六甲ミーツアート:自然とアートで深呼吸 | 流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産経験のある公認心理師、アートワーク・セラピストの名田文子です。
流産の経験は、理解してもらいにくいものです。
今も心の傷が痛むのに、誰にも話せない。
そんなあなたに寄り添いたいと思います。

こんにちは。

アートワークセラピストの なだふみこ です。

流産、死産、新生児死などで赤ちゃんを亡くされた方の

サポートをさせて頂いています。

 

 

温暖化の影響なのか、

今年は紅葉が始まるのが遅いような気がしますが

ここ神戸も、ようやく木々が色づき始めました。

 

今日は、六甲山の恒例イベント「六甲ミーツアート」に行ってきました。

 

アート作品を見ながら

六甲山の秋の自然を感じられるイベントで

私は毎年訪れています。

 

 

この作品は、

マシンが野生化したという設定がおもしろかったです。

おっさん顔がいいですよね♪

 

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作品の多くは、今回の展示が済んだら撤去されてしまいます。

 

特に、野外展示の作品では

現地に来て、

この展示のために現場で制作され

これは11月末のイベント終了と共に

姿を消すことになるものもあります。

 

作品を搬出してアーティストが持ち帰るにしても、

周囲の木々や草、空気感なども作品の一部と考えるなら

二度と、再び同じ姿で見ることはできません。

 

 

でも

残るんですよね。

心の中に、そのアートは生き続ける。

 

 

 

私たちのいのちも

きっとそう。

 

時が過ぎ

今日と同じ日は二度となく

すべて移ろっていき、変わっていく。

 

でも

何かが心の中に生き続けていて

 

それがきっと、大切なんですよね。

 

 

私も、私の有り様も

 

家族も、

先に天国へ帰って行った赤ちゃんも

 

みんなみんな一期一会で

 

過ぎ行くからこそ美しい。