「気持ちを伝える」ためのアート | 流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産の悲しみを アートで解きほぐす

流産経験のある公認心理師、アートワーク・セラピストの名田文子です。
流産の経験は、理解してもらいにくいものです。
今も心の傷が痛むのに、誰にも話せない。
そんなあなたに寄り添いたいと思います。

 

つらいとき、苦しいとき

そのことを誰かに話すと

「聴いてもらえた」

ということだけで、心が休まるってこと、ありますよね。

 

 

抱えている状況は何も変わっていなくても

「気持ちをわかってもらえた」ということだけで

肩の荷が下りる感じ。

 

 

だけど、

気もちを表現すること

それをきちんと受け止めること

それは、実はとっても難しい。

 

 

「気持ち」にアクセスするための、

とてもいいツールとして、アート があります。

 

 

「アート」というと、すごく敷居が高い感じがするかもしれませんが、

要は

「気持ちにフィットするものを選ぶ」こと。

 

 

選ぶ。

ますは、これだけでいいんです。

 

 

たとえば、「悲しい」という感情。

それがどんな悲しみなのかを、

言葉で言いあらわすのは、簡単ではありません。

 

 

でも、、

その「悲しみ」を、写真を選ぶことで伝えるとしたら。

 

どんな心情なのかが、言葉よりも、

深く、リアルに伝わってきませんか?

 

 

この「悲しみ」は、

さっきの写真とはまた違う。

現実感を失ってしまったような、

遠く離れた場所にいるかのような感じを受けます。

 

 

これが「悲しみ」だとしたら

かなり破壊的なダメージを受けている感じ・・・

 

 

話を聞く方も、

言葉で「悲しいんです」と伝えられるのに比べて

心と心がじかに触れあうような

深い理解ができる感じがしませんか?

 

 

ぜひ、

コミュニケーションツールとしてのアート

試してみてくださいね。

 

 

◆    ◆     ◆    ◆    ◆

 

 

私はアートを通じて

心と心がふれあう場をつくりたいと願って、活動しています。

これを読んで、

「アートセラピー」に関心を持っていただけた方は、

こちら をごらんください。

 

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。