こんにちは。


フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。


突然ですが、
皆さんは、人生山あり谷ありの中
「今は谷かも・・・」
と壁を感じる事はありませんか?


私も実は、
それを度々痛感することがありました。


ただ、そんな時、
必ずそこから抜け出す
きっかけになる出会いが
あったように思うんですね。


そこで今回は、
そんな分岐点でどんな風に
その壁を超えてきたのか?
書いていきたいと思います。


✔ちょっと今、行き詰っているな
✔進むべき方向性が見えないな
と迷っている方のヒントになりましたら嬉しいです。


最後までお付き合い下さい。
ちなみに、今回なぜ、
このテーマで書こうと思ったかと言うと、


ちょうど先日、
私のホームページ作りをお願いしている
Kさんと打ち合わせをしていまして


その合間の雑談で、
Kさんが、今のお仕事をされるきっかけの
紆余曲折のストーリーを
お聞きしたからなんですね。


というのも、
そのKさんですが、
もともとはなんと美容師さん。


アレルギーが出て、
それを断念せざるを得ない辛い経験から
職を転々とされた話や


今の不動産の営業からホームページ作りを
するようになったきっかけなど
とても興味深いストーリー。


職場を変えていきながら、
理想と現実の中で
運命的な出会いと破綻を繰り返されていたので


私も胸にグッとくるものを感じました。


実は私自身も同じように
今のお仕事にたどり着くまでには、
(思いがけない出会いがあったな)
と思うんですね。


だから、
とても共感できたんだと思うんです。


私の場合は、そもそも幼少期から、
運動することに強い価値観を持っていた
父の影響もあって、


小学生の頃は
「体育の先生になりたい」
と思っていました。


なので、まずは部活で頑張って
成績を上げることを目指したんですが
これがどうも上手くいきません。


頑張っても頑張っても、
そもそも勝負事にはどうやら弱い。


ですから(強くなりたい!)
とあえて厳しい高校に進んでみますが、
結局、思うほどの結果は出せなくて、
不完全燃焼だったんですね。


そこで(じゃ~指導者ならば!)
と、なんとか体育の大学に入って、
先生を目指しますが、


当然ながら
そこはさらに厳しい世界で、
打ちのめされてしまいます。


しかも、
実際に教育実習に行ってみると
そこで出会った指導教官の先生が
それはもう強烈な存在感のある
ベテランの女性で、圧倒されてしまったんです。


朝礼で、どれだけ生徒たちが
ザワザワとしておしゃべりしていても、


その先生が来るや否や、
サッと空気が一変して
生徒たちはおしゃべりをやめて
背筋が伸びます。


(やっぱり体育の先生って、
こういう人がなるものだな・・・)
と目の当たりにして


(それに引き換え私は・・・)
と、学校の先生には向いていないと、
現実を突きつけられたように感じて、
教師の道は挫折をしてしまったんですね。


ですから、就職は一般企業の
いわゆるOLの道を選びました。


たとえ、一般企業でも、
体育系で培ってきた
頑張りと根性はありましたから
(バリバリ仕事が出来る人になろう!)


と残業も厭わずに引き受けて、
目一杯頑張ることで認めてもらおう!
と仕事に打ち込んでいきました。


ところが、2年ほど過ぎた頃、
突然転機が訪れます。


それまで、
本社の営業部という第一戦の
いわゆるエリート部署だったんですが、


隣にある第二営業部に
異動になったんですね。


先輩の退職に伴っての異動ではあったんですが、
それまで、自分なりに頑張ってきて、
認めてもらっていると思っていただけに、


(エッ?私がそっち行くの?)
と、何か左遷されたような感覚で、


(今までの頑張りは何だったんだろう・・・)
と悲しくなりました。
自尊心が傷ついてしまったんですね。


しかも、異動先の第二営業部というのがまた、
見たからに怪しげで、個性派揃いの
変わり者集団のような部署で(-_-;)


他の女子社員から
「え~かわいそう!あそこなの?」
と同情とも取れる言葉に


なんだか「いけにえ」にされたような気分になって
(すぐにでも辞めたい!)
そう思いました。


ただ、
そこで私を引き留めてくれたのが
私と一緒のタイミングで異動してきた営業さん。


「一年は頑張りますけど、
 そのあとはもう辞めるかもしれません!」
と、思わず課長に宣言してしまった私に、


「気持ちは分かるよ~
僕も同じだから、
なんとか一緒に頑張ってみようよ」
と言ってくれたんですね。


その方のおかげで、
なんとか持ち直した私は、
『どうせしばらく働くなら、
なんとか楽しくなるようにしよう』
と腹をくくりました。


そして、
そもそもこの集団の人って
何者たち?
まずはそこからスタート。


実際そのメンバーは、
◎商社から出向してきて
バタバタじっとしていない部長

◎コテコテの関西弁で、部下に大きい声で
まくし立てる副部長。

◎(いつ営業に出るんだろう?)
と心配になるくらい、
いつもゆっくり新聞を読みながら
小指を立てて紅茶を飲んでいる
ギラギラの腕時計とカフスを付けた次長。

◎アニメの「怪物くん」に出てくるドラキュラに
そっくりな顔をして、俳句を作っては配る課長

◎常に手をモミモミしながら
相手を持ち上げている課長。


とにかく、なんだか他と違う
独特な空間でした。
もともと、真面目な父の元で育った私からすると、
自由で個性的なこの人たちは、
とても受け入れ難い存在で、
始めは戸惑うばかり。


ですが、
よくよく一人ひとりと
接していくようになってみると、
だんだんその見え方も変わっていったんですね。


基本的に、
どれだけいかつい顔をしていても、
どれだけ個性が濃いように見えても


話してみると、
意外に優しかったりするんですよね。


独自のこだわりや持論は、強烈なので、
ちょっと理解出来ないことも、多々ありましたけど、


そのこだわりでさえ、
その理由を聞いてみると、
案外、私も納得できたりして~


(人と視点が違うだけなんだなぁ)と気づいたんですね。


実は結構、
面白い話をしているな☝
とだんだん感じるられるようになって~


いつの間にか、
結局、その会社で10年、
OL生活を続けることができました。


入社した頃からすると、
とても想像がつかないキャリアです。


そして、その時の経験が
実は今のフィットネスの現場で
とても役に立つことになったんですね。


フィットネスクラブでは、
それはもう様々なタイプのお客様はと接するわけで、


運動に積極的な方もいれば
逆に、それこそ気難しい方も多く来られます。


でも、OL時代の
あの変わり者集団の中にいたこと思えば、


どんなお客様が来られても、
あまり驚く事がないんですね。


何より、
話をちゃんと聞いてみると、
結構面白かも~
と思えたりもするんです。


ですから、
目の前にもし山あり谷ありの
「谷」を感じることがあったとしても、


一歩引いて、長い目で見ることが出来たら、
(この経験はいずれ、ちゃんと活かされる)
と思えるかもしれません。


そう自分を信じてみたら、
目の前の谷は、超えられるように思うんですよね。


ちなみに
これは「たられば」の話ですが、
もし教育実習で、
圧倒的な存在感の先生に
巡り合っていなかったら、


なんとなくそのまま
学校の先生に
なっていたかもしれません。


あの時の挫折があったからこそ、
今のフィットネスや未来書き換え自分年表作成講座などの「講師」という職業に出会えたわけですし、


さらにそこから、
自分の山あり谷あり経験を
ブログに書いていくことで、
ブログ講座にまでつながっていきました。


本当に何がどう転がるのかわかりませんよね。


目の前に起こる
『一見マイナスだと思うような辛い出来事も、
 1歩引いて、見てみると、
 その先のプラスの出来事につながっている』


そう思うことで、
超えられように今は思っています。


何か、感じることがありましたら
嬉しいです。
いかがだったでしょうか?


ちなみに、
私のこうした視点を活かして
アドバイスさせて頂くブログ講座を
久々にリニューアルする予定です。


ご自身の良さなどを
ブログ等の文章で表現できるようになりたい方は
是非、こちらも楽しみに
もうしばらくお待ちください。

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