る能力が

低下します。

 

車に例えるなら

ボディの重さは同じで

朝は2000パワーだった車が

 

疲れが溜まって夕方には500パワーしかでなくなって

しまうようなものなのです。

 

疲れは、ガソリン切れじゃなくて

パワー(エネルギー)を作る能力が低下した状態なのです。

 

 

疲れをとるには、抗酸化物質で体の中の

活性酸素を処理することが必要です!

 

「ポリフェノール類」、「カロテノイド類」、「ビタミン類」

などの抗酸化物質を積極的に摂り入れましょう!

 

食事でなかなかとれないという方や

いろいろ試してはいるけど疲れが抜けない方は

是非、ご相談くださいね。