こんにちは。
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。


突然ですが、みなさんは


「ビジネス」や「起業」という言葉に

高いハードルを感じて、自分には関係ない世界、と思っていませんか?




実は、
以前の私がそうだったんですね。


フィットネスのトレーナーとして、
運動指導や、その指導者育成の仕事を
させて頂いている中で、
自分は「教育者」として、
そこに誇りを持ちたいと思っていたので、


ビジネスや起業だなんて、
別世界だと思っていました。


ですがある時、出会った人から、
「ビジネスは、人を成長させる」
そんな言葉を聞いて
私の中の、視点が一気に広がったんですね。


そこで今回は、
ビジネスをむしろ毛嫌いしていた私が
成長につながる1つの方法と
捉えられるようになって


活動の幅が広がっていった経緯を
書いていきたいと思います。


ご自身の活動に、
さらなる広がりを求めている方や
ご自身の可能性を見出したい方は、
ぜひ読んでみてください。


そもそも私が、なぜ
ビジネスや起業にハードルを感じていたか?
と言うと、


私は両親と3つ上の兄との
4人家族の中で育ったんですが


実は私の母は結婚前、
保育士をしていたんですね。


でも、私が子供の頃は、
まわりのお母さんも専業主婦が多くて、
短い期間であっても
母が保育士だった、ということが
なんだか嬉しくて、
とても誇らしく思っていたんです。


ですから、
「熱中時代」や「金八先生」が
とても流行っていた時代とも重なって、


『人に何かを教える職業』
って良いな、と憧れて、
私も先生を目指したいと思ったんですね。


中学、高校ではテニスの部活三昧の生活でしたけど、
でも、それを活かして、
大学では体育の教員免許を取ったんです。


とても嬉しかったですね。


先生って、何か「誇らしい存在」
そんな風に感じられたからだと思います。


なのに、実は結局そのあと
先生の職には就かなかったんですね。


というのも、
実際に教育実習で現場に行った時、
職員室での先生たちの論争が激しくて


しかもそれが、
生徒のための論議なら良かったんですけど
どうも自己主張の言い合いになっていて。。。


そう書くと
(その先生たちが、
 たまたまそうだっただけなんじゃない?)
そんな風に思われるかもしれないですが、


当時はまだ私も若かったですし、
先生のことを「誇れる職業」と思っていいただけに、


そのことで、何か夢から覚めてしまったように
感じてしまいました。


なので、就職は一般企業で、
その後、結婚・出産を経て、しばらくしてから
今のトレーナー業に就くことになったんです。


ただ、始めはとても、ジレンマがありました。


何しろ、私の母は専業主婦で家に居てくれたのに
自分は働いて幼稚園やルーム(学童)に預けて
寂しい思いをさせるなんて。。。と。


子供を預けるときに泣かれると、
そのたびに申し訳ないような気持ちで
心が痛みます。


ただ唯一、そんな思いを振り切れたのは


私が「母が保育士だった」ということを
誇らしく思っていたように、


いずれ子供たちも、働く私の姿を誇らしく思う日が
きっとくるんじゃないか?


願にも似た思いがあったからだと思います。


それに当時、
今のフィットネスクラブの支配人が


「われわれは、“教育者”です。
 その自覚を持ちましょう」
と朝礼で言っていたことがあって、


(学校の先生だけが「先生」ではないんだな)
と何か私自身にも、誇りが取り戻せた気がして
嬉しく感じていました。


なので自分の中では
トレーナーとしてのお仕事は、とても充実感を
得られていたんですね。


ところが、
そんな私に突然、試練が襲い掛かります。


9年前ですが、両親が突然
相次いで亡くなってしまったんです。


運動を教えるトレーナーの仕事に
誇りをもっていた私でしたが、なおさら


(結局、大事な自分の家族の役には立てなった。。。)


そんな無力さが悔しくて、もどかしくて
悲しさがこらえきれません。


ですからそこから、
何か、自分に出来ることは?
せめて誰かの役に立つことはできないか?


と、資格を取ったり、サークルを立ち上げたり。。。


ただ、教育者というよりも
罪滅ぼしのような感情があったのか?


「人の役に立つには、利益なんて
 求めたらいけないんじゃないか?」


と、サークルも利益を度外視した馬車馬労働を
続けていました。


ですが、
トレーナーと言えども個人事業主ですから
自転車操業の運営は
さすがに辛くなってきて、


もう改善しないといけないといけない。。。
と感じ始めて、


(どうしたら、安定させられるだろう?)
(どうしたら、もっと広げていけるだろう?)
いろいろと探し始めましたが


私の場合、「教育者」という言葉に
ずっと縛られていたからか?
「ビジネスや起業」と言う言葉は
どうもしっくりきません。


全く別の世界のように感じていましたし、
怖かったんですね。


そして、近寄りがたくて(苦手だな~)と
思っていた矢先のことです。


私の目に
突然飛び込んできたのが


「ビジネスこそ、人を成長させるんだよ」
というある人の言葉でした。


(どういうこと?)
始めは本当に半信半疑です。


ただ、ものすごくその時
心を震わされるたんですね。


そこでやっと「ビジネス」に対して、
(もしかして高いハードルだと感じていのは、
 私の勝手な思い込みだったんじゃないか?)
と感じました。


もし、ビジネスのハードルがなかったとしたら?


そしてもし、
本当にビジネスが人を成長させることなら・・・


そう思うと、何か新たな湧きたつものを感じて
ワクワクしたんですね。


そこから私は、
「未来書き換え自分年表作成講座」という講座で
人生の棚卸しをしてみて、


自分の本質や、自分が本当にやりたいことを
紐解いていきました。


自分のことって、驚くほどに
自分では全然見えていなかったりするもの、
なんですよね。


私の場合、
そこから見えてきたのは


母が保育士という教育者だったことから
確かに幼少期から
「先生」になることに憧れて、
学校の先生を目指したり、


「トレーナー」として教育者になることを
磨いてきましたけど、


でも、それらを振り返ってみると、
結局私がやりたかったことは


「先生になる」という
親の職を追いかけることを超えて


「人を成長させること」


になっていたんですね。
だからこそ、
「“ビジネス”は人を成長させる」
と言われた時、


ものすごく心が震えたんだと思います。


ですから今、私は
“人を成長に導くことが出来た時”に
誇りをもって嬉しいと
感じることが出来るんですね。


自分の本質を知って、それを活かすことが出来れば
私自身も、クライアントさんも
一緒に成長出来ると、分かったからだと思います。


「ビジネスは人を成長させる」
確かにそうだと、今は実感しています。


ですので以前の私のように、「ビジネス」に
高いハードルを感じているトレーナーの方は


そのハードルを外して、
まずご自身の本質に向き合ってみると、
誇りを持ってビジネスも広げていけると思います。


本来の自分を活かして、
誇りを持って進んでいきたいですね。


何か参考になりましたら嬉しいです。


ちなみに今、私と同じように
活動を広げていきたいけれど
ビジネスに高いハードルを感じている方に
伴走するサポートの講座を始めようと思っています。


「さらに、活動を広げていきたい」
「そのためのメンタルを磨きたい」
と思われているトレーナーさんがいらしたら


一緒にそのハードルを外して進むTRYを
してみませんか?


その講座は今月中旬に企画発表して
スタートする予定ですので
楽しみにお待ちください。


ご興味ありましたら、
まずメッセージをくださいね。


ちなみに、先行スタートする方を、3名ほど
募集したいと思います。
こちらも合わせてお問い合わせください。

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