急げ急げではなく、ゆっくり時間を味わう | 流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産経験のある公認心理師、アートワーク・セラピストの名田文子です。
流産の経験は、理解してもらいにくいものです。
今も心の傷が痛むのに、誰にも話せない。
そんなあなたに寄り添いたいと思います。

こんにちは。

アートワーク・セラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

今日は、

先週に続いて、外出に関する記事です。

 

 

神戸で毎年開催されるアートイベント、

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2022」

に、行ってきました。

 

六甲山のいくつかの施設に現代アートの作品が展示されて

それを見て周る「芸術散歩」。

 

 

思った以上に肌寒かったですが

紅葉はまだまだ先。

 

それでも秋の気配を感じながらの散策は

とても楽しかったです。

 

・・・・・・・・・

 

今回はその中で

一番気に入った作品を紹介します。

 

 

園田源二郎さんの

「まよなかの博物誌――六夜話――」

 

 

六甲山に生息しているイキモノたちを想像した作品群の展示でした。

 

「出会ってみたい」と思える不思議な「彼ら」の姿と

心に染みる言葉の数々。

 

特に印象的だったのが、こちらです。

 

 

「急げ急げ」の毎日によって

壊れてしまうのは

時計だけじゃなく、

私たち自身だよね・・・・。

 

・・・・・・・

 

 

ちょっと足を止めて

想像の世界で佇んでみる

 

それって、本当に大事ですね。

 

止まることは、故障じゃない。

 

しばらく休んでから

またゆっくり、ねじを巻けばいい。

 

そんなことを思いました。

 

 

六甲ミーツ・アートは、11月23日までです。

ぜひ訪れて、心の栄養補給をしてみてくださいね。